ウェザーニューズ社は、お天気アプリ「ウェザーニュース」の新機能として海外旅行者向けに気象情報「世界天気」の提供を開始した。世界の主要約1500カ所の2週間先までの天気予報、気温、降水確率を現地時刻でわかりやすく表示。渡航先の気象条件に合わせた洋服や持ち物の準備に役立ててもらう。月別の気温・降水量を海外都市と国内主要10地点で比較できる機能もある。空港ごとの天気や気温も10日先まで確認できる。利用は無料。
また、全世界に対応する「世界の雨雲レーダー」を新たに開発。世界最大級の観測ネットワークで収集した各国のレーダーや独自の気象モデルにAI分析を活用し、48時間先までの雨雲の予測を1時間ごとに5キロ四方で予測、確認できるようにした。過去24時間の雨雲の動きも合わせてチェックできる。
お天気アプリ「ウェザーニュース」は累計4500万ダウンロードを突破。今回の世界天気の開発は、「海外旅行の際も、いつも使っているアプリで事前の天気を見たい」とのユーザーの要望に応えた。