調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
都道府県の”属”ブランド力、31県で「県外評価」が上回る結果に ― 博報堂調査
博報堂ブランドデザインとテーマビジネス開発局は、「志」「形」「属」の三要素のうち、ブランディングに最も重要な"属"に注目した「"属"ブランド力調査」を実施、分析結果を発表した。
買い物時のポイントサービスを重視するのは約9割、アプリ利用の動機にも
楽天リサーチが実施した調査で、回答者の88.0%が店舗選びでポイントサービスを重視していることが判明。オンラインで買い物をする人の購入理由でも、「ポイントが貯まるから」(50.8%)が半数の支持を得た。
百貨店売上げ、4月は訪日外国人の売上が過去最高の61億円に
日本百貨店協会が発表した2014年4月の全国百貨店売上高概況によると、訪日外国人の売上が過去最高に。全体では、前年比12%減の約4172億円で6か月ぶりのマイナス。
旅行の国際収支、2013年は半減で5458億円赤字、航空輸送も赤字幅縮小に
2013年度中の国際収支状況(速報)で、旅行は受取(インバウンド)が1兆5828億円に対し、支払(アウトバウンド)が2兆2187億円で、5458億円の赤字となった。ただし、前年度からは大きく改善した。
ビジネスマンの情報収集、スマホでSNS活用は約4割、時間は朝が最多
「ビジネスパーソンのスマートフォンでの情報収取に関する調査」で、最も多い情報収集方法はポータルサイト、続いてSNSに。ニュース閲覧アプリ活用は約1割、そのうちほぼ毎日利用が8割強。
コロプラとリクルート、位置情報データ活用の観光動態調査レポートを販売
コロプラとリクルートライフスタイルは、コロプラとKDDIが実施した「観光動態調査レポート」で販売委託契約を締結。位置情報ビッグデータを活用した旅行者分析の実証実験に基づき。
ロングステイしたい国ランキング、マレーシアが8年連続で首位に
2013年度の「ロングステイに関する意識調査」で、ロングステイをしたい希望国1位にマレーシア。マレーシアの1位は8年連続。アメリカ本土も2009年以来10以内にランクインした。
iPhoneのシェア、日本は6割弱で優勢続く、海外は低下
カンター・ジャパンの調査によると2014年1月~3月の日本での新規契約・機種変更したスマートフォンの57.6%がiPhone。前年同期の49.0%より8.6ポイント拡大。
美術館ウェブサイト158館の実態調査、スマホ未対応は5割超、外国語対応は英語7割、他の言語は3割未満
JTBグループのJMCの調査によると、日本国内の美術館のウェブサイトで外国語対応をしているのは75%。モバイルのレイアウトに対応したサイトは7%にとどまった。
トラベルコちゃん、海外航空券の検索ランキング1位はホノルル、北京が急上昇
旅行情報サイト「トラベルコちゃん」は、2014年4月に検索された海外航空券ランキングを発表した。1位はホノルル、2位はソウル、3位はグアムで、近場やリゾートの人気が継続。
2013年のビザ発給件数が6.1%減、訪日ビザの要件緩和で
外務省は2013年(平成25年)のビザ発給統計を発表。全在外公館のビザ発給件数は、186万4425件(前年比6.1%減)で、前年を約12万件下回った。
夏ボーナスが5.7%増で3年ぶり増加、リーマンショック後最も高い金額に
労務行政研究所が東証第1部上場企業を対象に実施した、2014年夏季ボーナスの妥結水準調査によると5.7%増の70万5792円となり、3年ぶりに増加。
ゴールデンウィークの旅行、増税の影響受けず - 博報堂生活総研調べ
博報堂生活総合研究所は2014年5月の生活インデックスレポートを発表し、5月も増税による買い控えの影響が続いている提示。ただしゴールデンウィークの旅行などコト消費は影響なかったと分析する。
「朝食が美味しいホテル」のランキング、1位は神戸ピエナ神戸
トリップアドバイザーは2013年の日本語のクチコミ評価をもとに、「2014年朝食が美味しいホテルランキング」を発表。1位はホテルピエナ神戸が2年連続で受賞。トップ20の半数以上が昨年もランクイン。
ソーシャルギフト市場が急拡大、2020年度には770億円の予測
矢野経済研究所によると、国内ソーシャルギフト市場は2012年が22億円(発行金額ベース)、2013年度は45億円に倍増する見込み。若者中心にメッセージに添えた利用方法に。
旅行好きが選ぶ「道の駅」ランキング、1位は沖縄・許田やんばる物産センター
フォートラベルは、会員のクチコミ評価で「日本全国・道の駅ランキングTOP20」を発表。トップ20内に沖縄から4か所、北海道から8か所が選出され、両道県の人気の強さが目立つ結果。
ムスリム訪日客に重要な2つのポイントは「情報」と「対応」
三菱UFJリサーチ&コンサルティングはインドネシアとマレーシアの訪日旅行意向調査の結果を発表。今後の受入れには「正しい情報提供」と「柔軟な対応」が重要になると提言。
2013年のクルーズ船寄港回数は1割減、韓国船の中止が影響
国土交通省によると、2013年の日本の港湾へのクルーズ船の寄港回数は、前年比9.5%減の1001回と減少。外国船社の寄港が大幅に減少し、特に韓国船の運航中止などが大きく影響したという。
ダイバーが選ぶダイビング関連ランキング、海外首位はパラオ、旅行会社はSTWが1位に
「マリンダイビング」誌の「ダイブ&トラベル大賞2014」で、海外ダイビングエリア部門の1位にはパラオが選出。ダイビングツアー旅行会社部門では1位はエス・ティー・ワールド。
メディアの利用時間、30代以下はテレビよりネットが上回る、「趣味」ではネットが約半数
総務省の調査によると、平日のテレビの平均利用時間が16.4分減少し、インターネット平均利用時間は6.3分増加した。特にテレビは40代、50代の視聴時間が大きく減少。20代ではネットが逆転した。