訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
京都市、オーバーツーリズム対策で手ぶら観光を推進、宿泊施設などを巡回する専用バスを運行
京都市は、多くの観光客の来訪が見込まれる秋の観光シーズンに、大型手荷物を携行する観光客を対象に、京都駅を起点に市内宿泊施設などを巡回する専用バス「HANDS FREE BUS」を運行。「手ぶら観光」の推進を目指す。
JR西日本、訪日中国人向けに観光型MaaS、AIが嗜好にあわせた旅行計画を提案、周遊パスやクーポンも
JR西日本は、訪日中国人観光客をターゲットにした観光型MaaS「西日本旅游攻略 tabiwa」の実証を開始。AI機能が趣味趣向を反映した旅行計画を提案。
クラブツーリズム、訪日客向けに自社サイトを多言語化、直接予約を可能に
クラブツーリズムは、自社のウェブサイトで訪日客向けグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」を公開。中国語(繁体字)と英語で、年間1万以上のコースを直接予約することが可能に。
【図解】訪日外国人数、2024年8月は293万人、7カ月連続で過去最多に -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年8月の訪日外国人旅行者数(推計値)は293万人。7カ月連続で過去最高を記録。
日中韓観光大臣会合、観光交流の協力強化で共同宣言、中国との二国間で観光交流の早期回復へ意見交換も
2024年9月10日と11日、神戸市で「第10回日中韓観光大臣会合」開催。三国間の観光交流と協力の一層の強化、人的交流拡大、地域経済の繁栄と社会発展の促進などで共同宣言が採択。
大手旅行43社の総取扱額、2024年7月は2019年比で28%減、続くパッケージ離れ ―観光庁(速報)
国内の主要旅行業43社・グループの2024年7月の総取扱額は前年同月比1.2%増、2019年同月比では28.3%減の2921億1353万円。国内旅行が低調、海外旅行の回復も2019年比では依然36%減。
訪日客向けエンタメ型バスツアー販売開始、車内で三味線ライブも ―JTB
JTBグローバルマーケティング&トラベルは、サンライズツアーで「東京ナイトエンターテイメントバスツアー」を販売。三味線ライブ演出などエンターテイメントも。
日本で飲みたいノンアルコール飲料、台湾人・香港人のトップは「牛乳」、コンビニでも乳製品の人気高く
台湾人・香港人が「訪日旅行で飲みたいノンアルコールの飲み物」調査でトップは牛乳。味や質を評価する声が多かった。抹茶が2位だった。コーヒー、緑茶が続いた。
東京めぐるレストランバスでスナック体験、ママ乗車でカラオケも、訪日客向けに1名1万5000円
WILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)は、オンラインスナック横丁文化社と連携し、訪日外国人旅行客に向けに「【東京の夜を満喫】スナックバス」を限定運行。バスにスナックのままも乗車。バスツアー後はスナック巡りも。
東京タワー、「トップデッキツアー」をリニューアル、コンセプトを一新、訪日需要の高まりで
TOKYO TOWERは10月5日から、東京タワーの高さ250mの展望台・トップデッキを体験できる展望ツアー「トップデッキツアー」をリニューアルする。2018年の営業開始以来、初めて刷新。
山梨県の「富士山の入山規制」、今夏の成果は登山者数2割減に、1日上限を超えた日はゼロ、来夏は静岡県との統一を
山梨県は、今夏実施した富士山吉田口登山ルートの規制について効果検証の結果を公表。期間中の登山者数は前年比18%減。、1日の登山者数が4000人を超えた日はなかった。長崎知事は「可能な限り静岡県との統一が図られることが重要」との見解。
日本政府観光局、2025年は東北エリアで「アドベンチャー・ウィーク」開催、高付加価値旅行を世界に発信
日本政府観光局(JNTO)は、世界最大のアドベンチャートラベル業界団体「Adventure Travel Trade Association(ATTA)」と連携し、2025年秋頃に東北エリアで「Adventure Week」を開催。
訪日外国人の宿泊者数、三大都市圏が伸長、全体シェアの7割超え、国籍別では中国がトップ -観光庁(2024年6月第2次速報)
2024年6月の外国人延べ宿泊者数は、2019年同月比40.5%増の1347万人泊。日本人を含む延べ宿泊者数全体に占める外国人の割合は26.7%。三大都市圏は2019年同月比で59.7%増の984万人泊。シェアでは73.1%を占めた。
訪日客に地域への寄付を募る取り組み開始、お礼に体験型ギフト、第一弾は京都市、ふるさと納税をヒントに
ギフティ社は、訪日客が訪れた地域に寄付をし、お礼として体感型のご当地ギフトを受け取る「Donate & Go(ドネイト・アンド・ゴー)」の取り組みを開始。第一弾は京都市。JALらと地域課題の解決を⽬指す「Donate & Go コンソーシアム」も立ち上げた。
交通空白の現状、ライドシェア導入の先行対応は22か所、鉄道・空港・港湾での「交通結節点」に課題があるのは149か所
国土交通省は「交通空白」解消本部の第2回会合を開催し、地域や観光の足の確保に向けてライドシェアの取り組みに関するこれまでの状況を報告。「地域の足」対策として空白自治体が減少。「観光の足」では、多くの主要交通結節点で「交通空白」に課題があることが判明した。
タビナカ予約のクルック、訪日客向けに新幹線にQRコードで乗車できるサービス開始
タビナカ予約のKlook(クルック)は、東海道・山陽・九州新幹線にダイレクトに乗車できるQRチケットサービスの提供を開始。QRコードを改札にかざすだけで通過、そのまま乗車することが可能に。
道東自動車道「阿寒IC/釧路IC」が2024年度に開通、札幌/釧路間が4時間台に、PRイベントで地域の魅力を発信
2024年度に道東自動車道阿寒IC/釧路西ICが開通するのを受け、北海道くしろ地域のPRイベントが実施される。開通により札幌/釧路間を約4時間で直結。
ウィラー、訪日客向けに紅葉楽しむ日帰りツアー、日光、香嵐渓、近江八幡など5プラン、専用チャーターバスで
WILLERグループがインバウンド向けの秋限定日帰りツアーを販売。インバウンド客専用のチャーターバスを用意し、英語が話せる添乗員も同行する。
観光庁、「インバウンド消費動向調査」の個票データを提供開始、2024年4~6月期調査分から
観光庁の「インバウンド消費動向調査」の個票データの利活用が、官民を問わず可能になる。民間の研究機関も含めて個票データの二次利用ニーズが高まっていることが背景。2024年9月末から。
伊勢「おかげ横丁」、デジタル絵地図に防災情報を追加、AED設置場所や一時避難所など
三重県・伊勢「おかげ横丁デジタル絵地図」に防災情報を追加、多言語化に対応。AED設置場所や救護室、災害発生時の一時避難場所といった防災情報をイラストアイコンで表示。さらに、マップ上の全情報を日本語と英語の2カ国語対応に。