訪日インバウンド

日本政府観光局（JNTO）によると、2020年6月の訪日外国人旅行者数は99.9％減の2600人。

JNTOは、現在の新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえて、今年10月14日～16日に開催を予定していたインバウンド商談会の中止を決定。10月29日の東アジア向け商談会は、国内向けセミナーのみ開催に。

JNTOはタイ市場で使用するコミュニケーションロゴ「I Miss JAPAN」の配布を開始した。タイの人々に日本への親近感、愛着を持ち続けてもらうためのコミュニケーションツールに。

政府は今後1年を目途とした観光行動計画として「観光ビジョン実現プログラム2020」を決定。コロナ禍のなか、国内旅行需要喚起を優先し、インバウンドについては誘客可能な国からの回復を目指す。

米国の富裕層向け旅行雑誌の選ぶ東京ホテルNo.1は「星のや東京」に。マンダリンオリエンタル東京、パークハイアット東京が続いた。

アリタリア航空が新型コロナの影響で延期していた羽田／ローマ線の就航を、イタリア発8月17日、日本発折り返し便8月19日で開設する。当面、週3便の運航。

京都市が毎年実施する「観光総合調査」の結果を発表。観光消費額が4年連続で1兆円超に。

富裕層向けの米旅行雑誌の読者投票で、人気都市世界一はメキシコのオアハカに。日本は京都がランクアップする一方で、東京はトップ10圏外にダウン。大阪もアジアトップ10から去った。

観光庁は、公共交通事業者による「外国人観光旅客利便増進実施計画」を取りまとめ、訪日客の利用の多い指定路線で、計画通りに進んでいることを確認した。

ワンワールドは客の健康と衛生安全管理に関する情報ポータルサイトを立ちあげた。空港や航空機内で実施している施策をワンストップで提供し、旅行計画に役立ててもらう。

観光庁が発表した宿泊旅行統計によると、2020年5月（第1次速報）の延べ宿泊者数は前年同月比84.8％減の781万人泊。前月よりもさらに大きく落ち込む結果に。

日本政府観光局(JNTO)は、コロナ禍での市場回復に向けた道筋をどのように描いているのか。3ステップのプロモーション再開シナリオを聞いてきた。

沖縄観光コンベンションビューローは7月1日、台湾との観光交流再開に向けた取り組みについて、台湾からの入国規制の緩和と外国人客の防疫体制の強化を県に要請した。

日本旅行業協会の新会長、副会長の3名などが、コロナからの回復に向けた展望と方針を発表。

観光庁の海外インセンティブ誘致支援事業で対象都市が決定。

観光地の滞在コンテンツ造成事業を観光庁が支援、感染症対策の必要経費も対象に。

コロナ禍の行方を想定しつつ、「インバウンドを戻す」ことは可能なのか？　観光政策研究者の山田雄一氏が、観光版ファストトラックの考え方とともに展望する。

メキシコのアエロメヒコ航空は、米国で日本の民事再生法にあたるチャプター11の適用を申請した。新型コロナウイルスの影響に伴う旅客数の急減が響いた。

東映太秦映画村は、新アトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」を10月3日にグランドオープンする。高さ15メートルで、手の平に乗り、写真を撮影したり、コックピットでパイロットとしての適性検査を楽しんだりできる。

新型コロナウイルスに伴う日本と世界各国との出入国規制で、参考となる情報をまとめた。