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出入国時の他国の健康認証を相互運用できるしくみが登場、国際的な往来に向け弾み
国際民間航空機関(ICAO)は、健康認証に必要な公開鍵(public key)「ヘルスマスター・リスト(HML)」のリストを作成。政府が発行する健康資格の国際的な認証と検証などで相互運用性を高めると期待されている。
米国の旅行会社が日本行きツアーに熱視線、「今年の3月と4月の予約は入っている」、隔離継続なら中止に【外電】
日本の外国人観光客受け入れ再開に気を揉む米国の旅行会社。春の桜の季節での再開に期待する一方、不確実性が残ると考えるも、それでも「日本は稼げる市場」。
世界保健機関(WHO)、「旅行制限は、感染拡大の抑制に効果なし」、国連世界観光機関が歓迎の声明
世界保健機関(WHO)は、旅行規制はオミクロン株の感染拡大を抑制するうえで有効ではないとの見解を表明。国連世界観光機関(UNWTO)では、その表明を歓迎している。
英国、入国制限の大幅緩和、ワクチン接種者は到着後の検査免除、未接種者は検査のうえ隔離免除
AP通信によると、英国政府は、ワクチンの接種を終えていれば到着後の検査を免除すると発表。ワクチン未接種者への規制も緩和。出発前と到着後の検査は必要だが、隔離は免除される。
タイ政府、ワクチン接種者の隔離なし入国を再開、2月1日から、入国後1日目と5日目のPCR検査を義務化
タイ政府は、ワクチン接種者が隔離なしで入国できる「TEST & GO」の枠組みを2月1日午前9時(タイ時間)から再開。また、地域限定で隔離なしで受け入れる「サンドボックス」も対象を拡大する。
タイ、3県での海外旅行者の受け入れを再開、1月11日から、7日間の隔離は義務化
タイは、2022年1月11日から、従来のプーケットに加えて、クラビ県、パンガー県、スラートターニー県(サムイ、パンガン、タオ)について、海外旅行旅行者を受け入れる「サンドボックス・プログラム」を再開。
OTAアゴダ、日本でも隔離対応のホテル検索・予約を可能に、ブランドや客室タイプから選択可能
OTAアゴダは、日本への帰国する日本人および入国要件を満たす外国人向けに、自主隔離に対応する宿泊施設を提供する「自主隔離サポートプログラム」を開始。
タイ、隔離なし入国措置を一時停止、オミクロン株の拡大を警戒、プーケットは除外
タイ政府は、ワクチン接種者に対し入国後の隔離を免除するプログラム(TEST & GOおよびSandbox)を2021年12月22日から一時停止する。
世界の旅行業界団体が共同声明、各国政府は「継続的な財政支援を」、「水際対策の強化は地域を守ることにならない」
世界の主要な旅行業界団体は、各国政府に対して旅行制限の解除を求める共同声明を発出。新型コロナウイルス感染防止対策によって影響を受けている旅行業界に対して財政支援を継続すべきと訴えた。
オミクロン株が世界の観光産業に及ぼす影響は? 世界の観光トップと識者の発言から考察した【外電】
米旅行メディア「Skift」は、オミクロン株の出現によって再び揺れる観光・ホテル業界についてリポート。政府による旅行規制の有効性に疑問を投げかけ、入国を制限するよりもワクチンの公平な分配の方が重要ではないかと問題提起。
日本政府、全世界からの外国人の入国を停止、水際対策をさらに強化、日本人の帰国は厳格な隔離措置
日本政府は、「オミクロン株」の感染拡大を受けて、11月30日0時以降、全世界からの外国人の入国を停止する。日本人についても当該国・地域から帰国する場合にはリスクに応じて指定施設における厳格な隔離措置を実施する。
タイ、さらに入国規制を緩和、12月16日から、陸路と海路での入国も可能に、サンドボックス地域の隔離は5日間に短縮
タイ政府は、今年12月16日から3つのプログラムで入国規制をさらに緩和。陸路と海路からの入国を認めるほか、17のサンドボックス適用都市/地域では、隔離期間を現在の7日間から5日間に短縮する。
欧州、2022年3月からすべてのワクチン接種者の入国を承認へ、1月からは中国人旅行者も、ワクチン有効期限は9ヶ月
欧州委員会は11月25日、EU域外からの不要不急の旅行について、来年3月からワクチンの接種を完了したすべての旅行者の入国を承認するように勧告。ワクチンの有効期限として、1回目の接種完了から9ヶ月間と設定。
ニュージーランド、海外から旅行者受け入れを再開へ、2022年4月30日から、水際対策を緩和、コロナとの共存へ方針転換
ニュージーランド政府は2021年11月24日、来年1月から海外在住の自国民の帰国、4月30日からは海外からの観光客の受け入れを認めると発表。コロナとの共存へ方針転換で水際対策緩和へ
グアム、入国制限を緩和、ワクチン接種と陰性の証明書提示で入国後の隔離免除
グアムは、11月19日に発令された知事令に基づいて海外からの入国制限を緩和。ワクチン接種証明書およびPCR検査または抗原検査どちらかの陰性証明書を取得し、提示すれば入国後の隔離は免除。
ワクチンパスポートの早期デジタル化、年内導入を提言、標準化および互換性確保も ― 運輸総合研究所
運輸総合研究所は、国際交流再開に向けて、デジタルワクチンパスポートの早期導入や互換性の確保、水際対策のさらなる緩和を求めた。
令和トラベル、海外旅行の手続き代行サービスを開始、出発前の検査から帰国後隔離の短縮申請まで
令和トラベルは、 海外出入国に関する手続きを代行する「海外渡航らくらくパック」の提供を開始。煩雑な出入国に関する手続きを代行する3つのプランを用意する。
世界の旅行現場で「ワクチン接種証明の確認」の混乱、規制緩和で旅行需要高まるなか、新たな悩みの種に【外電】
米観光専門メディア「スキフト」が、ワクチン接種証明の確認に翻弄されるツアーオペレーターの現状をリポート。偽のワクチン接種証明を確認する術はなく、現場の作業は煩雑に。
HIS、海外旅行者向けにPCR検査サービスの提供開始、都内3営業所で検体採取、空港で陰性証明を受け取り
エイチ・アイ・エス(HIS)は、海外渡航用の陰性証明書付のPCR検査サービスの提供を開始。検査は、新宿(Hawaii新宿マルイ本館営業所)、渋谷(渋谷本店)、池袋(池袋本店)で受けることができる。
隔離免除を開始したタイ、第1週の入国トップは米国から2465人、日本は4位で1258人に
タイ政府は、11月から指定国からの入国に対してワクチン接種者を対象に隔離免除の措置を開始したが、このほど11月第1週(1~6日)の入国者数トップ10国を発表。トップは米国、日本は1258人で4位に。