調査・統計・マーケティング

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HIS、年末年始の海外旅行の予約動向を発表、2019年比では2割程度の戻り、予約ランキング1位はソウル

HIS、年末年始の海外旅行の予約動向を発表、2019年比では2割程度の戻り、予約ランキング1位はソウル

HISの年末年始の予約数ランキング1位はソウルで、11年ぶりに首位に。2位はホノルル、3位はバンコクだった。海外旅行全体の予約数は約19倍と大きく伸びているが、コロナ前の2019年比では2割程度。
世界の海外旅行者数、2022年はコロナ前の65%まで回復見通し、欧州は81%への回復で世界を牽引

世界の海外旅行者数、2022年はコロナ前の65%まで回復見通し、欧州は81%への回復で世界を牽引

国連世界観光機関(UNWTO)が、2022年末までに世界の海外旅行者数見通しを発表。パンデミック前の65%に回復か。一方で、高インフレやエネルギー価格の高騰などの経済環境が回復ペースを阻害する可能性も指摘。
世界の航空座席供給量、2023年前半にはコロナ前の15%減の予測、第1四半期に成長鈍化か

世界の航空座席供給量、2023年前半にはコロナ前の15%減の予測、第1四半期に成長鈍化か

航空データ分析のOAGによると、2022年11月21日からの週の世界の航空座席供給量は2019年比では依然として15%減の8940万席。2023年前半までは2019年水準を約15%下回る可能性があるとしている。
グーグルが日本人の旅行意識調査、旅行アイデアは「とりあえず保存」が52%、今後1年間の「一人旅」意向は21.6%に増加

グーグルが日本人の旅行意識調査、旅行アイデアは「とりあえず保存」が52%、今後1年間の「一人旅」意向は21.6%に増加

グーグルの旅行意識調査によると、旅行情報の取得について「直感的に見れる画像」を好む人が71.5%。取得した旅行のアイデアについて、「(いつか)旅行するときのためにストックしておく」が52.1%と半数越えに。
エクスペディア、最新旅行トレンドを発表、世界で人気の旅行先3位に東京、ストリーミング視聴による旅行先決定も増加

エクスペディア、最新旅行トレンドを発表、世界で人気の旅行先3位に東京、ストリーミング視聴による旅行先決定も増加

エクスペディアは、2023年の旅行者動向に関する調査結果をまとめ、今後の旅行トレンドを明らかに。2023年は型にハマらない自由「ノーノーマル」旅行が好まれると分析。新たな傾向としては、旅行先決定でストリーミングの影響が増加。コスパ重視の傾向も明らかに。
米国で「ホテル vs 短期レンタル」の競争激化、価格差が縮小で、大都市はホテル優位に、短期レンタルは地方でシェア拡大か

米国で「ホテル vs 短期レンタル」の競争激化、価格差が縮小で、大都市はホテル優位に、短期レンタルは地方でシェア拡大か

レジャー客の獲得をめぐってホテルと短期レンタル間の競争が激化。両者の価格差が縮小し、2022年には大都市でホテルがシェアを奪還。一方、沿岸部や地方では短期レンタルが成長していく可能性が高い。STRとAirDNAによる共同レポートから。
官公庁・自治体への転職意向、関心が高いトップは「観光企画・マーケティング」、2位は「地方創生」

官公庁・自治体への転職意向、関心が高いトップは「観光企画・マーケティング」、2位は「地方創生」

エン・ジャパンの調査によると、63%が「官公庁・自治体への転職に興味がある」と回答。興味のある分野トップ3は「観光企画・マーケティング」(41%)、「地方創生」(37%)、「教育」(26%)。
日本人の旅行消費額、2022年7~9月は昨年比で2.3倍、コロナ前の2割減まで改善、1人当たり単価も増加 ー観光庁(速報値)

日本人の旅行消費額、2022年7~9月は昨年比で2.3倍、コロナ前の2割減まで改善、1人当たり単価も増加 ー観光庁(速報値)

2022年7~9月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比131.0%増の5兆3359億円。2019年比の減少率は前期の26.3%から20.3%に改善。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、同21.6%増の4万2322円(同7.1%増)に
ナビタイム、水際対策緩和後に訪日外国人向けアプリで観光地検索が急増、台湾、香港、韓国、タイからの関心高く

ナビタイム、水際対策緩和後に訪日外国人向けアプリで観光地検索が急増、台湾、香港、韓国、タイからの関心高く

ナビタイムジャパンの訪日客向けナビアプリ、9月1日と10月末との比較で台湾、香港、韓国、タイ語での利用者が急増。全般的に、山梨、熊本、北海道、テーマパークなどが人気傾向。
【図解】日本人出国者数、10月は35万人、規制緩和後の一方で、伸びは鈍化か -日本政府観光局(速報)

【図解】日本人出国者数、10月は35万人、規制緩和後の一方で、伸びは鈍化か -日本政府観光局(速報)

日本政府観光局(JNTO)によると、2022年10月の日本人出国者数(推計値)は34万9600人。
旅行のネット支出が前年比2.5倍に増加、総支出の増加に大きく寄与 ―家計消費状況調査2022年9月

旅行のネット支出が前年比2.5倍に増加、総支出の増加に大きく寄与 ―家計消費状況調査2022年9月

総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2022年9月分)」によると、ネットショッピング支出は2万円で対前年比1割増。内訳では、旅行関係費の寄与が顕著。
大手旅行43社の総旅行取扱額、国内旅行は2019年比80%まで回復、海外旅行は22% ―2022年9月(速報)

大手旅行43社の総旅行取扱額、国内旅行は2019年比80%まで回復、海外旅行は22% ―2022年9月(速報)

主要旅行業者43社・グループの2022年9月(速報)の総取扱額は前年同月比214.3%の2269億9996万円。国内旅行は、前年同月比194.2%、2019年同月比79%の1865億3248万円。
HIS、今秋の海外旅行予約は25%が「ひとり旅」、割合低下も底堅い需要、間際予約への集中は解消傾向

HIS、今秋の海外旅行予約は25%が「ひとり旅」、割合低下も底堅い需要、間際予約への集中は解消傾向

HISが外一人旅の予約動向を公表。今年9月と10月に海外旅行を申し込んだ顧客から一人旅を抽出。一人旅の割合は25.2%。予約時期は、間際予約に集中することはなく、2、3か月先が主流に。
宿泊施設向けテクノロジー「D-EDGE」、大手デジタルマーケティング企業を買収、直販支援サービスを拡充へ

宿泊施設向けテクノロジー「D-EDGE」、大手デジタルマーケティング企業を買収、直販支援サービスを拡充へ

ホスピタリティテクノロジー企業のD-EDGE Hospitality Solutionsは、デジタルマーケティング企業のEquaeroを買収。宿泊施設の直販支援サービスを拡充。
欧米で旅行者の交通利用に変化、陸上交通の予約比率や近場旅行が増加、投資家からも熱視線【外電】

欧米で旅行者の交通利用に変化、陸上交通の予約比率や近場旅行が増加、投資家からも熱視線【外電】

欧米発の旅行・交通関連レポートの概要をまとめた記事。陸上交通の予約比率や、間際予約の動向に変化。欧州では近距離旅行の増加傾向も。
アメックス、会員の旅行予約から2023年に人気の旅行先10選を発表、パリ、リスボン、メキシコシティ、シドニーなど

アメックス、会員の旅行予約から2023年に人気の旅行先10選を発表、パリ、リスボン、メキシコシティ、シドニーなど

アメリカン・エキスプレス・トラベルは、カード会員の旅行予約から判明した2023年人気の旅行先上位10カ所を明らかに。イスタンブール、コペンハーゲン、パリ、シドニー、メキシコシティなどが人気に。
2022年の世界の旅行消費額はコロナ前の58%、サステナビリティ対応と注目テクノロジーには地域差も ―ユーロモニター分析

2022年の世界の旅行消費額はコロナ前の58%、サステナビリティ対応と注目テクノロジーには地域差も ―ユーロモニター分析

英調査会社ユーロモニターが、旅行・ホスピタリティー産業の回復ペースや注目トレンドなどをレポート。世界全体の旅行消費額は、コロナ前と比べて完全回復にはまだ時間がかかりそうな様子も。
ESG経営の存在意義が問われる問題が顕在化、増加する擬似環境対策、求められるステークホルダーの信頼と理解

ESG経営の存在意義が問われる問題が顕在化、増加する擬似環境対策、求められるステークホルダーの信頼と理解

「サステナビリティ情報エコシステムの出現」レポートによると、グリーンウォッシング(環境配慮をしているように装いごまかすこと)の増加など、企業によるESGへの投資および報告が困難に直面している。
米国各地のテーマパークで来場者数が急回復、2021年段階でコロナ前の3分の2に、中国は低迷

米国各地のテーマパークで来場者数が急回復、2021年段階でコロナ前の3分の2に、中国は低迷

世界のエンタメ業界をテーマとする「観光施設の来場者数レポート」最新版の概要をまとめた。米国各地のテーマパークの営業状況がパンデミック以前のレベルまで急回復。

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