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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ANA、3期ぶりに黒字達成、需要回復で大幅な増収増益、今期の国際線は8割まで回復見込む ー2023年3月期
ANAは、2023年3月期連結決算で、3期ぶりの黒字化を達成。2024年3月期については、営業利益を上方修正。純利益は800億円を予想する。国際線の鍵はアウトバウンドの回復との認識。
旅のサブスク「HafH(ハフ)」、フィンテックで旅の世界を変える、その事業戦略と見据える未来を創業者に聞いてきた
コロナ禍でも時価総額100億円にまで急成長し、旅のスタイルに新たな風を吹き込んでいる旅のサブスク「HafH(ハフ)」運営のKabuK Style。フィンテックをベースにしたその事業計画と見据える未来とは?「10年後には旅行業界でもプレイヤーのチェンジは起こる」と話す創業者の砂田氏に聞いてきた。
Googleフライト検索で人気の旅先ランキング、今夏のトップは日本出発が「ソウル」、アジア太平洋出発は「日本」
Googleフライト検索で、今夏の人気旅先トップは、日本発がソウル、アジア太平洋発が日本に。いずれも、近距離の旅先が検索上位に。
旅のサブスク「HafH」、JALとの航空サブスクを本格開始、148路線が予約可能、定額MaaSサービス実現に向けた一歩に
旅のサブスク「HafH(ハフ)」はJAL航空券の即時購入が可能となる航空サブスク(ベータ版)を2023年5月11日から開始。直接的なシステム連携で国内148路線でサービスを始める。同一日の同一路線であれば、予約コイン数は同じ。
ANA、中国線を大幅拡充、上海線は首都圏から1日3往復、関空線も再開
ANAが2023年5月1日から中国線を大幅に拡充する。上海線は首都圏から1日3往復に、関空線も再開。
中国人海外旅行意向、人気は日本・韓国・香港がトップ3、ゼロコロナ政策取り下げ以降、海外旅行予約が急増
トリップ・ドットコムのデータから、世界の旅行予約で日本、韓国、香港が高い傾向が明らかに。
エア・カナダ、新たなNDCプログラムを発表、旅行会社向けのサポートも強化
エア·・カナダは、旅行会社向けの追加の取引サポートを備えたNDC プログラムを発表。
中国人旅行者の海外旅行、大型連休の行き先はアジア圏が中心、長距離方面は運賃高騰が足枷に【外電】
ロイター通信によると、2023年、中国の春の大型連休(4月29日から5月3日)期間の海外ツアー予約は4月初めから157%増。一方でコロナ前の水準には戻っておらず、要因は航空各社の輸送能力や運賃高騰か。
米航空会社が「プレミアムシート戦略」に本腰、ブレジャーや旅先テレワークの浸透が後押し【外電】
ロイター通信が米航空会社が舵を切る「プレミアムシート戦略」をレポート。ビジネスとレジャーを組み合わせた旅行で、可処分所得が多い顧客は旅行を増やせるようになったことも背景に。
JAL、燃油サーチャージを値下げ、2023年6月~7月は、ハワイは2万1300円、北米/欧州が3万3400円に
JALは、2023年6月~7月の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)をさらに値下げ。一人当たり一区間片道はハワイが2万1300円、北米/欧州が3万3400円に。
北マリアナ諸島から知事来日、スカイマークのサイパン線復活に期待、日本人旅行者の誘致へパスポート新規取得に特典も
北マリアナ諸島自治連邦区のアーノルド・パラシオス知事が来日。日本市場復活へ「航空路線が最大の課題」と位置付け、ユナイテッド航空のデイリー化、スカイマークの運航再開に期待。政府観光局は、2023年も「マリアナケーション」を継続。
シンガポール空港、乗継ぎ客対象の無料ツアーを再開、新コースやサステナブル観点も
シンガポール・チャンギ空港で、乗り換え・乗り継ぎ旅客対象の無料「フリーシンガポールツアー」再開。コロナ禍で約2年間中断していた。新たにチャンギ地区ツアーも追加。
航空データ分析の世界大手「シリウム」社に、航空路線の回復予測を聞いた、増加は台湾・香港・米国、さらに今後は中国路線
世界大手の航空データ分析「シリウム(Cirium)」のジェレミー・ボーウェン最高経営責任者(CEO)にインタビュー。豊富なデータソースから日本市場の現状をどのように見ているのか?サステナビリティに貢献する新たなCO2排出量算出モデルも説明。
マイレージの販売が航空会社の大きな収益源に、米大手5社では収益全体の16%に拡大【外電】
ロイター通信によると、米国の航空会社にとって、マイレージプログラムが重要な収入源になっている。米大手5社の収益の割合は、2019年の12%から2022年は16%に上昇。旅行需要が減退しても、その収益源が航空会社を支えると見る専門家もいる。
JAL系LCC「 ZIPAIR(ジップエア)」、通年「CO2ゼロ」フライト運航、成田/ホノルル線で
JAL系LCCジップエアが4 月 1 日よりホノルル線のカーボンニュートラルフライト就航を開始。世界初となる通年を通しての運航を記念して式典を実施した。
JAL、法人向けサービスを1つのサイトに集約、出張からマーケティング、地域活性化の支援まで
JALが企業・学校・自治体など法人向けに提供してきたさまざまなサービスを1つにまとめた「JALソリューション・サービスサイト」を立ち上げた。「出張支援」「人財育成」「販路拡大」「地域活性化」の4カテゴリーで提供。
欧州で航空会社の人手不足がさらに深刻に、ストライキ多発で経済に打撃の可能性【外電】
ロイター通信が、欧州各国で相次ぐ航空会社のストライキの影響をリポート。航空・空港各社のコメントを集めた。
ANA、国内線システム不具合の原因はデータベースの停止、再発防止策として監視プログラムを変更
ANAは、2023年4月3日に発生した国内線システムの不具合について、その原因を予期せぬエラーによるデータベースのフリーズと説明。再発防止策も発表。
ANAグループ、空港内店舗で「顔認証スタンプラリー」、来店でマイル付与
ANAグループは2023年3月29日~9月30日の期間中、空港内ギフトショップで、来店時にマイルが貯まる「顔認証スタンプラリー」の実証実験を実施する。来店促進やマーケティング活用を図る。
羽田空港、人材確保に向けて17社合同説明会、航空保安検査やグランドハンドリングなど
日本の空の玄関口、羽田空港が関連企業の採用に向けて合同説明会を開催へ。グランドスタッフから航空保安検査スタッフ、航空燃料取り扱いまで。