行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
HIS、タイ・バンコクに京都文化を発信するカフェ開業、京都府や企業と連携で
HISのタイ法人はバンコクに「Hannari Café de Kyoto」をグランドオープンした。タイへの輸出拡大を進めている京都府や企業と連携。旅行再開時のインバウンドにおける相乗効果目指す。
米国、日本への渡航警戒を「渡航中止」から「再検討」に引き下げ、ワクチン非接種者は渡航回避を呼びかけ
米国務省は2021年6月8日、日本の渡航警戒レベルについて、最も厳しいレベル4の「渡航中止」からレベル3の「再検討」に引き下げ。CDCはワクチン非接種者については、不要不急の渡航を避けるべきと呼びかけている。
スペイン、海外観光客の受け入れを再開、入国時にワクチン接種証明の提示を義務化、日本は免除
AP通信によると、スペインが2021年6月7日、夏のバケーションシーズンに向けて大部分の国からワクチン接種済みの観光客の受け入れを再開。ワクチン接種証明書類の提示が条件。
ニュージーランド、日本とのバーチャルで貿易使節団、企業幹部が連携強化を議論
ニュージーランド貿易使節団が、バーチャル・トレード・ミッションを開催。ニュージーランド政府にとって初の取り組み。
2021年第1四半期のアジア海外旅行者数は94%減、コロナ前への回復は2024年以降との識者の予測 ―世界観光機関
世界観光機関(UNWTO)によると、2021年1月~3月の世界の海外旅行数は前年比83%減(前々年比88%減)。UNWTOの専門家委員会の49%が、回復は2024年あるいはそれ以降と予測。
EU、日本からの旅行者受け入れを解禁、豪や韓国なども、入国の可否は加盟国が判断
欧州連合(EU)は、第三国からのEU域内への不要不急の旅行について、渡航規制解除国リストの見直し。日本含む8カ国を新たに追加。加盟国それぞれがこの勧告の実施について責任を負うことになる。
今年のゴールデンウィークの目的地検索は「屋外レジャー」が増加、県境超える移動は公共交通の需要増加も
今年のゴールデンウィークのお出かけ先をナビタイムが発表。3回目の緊急事態宣言中の移動傾向を分析。
大型外航船からのCO2排出削減で世界基準が決定、第1ステップは2030年までに2008年比40%以上の削減
国際海事機関(IMO)は、既存の大型外航船からのCO2排出削減について、基準草案を最終決定。第1ステップとして、2030年までにCO2排出量を2008年比で40%以上削減(輸送量あたり)を目指す。
国交省、日本版MaaSの基盤整備支援で公募開始、AIオンデマンド交通やキャッシュレス決済導入などで
国土交通省は、日本版MaaSの普及に向けた基盤整備事業に関する公募を実施。支援対象は、AIオンデマンド交通、地域交通キャッシュレス決済導入、地域交通データ化推進、混雑情報提供システム導入の4項目。
オーストラリア、旅行の出国規制に対する異議申し立てを裁判所が却下
オーストラリアの裁判所は、国民に出国制限する連邦政府の権限に対する異議申し立てを却下。オーストラリアでは、「例外的な場合」は除いて法的に出国を制限している。
2021年4月の宿泊者数は昨年から150%増も、2019年比では半減、緊急事態宣言下の都府県で客室稼働率30%前後に ー観光庁(速報)
2021年4月の日本人延べ宿泊者数は同149.6%増の2372万人泊(同39.9%減)に。4月の客室稼働率は全体で32.5%と、3月の34.9%から若干減少。4月25日から緊急事態宣言対象都府県の稼働率は30%前後に。
国交省、自転車ツーリズムの公認ルートを新たに指定、北海道「トカプチ400」、千葉県から和歌山県「太平洋自転車道」、富山県「富山湾岸」
国土交通省は、新たに「トカプチ400」「太平洋自転車道」「富山湾岸サイクリングコース」の3ヶ所を「ナショナルサイクルルート」を指定した。
歴史まちづくり計画(第2期)に2市が認定、三重県亀山市と長野県松本市、2期は27都市に
三重県亀山市、長野県松本市の「歴史まちづくり計画(第2期)」が認定された。歴史まちづくり計画の取り組む86都市のうち、第1期計画を完了し、第2期計画の取り組みを進める都市は27都市に。
大分県別府市、おもてなし再開に向けて市民出演のミュージック動画公開
大分県別府市が、「あたたかいおもてなし」を掲げたアンセムソングを制作、ミュージックビデオを公開。広く旅行者を受け入れるための歌として活用。
観光庁、「文化観光推進法」の支援拠点・地域計画を新たに15件認定、金剛峯寺など
観光庁は「文化観光推進法」に基づく拠点計画、地域計画として、新たに金剛峯寺など拠点9件、金沢、長崎など地域6件を大臣認定したと発表した。
観光庁、観光回復に向けた「域内連携促進の実証実験」支援の243件を選定、札幌の屋外サウナ実証事業など
観光庁が地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業(第1次)」の支援対象として、全国から243件の事業を選定。コロナ禍での観光需要復活を支援する。
政府、鉄道運賃に「変動制」導入を検討、2025年までに旅客向けWi-Fi整備を100%に、交通政策基本計画に盛り込む
政府が2021年度から2025年度までの「交通政策基本計画(第2次計画)」を閣議決定。ポストコロナ時代におけるワークスタイルの変化目に向け、鉄道の変動運賃制の検討を盛り込んだ。
観光庁、観光事業者のGW利用実績を調査、2019年比で70%減の宿泊業が3割、旅行業は8割
観光庁がGoToトラベル参加事業者を対象に実施したGW利用実績調査で、2019年比で7割減は宿泊業で約3割、旅行業で約7割に上った。旅行業は約9割減も全体の3分の2に。
新たな世界文化遺産に「北海道・北東北の縄文遺跡群」登録へ、諮問機関が勧告、日本で25件目、7月に正式決定
ユネスコの諮問機関イコモスは、青森県の三内丸山遺跡など「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録を勧告。2021年7月16日から開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式に決定される見込み。
国連観光機関、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を募集、SDGsに沿った地域の伝統や遺産を保護【動画】
国連世界観光機関(UNWTO)は、地域の伝統や遺産を保護する目的で「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」の募集開始。採択された村は、10月開催の第24回UNWTO総会で発表。