行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
JR東日本とJR西日本、MaaS連携を推進、相互アプリへのリンクなど
JR東日本とJR西日本がMaaSの連携を強化。相互リンクを開始。
国際旅行の停滞で、世界のGDP損失額が2年間で440兆円規模に、2021年も昨年と同レベルか
国連貿易開発会議(UNCTAD)と世界観光機関(UNWTO)が、2020年と2021年の2年間で世界のGDPは約4兆ドル(約440兆円)減少するとの推計。2021年は最悪のシナリオで2.4兆ドル(約264兆円)の損失に。
日本のワクチンパスポート発行は7月下旬から開始、当初は紙で、デジタル化の検討も
加藤官房長官は2021年7月1日の会見で、ワクチンパスポートについて、7月下旬から実際の発行が開始される予定であることを明らかに。開始当初は紙のみだが、並行してデジタル化の検討も。
観光庁、新長官に和田浩一氏が就任、幹部など7月1日付の異動を発表【人事】
観光庁が2021年7月1日付で人事異動を発表。長官には前・国土交通省海事局長の和田浩一氏が就任。
島根県海士町(あまちょう)、隠岐ユネスコ世界ジオパークで一体型施設「泊まれる拠点」を開業、海が見える全36室
島根県海士町に、隠岐世界ユネスコジオパークの「泊まれる拠点」として宿泊施設「Entô(エントウ)」を2021年7月1日オープンする。ふるさと納税の返礼品として宿泊券も用意。
栃木県日光市、ブランド刷新で「知られざる日光」を訴求、観光客誘致や市民のシンボルとして
日光市は、新しい日光を発信するブランディング「NEW DAY, NEW LIGHT. 日光」をスタート。まだ知られていない日光の魅力を訴求していく。第一弾の観光プロモーション事業として、ブランディングムービーを配信を始めた。
日本のワクチン接種証明書、発行手続きの概要が明らかに、紙による申請と交付を7月中旬に開始、デジタル証明との連携も検討
政府は、市区町村によるワクチン接種証明書発行の手続きの概要をまとめた。紙による申請と交付を7月中旬を目処に開始予定。今後、2次元コードの発行およびデジタル証明書アプリとの連携を並行して検討。
グーグルの旅行サービスに変化が起きるか? 規制強化案を米下院委員会が承認【外電】
米下院司法委員会は、巨大IT企業による市場支配を弱める法案を承認。議会での審議を前にグーグルの旅行サービスにも影響すると見られている。米メディアSkiftのリポート。
観光庁、県民割など補助支援を期間延長、予約販売は10月31日まで、旅行実施期間は従来どおり12月末までに
「地域観光事業支援」の補助対象となる旅行の予約・販売期限が現在の8月31日から10月31日に延長。対象となるのは、いわゆる県民割に必要な費用に対する国の支援。
クチコミによる体験ツアーランキング2021、コロナ禍での世界1位はドバイのジェットスキー、自転車部門10位に日本のツアーが登場
トリップアドバイザーがタビナカの体験ツアーで2021年のランキングを発表。コロナ禍では、世界的にアウトドアや水辺が人気の傾向に。
修学旅行でのコロナ感染、2020年度の大手旅行4社の取扱71万人でわずか30人、10万人あたり4.2人
2020年3月~12月にJTB、日本旅行、KNT、東武トップツアーズの4社が取り扱った修学旅行での新型コロナウイルスの感染が判明したのは30人。10万人あたりは4.2人で全国の307.4人を大幅に下回った。
JR東日本、山形県と連携でワーケーション新幹線を10月に運行、上野・大宮から県内各駅間で
JR東日本は、山形県と連携し、「とれいゆつばさ」を活用した「やまがたワーケーション新幹線」を10月1日に運行。ワーケーションパックの旅行商品を設定し、7月中に詳細を発表する。
北海道・阿寒湖で夜の森を散策する体験、デジタル演出でアイヌの物語を追体験、2021年スケジュールを発表
道東の「自然×デジタル」で楽しむ夜間アクティビティ「阿寒湖の森ナイトウォーク」の2021年スケジュールが発表。期間中は毎夜開催。
横浜の名勝庭園「三溪園」、早朝「観蓮会」を開催、朝7時開園で限定の特別朝食メニューを提供
横浜市の名勝庭園「三溪園」は、7月15日から8月9日の土日祝の11日間、「早朝観蓮会」を開催する。朝7時から開園するほか、園内の茶店では早朝鑑蓮会限定の特別朝食メニューを提供する。
2年ぶりのツアーグランプリ、国土交通大臣賞は「ランドクルーズJTB」、オンラインツアーやSDGsなどの新時代の企画も
2年ぶりのツアーグランプリ受賞者が発表。過去10年最多の応募数から11作品が選出。
沖縄の地元タクシー8社がワクチン接種者の無料移動サービス、乗合いルートに配車システムを活用
沖縄でワクチン接種者の移動サービスで配車システム活用。デマンド型の煩雑なルーティングの負担軽減へ。
日本作家協会の「第1回兼高かおる賞」、「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんが受賞、若者に「ネガティブな部分も旅の醍醐味」
JATAが開催したツアーグランプリの表彰式で、日本旅行作家協会の「第1回兼高かおる賞」の表彰式が開催。故兼高氏が長年審査員長を務めたツアーグランプリとの縁を大切に。
茨城県日立市でAIデマンドサービス開始、利用者の希望を盛り込んだ最適経路案内、バーチャル乗降所を設定
日立市大沼エリア/宮田・助川・成沢エリアでAIデマンドサービスの運行が始まった。利用者の乗車地点、目的地、乗車時刻に対するリクエストを受け取り、希望地点近郊の乗降場所を通るように経路変更し、運行する。
国土交通省、安心してクルーズを楽しめる環境整備で全国10事業を決定、鳥取・境港ではまち歩きツアーの造成も支援
国土交通省は、「クルーズを安心して楽しめる環境を整えるための事業」の2021年度募集分として10事業の実施を決定。寄港促進、消費喚起などの事業のほか、境港では歴史文化体験・まち歩きツアーの造成を支援する。
国連世界観光機関、観光求人を仲介するプラットフォーム立ち上げ、苦境に陥る世界の観光従事者を支援
世界観光機関(UNWTO)は、グルーバルなホスピタリティネットワーク「Hosco」との協業で、観光業界での求人マッチングプラットフォーム「Jobs Factory」を立ち上げ。UNWTO加盟159カ国で利用が可能。