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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
欧州、航空会社の「見せかけだけの環境対策」に監視や強制措置、消費者が誤解を招く表現を排除へ
欧州委員会とEUの消費者保護協力(CPC)ネットワークは、航空会社20社に書簡。誤解を招く可能性のある環境保護施策に関する主張(グリーンクレーム)を特定し、その実例を報告するように求めた。
ANA、売上高大幅増で過去最高の営業利益、国際線旅客収入が過去最高、初めて国内線を上回る ー2024年3月期
ANAホールディングスは、2024年3月期決算を発表。売上高は前期を大幅に上回る2兆559億円。営業利益は過去最高の2079億円を計上。国際線旅客収入(7281億円)が、初めて国内線旅客収入(6449億円)を上回った。
米政府、航空便の欠航・遅延で「自動返金」を義務化、預け荷物や有料機内サービスにも適用
AP通信によると、米国政府は、航空会社に対して、大幅な欠航や遅延が生じた場合に自動的に払い戻しを行うことを義務付ける。国内線では少なくとも3時間、国際線では6時間と定める。
エアアジアの管理会社「キャピタルA」、フェルナンデスCEOが引退表明を撤回、再建計画を確実に進める
ロイター通信によると、経営再建中のキャピタルAのトニー・フェルナンデス氏は、引退表明から一転、CEOの職を5年間延長すると発表した。
ふるさと納税の体験型返礼品で伊丹空港ツアー、格納庫や乗務員の訓練施設を見学、寄付額は1人10万円
豊中市、池田市、伊丹市とJALが2024年度、各市のふるさと納税体験型返礼品として「大阪国際空港施設見学ツアー」を提供する。6月22日など全3回の予定。寄付金額はツアー参加1名あたり10万円。
米航空会社、2024年下半期は「記録的な売上高」の予想、法人需要が完全回復、第1四半期は各社が増収
ロイター通信によると、米国の航空会社の法人需要はコロナ前に完全回復。各社とも第1年四半期の法人旅行は大幅な増収。デルタは下半期は記録的な売上高と予想。アラスカ航空は通年業績予想を上方修正。
旅行をシームレスに完結するANAの「TaaS」構想とは? まとめて予約できるプラットフォームで航空を使わない旅へも拡大へ
ANA Xは、タビマエからタビアトまでアプリでシームレスに完結する旅のサービス「TaaSプラットフォーム」構想を明らかに。3月には宿泊施設予約の機能を拡充。今後、国内外レンタカー、国内アクティビティ、海外ホテルなどリリースし2026年度中の完成を目指す。
グーグル検索と地図で、環境に優しい移動手段を提示する新機能、鉄道やバスのルートを利用しやすく
グーグルは、Googleマップと検索で、より環境に優しい代替交通手段を探せる新しい機能を追加。車のルートの横に代替手段として公共交通機関や徒歩を表示。長距離鉄道路線の情報を検索できる検索機能を拡張。
ゴールデンウィーク2024の国際線予約、ANAはハワイ線が1.5倍で過去最多、JALは予約率72%
ANAとJALの2024年度ゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日)の国際線の予約数は、前年比10%前後の増加で、予約率は70%を超えた。ANAはハワイ線の予約数が同約1.5倍の1万5993人で過去最多。
AirX社、エンブラエル傘下の「空飛ぶクルマ」10機を確定発注、2027年までに国内サービス開始へ
AirXは、EVE Air Mobility(EVE)と、同社が開発する電動垂直離着陸機(eVTOL)の購買権に関するLOI契約を締結。最大10機を確定発注。2026年から2027年にかけて国内でのサービス開始を目指す。
世界の空港ランキング2024、総合1位はカタール・ドーハ空港、日本勢は4位に羽田、5位に成田、清潔さ分野のトップは羽田空港に
世界の航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)は、「世界トップ10空港2024」を発表。総合1位はカタール・ドーハ。羽田空港が4位、成田空港が5位に。清潔さトップは羽田で、アジアからは8空港がトップ10入り。
JAL、燃油サーチャージ値上げ、6~7月発券分で、欧米豪線は往復7万円
JALが2024年6~7月発券分の国際線燃油サーチャージを値上げ。片道でグアム線1万2000円、ハワイ線2万2500円、北米線3万5000円など。
イランによるイスラエル攻撃、航空業界の混乱は「9.11以降、最大規模」、数十社が欠航や路線変更
ロイター通信によると、2024年4月14日のイランによるイスラエルへの攻撃で世界の航空会社は大混乱。十数社の航空会社がこの2日間、フライトの欠航や路線変更を余儀なくされた。それでも世界の旅行需要は堅調に推移。
東京都神津島、観光DXモデル構築へ、NTT東日本、ANA、テレビ朝日と連携で3つの取り組み
東京都神津島は、NTT東日本、ANA NEO、ANA X、テレビ朝日と連携し、観光分野で新たに3つの取り組みを開始。メタバース「ANA GranWhale」、アプリ「ANA Pocket」を活用。テレビ朝日は星空コミュニティの構築で関係人口を創出する。
いま航空機が不足している理由、ボーイング/エアバスの生産問題で納入19%減、航空会社の経営を圧迫【外電】
ロイター通信は、高まる旅行需要のなか、航空機の納入の遅れに苦慮する航空会社についてリポート。供給量不足や既存航空機の修理整備コストが経営を圧迫する恐れも。
ANA、国際線ビジネスクラスで機内インターネットを無料に、年度内にエコノミーでも
ANAは、2024年夏から国際線ビジネスクラスでも機内インターネットの無料提供を開始。2024年度中にプレミアムエコノミーおよびエコノミークラスでもテキスト通信を無料化。
スカンジナビア航空(SAS)、スターアライアンスから脱退、スカイチームに9月から移行
経営再建中のスカンジナビア航空(SAS)は、2024年8月31日にスターアライアンスを脱退し、9月1日からは新たにスカイチームに加盟。ロイヤルティプログラムも引き継ぎ。
北米大陸を横断する皆既日食、飛行機への影響は限定的、機内からの観測は?【外電】
米観光産業ニュース「スキフト」は、現地時間2024年4月8日の北米の皆既日食について、航空への影響の可能性をリポート。運航自体への影響は少なく、むしろ空港への道路の混雑に懸念。デルタ航空は特別便を運航する。
ヘリコプターで行く早朝「富士山ご来光プラン」、東京上空も周遊で1機88万円、富裕層や訪日客がターゲット
ヘリコプターによる遊覧飛行を提供するAirX社は、早朝の富士山エリアをヘリコプターで周遊する「富士山ご来光プラン」の販売を開始。価格は88万円(税込)。
エールフランスKLM航空、ブリュッセル南駅に鉄道接続便のチェックインラウンジ開業、日本路線にも接続
エールフランス航空とKLMオランダ航空は、ブリュッセル南駅「Air&Railチェックインラウンジ」を新装開業。鉄道接続便の利用を促進。日本路線にも接続可能。