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自治体や事業者の移動データを連携して分析する新プラットフォーム、MaaS事業のスタートアップ企業が開発
MaaS Tech Japanがデータ利活用の「SeeMaaS」をリリース。第1弾として、公共交通の利用状況や利用者の移動実態を把握するためODデータ取得・可視化に特化したスターターエディションを提供開始。
ハワイで進む新たな観光のカタチ、「再生型観光」とは? 活動計画や住民の合意形成への考え方をキーパーソンに聞いてきた
コロナ以前からオーバーツーリズムの問題が叫ばれてきたハワイが望む「再生型観光」とは? ハワイ州観光局が掲げるアフターコロナ時代の観光戦略とアクションプラン(DMAP)についてレポート。
ビジットメキシコ、日本語版サイトを新設、日本市場でプロモーションを強化
都内のメキシコ大使館で、メキシコ観光サイト「VISIT MEXICO」日本語版のリリースと「テキーラの日」を記念したレセプションが開催。新たな切り口から日本向けプロモーションを加速。
地域や環境に配慮する「エシカル消費」、若年層ほど高い認知度、「旅行」分野の実施意向は低水準
電通がエシカル消費、域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動についての調査を実施。名称認知度は4割超えも、理解浸透への取り組みが不可欠。
観光庁、「観光地の再生」「高付加価値化」で全国52地域を採択、街づくり、景観整備、関係人口創出など伴走支援
観光庁は、「観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」で全国52地域を採択。街づくり、景観整備、関係人口創出など観光地再生の専門家派遣の支援(伴走支援)を実施する。
大阪・関西万博、公式キャラの愛称は「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」、テーマソングはコブクロ「この地球(ほし)の続きを」
大阪・関西万博公式キャラクターの愛称を「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」に決定した。オフィシャルテーマソングはコブクロが書き下ろした新曲「この地球(ほし)の続きを」に。
国際認証カーボンクレジットのオンライン購入が可能に、国内初の新サービス、少量からオフセット
CO2排出量可視化・削減支援「e-dash」は、国内初の新サービス「e-dash Carbon Offset」の提供開始。信頼性の⾼い世界中のボランタリークレジットを、オンラインで少量から購入可能に。
JAL、企業向け「カーボンオフセット」プログラムを開始、出張時のCO2排出量を組織単位で可視化
JALが 新たに企業向け「JALカーボンオフセット」プログラムを開始。出張時の航空機利用によるCO2排出量を企業や組織単位で可視化。専用のウェブサイトでオフセット証明書の発行も可能に。
JTB、ESG観点での出張管理システム提案、CO2排出量分析レポートなど
JTB-CWTがESG観点の出張管理「ESG-BTM」を提供開始。出張に関するCO2排出量レポートの作成、算定されたCO2のカーボンオフセットなどをサポートする。
仏クルーズ会社「ポナン」、環境負荷ゼロを目指した新客船、2025年就航に向けて開発
フランスのクルーズ会社ポナンが14隻目となる新客船を開発。風力推進を含む様々な非化石燃料エネルギー源を組み合わせられる客船の実現を目指す。
世界の「持続可能な観光」の最前線、飛行機を利用しない「スロートラベル」から宿泊施設の「サステナブル認証」まで ―フォーカスライト欧州2022
フォーカスライト・ヨーロッパ 2022で「サステナビリティ」テーマに展開されたセッションをレポート。各種指標の統一化に取り組む非営利団体「トラバリスト」やグーグルのリーダーが議論。
2021年度の国内宿泊旅行、志向性に変化、「せっかく行くなら良い旅を」 ーじゃらんリサーチセンター
じゃらんリサーチセンターが2021年度の宿泊旅行動向を発表。延べ宿泊数は1億5138万人泊。2020年度比19.3%増、2019年度比37.9%減と、2019年度からほぼ半減した2020年度と比べると回復がみられる。
東京都のテレワーク実施率、6月は55%で前月から減少、週3日以上の実施は48%で微増
2022年6月の都内企業のテレワーク実施率は54.6%。5月の前回調査(56.7%)に比べて2.1ポイント減少した。実施回数では、週3日以上の実施が47.7%となり、前回の47.6%に比べて、0.1ポイント増加。
アジア太平洋11か国の旅行者意識、日本は旅への態度指数が最下位、最大の懸念は「病気になること」
ブッキング・ドットコムの調査によると、旅行に対する安心感で日本はアジア太平洋で最下位に。トップはインド。旅の障害で、日本で最も多かった答えは「病気になることへの不安」で47%。
タビナカ予約KKday、新たに130億円の資金を調達、人材採用や観光事業者向け予約支援システムの拡充へ
KKdayグループは、総額9500万ドル(約130億円)の資金調達。人材採用と主要市場での基盤強化、自社開発の観光事業者向け予約管理システム「rezio」の改善を進める。
お手伝いしながら旅する「おてつたび」、新潟県「大地の芸術祭」と連携、地域の旅館や農家などのスタッフを仲介
地域の関係人口の創出をはかるマッチングサイト「おてつたび」が新潟県・越後妻有の「大地の芸術祭 越後妻有2022」運営スタッフや近隣農家などでの募集開始。
北海道・ニセコ地域の観光協会が、2階建てオープントップバス運行、昼夜1日最大16便
ニセコリゾート観光協会と倶知安観光協会が7月15日~8月28日、2階建てオープントップバスを運行。昼間は「ニセコパノラマ号」、夜は「ニセコナイト号」として1日最大16便をシャトル型で。
北海道の道の駅「阿寒丹頂の里」、車中泊・RVパークを開始、日帰り温泉も併設
北海道釧路市の道の駅「阿寒丹頂の里」が車中泊・RVパークの供用を開始した。料金は1区画1500円で、ゴミ処分場、温泉入浴料1名分も含まれる。電源設備付きの区画もある。
GPS連動の祇園祭デジタルマップが登場、前祭・後祭で、山鉾の解説も
「祇園祭 宵山ガイド2022」が発行。紙版10万部を配布するほか、新たな取り組みとして前祭、 後祭のデジタルマップを公開。スマートフォンなどのGPS機能と連動し、スムーズな観覧をサポート。
旅行会社の利用意向が増加傾向に、訪日インバウンド旅行者のニーズの変化の理由を考えた【コラム】
コロナ禍を経て、訪日外国人旅行者の嗜好に変化が表れている。公益財団法人日本交通公社の主任研究員が、「DBJ・JTBFアジア欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査」の結果に基づいて現状や今後の展望を解説。