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世界コンサルEY社、「観光のリジェネレーション(改新)」提言レポートを発表、日本の地域は観光客の「量と質」のバランス取る議論を
EY Japanが、ツーリズムのリジェネレーション(改新)への提言を取りまとめたレポートを発表。量と質のバランスを地域でどのように取っていくかを議論していく必要があると提言。
オ-バーツーリズム防止への省庁横断会議、観光庁が施策を整理、マナー違反や混雑に対処する具体策を提示
第2回「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策」の会合が開催された。今回は3自治体が参加。観光庁は施策の3つの柱を示した。
花火大会の駐車場の事前予約で交通渋滞が大幅緩和、夏の諏訪湖での利用者に調査
駐車場予約アプリのakippaが今夏長野県諏訪市で開催された「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」の駐車場利用者に対し、アンケート調査を実施。事前予約よる交通渋滞の緩和、係員の労働時間が改善されたことなどが明らかに。
北海道ニセコ、タクシー不足解消へ新施策、他営業圏からタクシー車両と乗務員の応援隊
北海道ハイヤー協会、倶知安町、ニセコ町およびGO社は、新たなタクシー活用法として「ニセコモデル」を立ち上げ。需要が局所集中する冬季の期間限定でタクシー車両・乗務員を他営業圏から派遣し、ラストワンマイルの足を確保する。
星野リゾート、西表島で夜間・早朝の観光体験を拡充、分散によるオーバーツーリズム対策で
星野リゾートが西表島でナイトタイムコンテンツを提供。オーバーツーリズム問題に対応し、観光の分散化と地域経済への波及効果を図る。
伊ベネチア、危機遺産リスト入りを回避、世界遺産委員会が入域料徴収を評価、2025年に再度審査へ
AP通信によると、イタリア・ベネチアが「危機遺産」リスト入りを免れた。ユネスコ世界遺産委員会は、ベネチアが日帰り客に入域料を徴収する実証を始めることを評価。
ブータンの観光税は1.45万円に、観光地を劣化させない、環境保護と経済のバランスとは?【外電】
ロイター通信によるブータンの観光税に関するレポート。観光による地域経済、雇用の下支えと、自然・環境保護の間でバランスを取ろうと模索が続いている。
伊・ベネチア市が入域料を導入へ、日帰り客から5ユーロを徴収、オーバーツーリズム対策として
イタリア・ベネチア市議会は2023年9月5日、オーバーツーリズム緩和を目的に、日帰り客を対象に5ユーロ(約800円)の入域料を徴収する案をまとめた。2024年春と夏の週末に試験的に導入。
オーバーツーリズム対策への省庁横断の会議が始動、多角的な議論で、秋には実効性高い対策をとりまとめ
政府の「オーバーツーリズム防止」への第1回対策会議が開催された。秋には実効性ある対策をとりまとめへ。
オーバーツーリズム防止への対策会議、デジタル庁から観光庁まで、省庁横断で議論、9月6日に初回会合
「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策」に関する第一回の会議が9月6日に開催。観光庁が事務局。国交省各局長のほか、内閣官房、警察庁、デジタル庁、文化庁、環境省も構成員として加わり、省庁横断で議論。
国交省、オーバーツーリズム対策会議を設置へ、省庁横断の議論で今秋にも対策をとりまとめ
斉藤鉄夫国土交通大臣は8月29日の会見で、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する対策会議を設置し、この秋に対策をとりまとめていく考えを示した。
京都市観光協会、観光事業者の人手不足の実態調査、接客職で不足が顕著、限られた労働力での試行錯誤続く
京都市観光協会が、京都の観光業界の人手不足についての臨時調査。特に接客業の人手不足が顕著で、賃金水準引き上げの課題、柔軟な働き方の優先、業務自動化などの工夫がおこなわれていることも浮き彫りに。
伊・ベネチアが「危機遺産リスト」入りか、ユネスコが勧告、オーバーツーリズム対策が不十分と指摘
ロイター通信によると、ユネスコ世界遺産センターの専門家がベネチアおよびラグーンを危機遺産リストに追加するように勧告。オーバーツーリズムの是正が不十分との見解。今年9月にリヤドで開催される会議で決定か。
オーバーツーリズムで今年訪れるのを「避けるべき場所」と指定された米国タホ湖、観光収入か環境保全か、観光関係者に広がる波紋
AP通信は、米トラベルガイド「Foders」から「今年は訪れるのを避けるべき場所」とされた米国タホ湖の観光関係者に広がる波紋をレポート。観光マネージメントの観点から通行料課金の議論も。
埼玉県飯能市の水遊びスポット、火気の使用を有料化、夏休み期間のバーベキューなど安全対策として
埼玉県・奥むさし飯能観光協会は夏休み期間中、飯能河原の火気使用有料化事業を実施する。火気の使用に対して専用区域を設け、区域内の火気使用を有料化。
欧州の人気都市でオーバーツーリズムが再燃か、米国人旅行者の「リベンジ旅行」で、市民生活にも影響
AP通信によると、欧州で人気の旅行先では、2023年の夏の観光客が2019年の記録を上回る予想。ドル高を背景に、米国人旅行者がいわゆる「リベンジツーリズム」で多くの旅行者が米国から訪れる。人気都市への集中はオーバーツーリズムを引き起こし、市民生活への影響も出始めている。
ナビタイム、高速道路から一般道への「抜け道ランキング」を発表、最大100分短縮ルートも
ナビタイムが2023年GWのカーナビアプリ走行実績分析から抜け道ランキングを発表。渋滞時の高速道路と一般道の商用時間を比較。最大100分短縮できたルートも。
鎌倉市、GWに「江ノ電」で沿線住民の優先入場を実施、2019年実施時は「理解できる」が95%に
鎌倉市は2023年5月4、5、6日、江ノ電鎌倉駅改札で沿線住民優先入場の社会実験を実施する。GWの混雑時に沿線住民などが鎌倉駅構外に並ばずに入場できるようにするため、効果検証。
フランスの旅行市場の最新事情を、HISパリの責任者に聞いてみた、新たな旅行スタイルから仕入れ環境の変化まで
日本の大幅な水際対策緩和後、日本人の海外旅行のハードルも低くなった。欧州の最大市場であるフランスの現状はどうか? 現在の課題や今後の期待について、HISインターナショナル・ツアーズ・フランス・ジェネラルマネージャーのケヴィン・ベルトン氏に聞いてみた。
北海道ニセコ町、宿泊税の導入へ協議を加速、税収の想定は年間2億円、地域内交通やオーバーツーリズム対策に
北海道ニセコ町は、新たな財源確保に向けて宿泊税の導入に向けた協議や実務を加速。2%の定率制で年間2億円程度の税収と推計。地域内交通の充実やオーバーツーリズム対策に。