調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
自分の世代を象徴する言葉、40代はバブル・50代はサザンなど音楽系ワードが上位に ―博報堂
40代から60代までの世代(新しい大人世代)を対象にした調査で、「自分の世代を表す言葉」の1位は40代「バブル」、50代「サザン・オールスターズ」、60代では「フォークソング」。博報堂「あたらしい大人文化研究所」調べ。
主要337社の冬ボーナス2015、平均83万円で2009年以来の最高を更新 -産業別ランキング
2015年の主要民間企業の年末一時金妥結額は前年より約3万円増の83万434円(厚労省調べ)。3年連続の増加だが、リーマンショック以前の水準には達していない。
世界の海外旅行者数2015、過去最高の11.8億人で5000万人増加、中国・米国・英国が牽引 ―UNWTO
国連世界観光機関(UNWTO)が発表した「世界観光指標(World Tourism Barometer)」によると、2015年の国際観光客到着数(宿泊者数)は前年比4.4%増の11億8400万人で過去最高。アジア太平洋や欧州、米国は約5%成長。
クルーズ船で訪日した外国人数が2.7倍に、2015年は112万人、寄港回数最多は博多港 ―国土交通省
2015年中にクルーズ船で入国した訪日外国人旅客数は前年比2.7倍の約111.6万人(概数)に。外国船社の日本の港湾への寄港回数は965回、外国船社と日本船社の寄港回数合算は1452回でいずれも過去最高。
関西国際空港、2015年国際線旅客数が過去最高1625万人に、外国人旅客数が初の1000万人超
関西国際空港の2015年(1月~12月)国際線旅客数は前年比24%増の1625万人で過去最高。外国人旅客数は59%増の1001万人。開港以来初めて暦年で1000万人超えを達成、あわせて初めて日本人旅客数を上回った。
訪日外国人の消費総額2015、過去最高の3.5兆円に拡大、中国の「買い物代」は8000億円超 ―観光庁
観光庁が訪日外国人消費動向調査の2015年1月~12月・年間値速報を発表。2015年1年間の訪日外国人消費総額は前年比71.5%増の3兆4771億円。一人当たりの旅行消費額は、前年比16.5%増の17万6168円。
【図解】2015年の訪日外国人数は1973万人、中国・韓国などアジア4市場が7割超に -直近10年の推移グラフ
2015年の1年間に日本を訪れた訪日外国人の人数が47.1%増の1973万7000人に。これまで過去最高だった2014年の1341万3000人を600万人上回る結果。【図解】直近10年の推移グラフも。
エクスペディアが訪日外国人の予約データを公開、伸び率1位は香港、アジア4か国で日本が人気1位に
エクスペディアの2015年の年間インバウンドデータ分析によると、訪日外国人は前年対比で175%、アジアだけに限ると同209%になったことが分かった。訪日外国人の伸び率では、熊本がトップで同359%。
【図解】日本人出国者数、直近10年間を比較グラフ化してみた(2015年)
2015年の年間での日本人出国者数は前年比4.1%減の1621万2100人に(推計値)。2014年12月の単月では、134万6500人で3.7%減。厳しい状況が続く海外旅行の結果を示す数値となった。
日本のコンビニで外国発行クレジットカードの現金引き出し件数が過去最高に、中国銀聯(ぎんれん)など7種類の取引件数から -セブン銀行
セブン銀行のATMで、海外で発行されたカードによる2015年の利用件数が過去最高の585万件(前年比162%)を達成。全国約2万2000台のATMが対象。
旅行したい都道府県ランキング、1位は「北海道」、海産物や冬のレジャーが人気に ―ソニー生命
都道府県のイメージ調査で、旅行で行きたい場所の1位は「北海道」(35.7%)、2位「沖縄県」(19.3%)、3位「京都府」(8.9%)。北海道は「ふるさと納税をしたい都道府県」でもトップに。ソニー生命保険調べ。
航空11社の遅延率ランキング、ワーストはLCCピーチの21.64%、全体平均は微減の9.38% -2015年7~9月
国土交通省はこのほど、2015年7~9月の特定本邦航空事業者・航空輸送サービスに係る情報を公開。本邦11社の平均遅延率(出発予定時刻よりも15分を超えて出発した便)は9.38%で、前年同期より1.12ポイント好転。
航空11社の欠航率ランキング、ワーストは日本トランスオーシャンの4.76%、全体平均は微増で1.44% ―2015年7~9月
国土交通省はこのほど、2015年7~9月の特定本邦航空事業者・航空輸送サービスに係る情報を公開。本邦11社の平均遅延欠航率は1.44%で、前年同期実績の1.06%より0.38ポイント悪化。
日本の食品企業、外国人観光客向け「取り組んでいる」6%、飲食業に絞ると29% -DBJ
日本政策金融公庫の調査によると、外国人観光客向けの取り組みを行なう食品関係企業は6%だが、飲食業に限ると約3割に上昇。ハラール対応など海外の食文化に配慮した取り組みも進む。
エクスペディアの海外旅行予約ランキング2015、人気1位はソウル、上昇率はミャンマー・ヤンゴンがトップに
エクスペディアの2015年予約実績で、日本人に人気旅行先1位はソウル(韓国)、2位はバンコク(タイ)、3位は台北(台湾)に。上昇率では、ヤンゴン(ミャンマー)、高雄(台湾)、ダナン(ベトナム)がトップ3。
紅葉シーズンの京都、中国人旅行者の勢いに落ち着き感、外国人の宿泊利用割合は3割に -2015年11月
紅葉シーズンの2016年11月、京都市の宿泊者のうち、外国人の利用は29.6%で約3割。稼働率は今年最高の94.2%を記録。構成比率は台湾が8か月ぶりに1位に上昇、中国は3位に。
民泊の意識調査、賛否はほぼ同率、「どちらともいえない」が過半数超 ―パイプドビッツ調査
民泊に関する意識調査で、「民泊を利用したことがある」人は全体の7%、認知率は約6割。賛否はほぼ同率で分かれることも明らかになった。パイプドビッツ調べ。
中国人の海外旅行先ランキング、秋の国慶節は1位バンコク、冬休みは日本5都市がトップ10に -トリップアドバイザー
トリップアドバイザーは、中国人ユーザーの海外旅行先ランキングを発表。国慶節に実際に訪れた旅行先1位はバンコク。日本は東京の5位が最高。冬休みの注目の旅行先では日本が上位を席巻。
日本のモバイル利用者はのべ1億300万人、旅行サイトは「楽天」が首位 ―コムスコア
コムスコアによるネット利用調査で、日本のモバイル利用者数は1億325万名で、アメリカに次いで2位。年齢別では55歳以上が約4割に。旅行関連サイトの利用シェアは「楽天」「じゃらん」「Yahoo!」が上位に。
2016年のIT市場予測、「第3のプラットフォーム」活用で新ビジネスが本格的に ―IDCジャパン
IDCジャパンがこのほど、2016年以降の技術トレンドや企業の動きと取りまとめたIT市場予測レポートを発表。これまでと異なる概念をもつITプラットフォームを使い、新たなサービス価値や優位性を生み出す「デジタルトランスフォーメーション(DX)」本格化が、企業活動で最重視されるとする。