訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
世界の最新データで読み解く「訪日市場の変化」、航空座席はプレミアム人気、14日以上の長期滞在が増加、旅行データ会社の分析を聞いてきた
世界大手旅行データ分析「ForwardKeys(フォワードキーズ)」は、最新のデータから日本のインバウンド市場の成長を分析。そこから見えてくる旅行スタイルの変化について、APACセールス担当バイス・プレジデントのビン・ハン・キー氏に聞いた。
日本の「伝統的酒造り」、ユネスコの無形文化遺産に登録決定、首相「地域創生や海外展開につなげる支援を」
ユネスコは2024年12月5日(日本時間)、日本酒、焼酎、泡盛など日本の「伝統的酒造り」をユネスコ無形文化遺産に登録すると決定。地方創生や海外展開への期待が高まっている。
南海鉄道、「通天閣」を子会社化へ、新世界エリアを含む「グレーターなんば」構想を推進
南海電鉄は、通天閣観光の発行済株式の70.8%を取得し子会社化。「グレーターなんば」構想をはじめとしたエリアマネジメント戦略を推進していく。
ホテル満足度調査2024発表、客室面積別の5部門で、アッパーアップスケール部門の首位はオークラ
J.D.パワー・ジャパンが日本全国のホテルグループ・チェーンを対象とした2024年ホテル宿泊客満足度調査を発表。インバウンド需要、物価高、人材不足で料金上昇も満足度は維持。
沖縄発の全国版DMCが始動、訪日富裕層を地方へ、あの「刀」社の子会社が立ち上げ、全国5社がパートナーとして参画
沖縄アドベンチャートラベルは、新たにDMCとして「ネイチャー・トラベル・ジャパン」を立ち上げた。ブランド名は「Japan Adventure Travel」。全国5社も参画。海外の旅行代理店向けにオールジャパンでストーリ性のあるツアーの提案・販売へ。
観光庁の補正予算2024、総額543億円を計上、高付加価値化、オーバーツーリズム対策、インバウンド地方誘客など
観光庁は、2024年度補正予算として543億円を計上。「観光地・観光産業の再生・高付加価値化」「オーバーツーリズム対策等の受入環境整備」「地方誘客促進によるインバウンド拡大」「能登半島地震の観光再生支援」を実施。
JRグループの2026年大型キャンペーンは「山口県」、「万福の旅」をテーマに特別体験を準備、スペシャルアンバサダーは石川佳純さん
山口県とJRグループは、2026年秋に「山口デスティネーションキャンペーン」を開催する。キャッチコピーは「万福の旅 おいでませ ふくの国、山口」。スペシャルアンバサダーは石川佳純さん。
兵庫県姫路市、2026年「世界歴史都市会議」の開催都市に、経験や取り組みを世界と共有
兵庫県姫路市は、2026年秋ごろに開催される「第20回世界歴史都市会議」の開催都市に選ばれた。遺産を次世代に引き継ぐ各都市の課題や政策などを協議。テーマや会場は今後調整する。
熊本県を訪れる外国人のきっかけに「ONE PIECE像」、伸び率トップは「ジンベエ像」の宇土市、欧米豪は複数の地点を周遊
ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から、熊本県内「ONE PIECE 麦わらの一味像」設置場所への訪問者を分析。最も増加率が高かったのは宇土市に。
観光庁、観光客のマナー啓発で、新たな「旅のエチケット」を作成、「観光ピクトグラム」で、禁止・推奨の行動も周知
観光庁は、観光客のマナー啓発、推奨する行動に関する新たなコンテンツとして、7つのマナーを示した「未来のための旅のエチケット」を作成。禁止する14種類の事項と推奨する8種類の行動を図式化した「観光ピクトグラム」も。
宿泊施設の予約画面から、飲食店やタビナカの予約を可能に、宿泊管理予約トリプラと「Japan ticket」が連携
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、インバウンド集客向けeチケット管理システム「Japan ticket」との連携を開始。訪日客向けにJapan ticketが保有する日本の体験チケットを提供。
岐阜県白川村、白川郷に向かう渋滞対策で特設サイト、駐車場の混雑予想や、渋滞状況のリアルタイム配信など
岐阜県白川村は、交通に関するオーバーツーリズム未然防止対策の一環として、特設ウェブサイト「白川郷すんなり旅ガイド シラカワ・ゴーイング」を公開した。事前にずらし旅を推奨。
宿泊予約管理トリプラ、世界大手決済プラットフォームを導入、事前決済やキャンセル請求を可能に、多通貨の対応も
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、世界大手の決済プラットフォーム「Adyen(アディエン)」の単一プラットフォームを導入。決済情報を一元管理や多通貨決済にも対応が可能に。
ダイナテック社、チャットボットの会話から予約までの動線をスムーズに、多言語AIチャットボットと連携
ダイナテック社は宿泊予約システム「Direct In S4」で、多言語AIチャットボット「talkappi CHATBOT」との連携を開始。チャットの会話からスムーズに予約が完了し、S4予約の実績確認も可能に。
長野県白馬村、ウーバーと協定、冬季限定でタクシー配車を開始、訪日客が使い慣れたアプリで利便性向上
Uber Japanは、長野県白馬村との包括連携協定に調印。地元のタクシー会社と連携し、2024年12月1日からUberアプリによるタクシー配車サービスを冬季限定で開始。特にインバウンドの移動の利便性を高めていく。
箱根ロープウェイ、大涌谷駅をリニューアル、「黒・ジオ・風」をテーマに
2024年12月2日から箱根ロープウェイ大涌谷駅1階と駅前広場「谷のテラス大涌谷」が「黒・ジオ・風」をテーマにリニューアル工事。竣工は2025年4月下旬の予定。
静岡・するが企画観光局が仕掛ける「お茶ツーリズム」が本格始動、その舞台裏を取材した(PR)
(PR)静岡県の「するが企画観光局」が仕掛ける、お茶を軸とした訪日高付加価値ツアーが実施された。2024年2月の視察から販売、催行まで、地元DMCや生産者との関わりなど、地域連携DMOとしての取り組みを取材した。
宿坊体験サービス会社が和歌山県・那智勝浦町と協定、デジタルノマド誘致で地域経済活性化
宿坊サービス「OTERA STAY」を展開するシェアウィングは、和歌山県の那智勝浦町と包括連携協定式を締結。観光資源としてのさらなる価値向上を図るとともに、訪日外国人やデジタルノマドの誘致を促進。
キヤノン、「日本遺産」のストーリーをSNSなどで国内外に発信、文化庁の事業を受託
キヤノンマーケティングジャパンは、文化庁から「クロスメディアを活用した日本遺産の魅力発信事業」を受託。多様なメディアで多面的に日本遺産の魅力を国内外に発信していく。
東京西部・多摩地域でイノベーター育成事業開始、訪日客向けガイド育成も、観光事業者ネットワークが推進
東京西部・多摩エリアにおけるイノベーター育成を目的とした「TAMA INNOVATION PROGRAM」開始。インバウンド、地域課題解決、森林活用、ヘルスケアの4種類に分かれ、それぞれ座学とフィールドワークを内容とする3日間のコース。