調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
インバウンド購買意欲指数、2024年第1四半期と先行きともに安定的、回復に一服感
三菱UFJリサーチ&コンサルティングとインジェスターによると、2024年第1四半期の「インバウンド購買意欲指数」は、現状水準DI、現状判断DI、先行き判断DIとも前四半期比で微増も安定的に推移。
グーグル検索で旅行サイトが上位表示されるポイントは? リークされた内部資料から読み解く、高評価のために欠かせない戦略【外電】
先ごろ、グーグル(Google)APIに関する内部資料の一部が「リーク」された。その内容から、旅行事業者がサイト運営で意識すべきポイントを考察。
サッカー欧州選手権「ユーロ2024」、開催国ドイツに多くの外国人観光客、その経済効果は10億ユーロの予測
ロイター通信によると、2024年6月14日に開幕したUEFA欧州選手権「ユーロ2024」で開催国ドイツを訪れる外国人観光客による経済効果は10億ユーロにも。外国人観光客は60万人以上、宿泊者数は150万人以上増加する見込み。
国内大手旅行43社の総取扱額、2024年4月は2019年比36%減、海外ツアーは76%減で低迷続く
国内の主要旅行業43社・グループの2024年4月の総取扱額は、2023年同月比13.6%増、2019年同月比36.1%減の2663億2294万円。海外パッケージは2019年比では取扱額が76.1%減、取扱人数が83.7%減。
ネット検索傾向から韓流ブームの背景を分析、きっかけは「韓ドラ」か、旅行と韓国語の勉強法に関連性も
ヤフー・データソリューションは、韓国文化が日本でブームになっている背景とその影響を分析。コロナ禍で韓国ドラマに興味を持つようになった可能性。韓国語の勉強と旅行との関連性が伺える結果も。
都道府県が狙う訪日客のターゲット市場、トップは台湾、中国は8位、課題は「人手不足」が66%
じゃらんリサーチセンターは、登録DMOおよび都道府県庁を対象に、「インバウンド市場の注力ターゲット調査2024」を実施。狙っている市場の1位は「台湾」で78.0%。インバウンドに関する課題では「人手不足」が65.5%で2位。
飲食店のオンライン予約、インバウンドでは中国人が再び増加傾向、予約件数トップは香港
飲食店向けの予約管理プラットフォームを提供するテーブルチェックによると、中国人客の予約が、ゴールデンウィーク後一旦落ち込んだものの、2024年5月27日~6月2日の週では前週比15.4%増と再び増加に。
アドベンチャー旅行市場レポート2024発表、人気ツアーは8泊/2813ドル(約44万円)、「冷涼地域」や「未踏の地」に熱視線
国際的なアドベンチャートラベル業界団体ATTAが、最新の調査レポートを発表。ビジネス概況から需要予測までをまとめた。
ドイツ、出張者の3分の1以上が出張に休暇を組み合わせ、滞在時間の延長で消費額も拡大
ドイツ観光局(DZT)とドイツコンベンションビューロー(GCB)が実施した調査で、コロナ後ドイツでのブレジャー旅行が増加。ブレジャーの旅行先としても欧州1位に。
世界の海外旅行支出2023、中国がトップに返り咲き、インドは8位に急上昇、インバウンド旅行者数トップはフランス
国連世界観光機関(UNWTO)の統計によると、中国が2023年の海外旅行支出額でトップに返り咲き。支出額は1965億ドル(約30兆円)。インドは、2019年の14位から8位に急上昇。インバウンド旅行者数では、フランスが1億人でトップ。
検索行動から見る旅行の最新トレンド、新たに4万超えのキーワードが登場、複雑化するマーケティングへの対応とは? -トラベルボイスLIVEレポート(PR)
(PR)コロナ禍を経てライフスタイルや価値観が変化するなか、検索データから見えた旅行の新潮流と、消費者のニーズをとらえた効果的なコミュニケーション手法を解説。
米国のホテル業績、2024年後半以降に成長鈍る予想、生活費上昇が、低中所得層の旅行意欲に影響
2024年~2025年の米国のホテル業績予想が下方修正。生活費の上昇が、低中所得世帯の旅行意欲に影響を及ぼし、低価格帯のホテルの需要を減少。高級ホテルの需要は好調で二極化進む。
国内の延べ宿泊者数4月、外国人は2019年比で17%増、一方で日本人は4%減、客室稼働率は57%(速報値)
2024年4月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比11.9%増、2019年同月比0.5%増の5096万人泊。3月(第2次速報)の外国人延べ宿泊者数は三大都市圏では53.7%増、地方部も同6.5%増に。
商品購入時の情報過多で「買うのをやめた」が74%、意思決定が「難しくなった」が41%、離脱を防ぐカギは生成AIか?
アクセンチュアが実施した最新の消費者調査「The empowered consumer」を公表。小売、消費財、旅行商品の購入で「情報過多」による影響が明らかに。生成AIによる変革が急務と指摘。
旅で行ってみたい横丁ランキング、1位は伊勢「おかげ横丁」、ノスタルジックな没入体験がポイント
じゃらんは、旅先で楽しみたい横丁ランキングを発表。1位は、三重県伊勢市の「おかげ横丁」に。郷土料理だけでなく、ノスタルジックな雰囲気に没入できる点もポイント。
世界の都市力ランキング2024、東京は4位、大阪と京都は91位に、トップはニューヨーク、トップ10に米国5都市
オックスフォード・エコノミクスは、2024年の国際都市指標(Global Cities Index)を発表。トップはニューヨーク。東京は4位でGDP成長率の鈍化、高齢化、高い住宅費、地震などの自然災害リスクをマイナス面と指摘。
台湾・香港からの訪日客に「日本人が普段食べているもの」が人気、デバ地下やスーパーで購入したいトップは「惣菜」
台湾人・香港人向けの訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の調査によると、日本での旅行期間中に夕食用の食べ物を、デパ地下やスーパーで購入したいとの回答が9割以上に。
世界の海外旅行者数、2024年第1四半期はコロナ前水準に回復、アジア太平洋は82%、中東が急成長
国連世界観光機関(UNWTO)によると、2024年第1四半期の世界の海外旅行者数が前年同期比20%増の約2億8500万人に。2019年同期の97%まで回復。2023年の世界の観光収入はコロナ前とほぼ同じ約1兆5000億ドル(約233兆円)。
日本人の旅行消費額、2024年1~3月は2019年比で12%増、1人あたり旅行支出も23%増 に ― 観光庁(速報値)
2024年1~3月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比11.8%増の4兆7574億円。2019年同期比でも13.0%増に。宿泊消費額、日帰り消費額とも2019年同期比越え。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比2.0%増の4万2706円。
日本の航空市場の分析レポート発表、現状把握と今後の見通し、航空データOAG社が分析【外電】
航空データ分析のOAGは、コロナ後の日本の国際線市場について、地政学的リスクや円安などさまざまな要因で回復が遅れるていると指摘。一方で、懸念事項が解消されるにつれて、供給は回復すると分析している。