訪日インバウンド

訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。

京都市、宿泊税を引き上げへ、最高額1泊1万円、宿泊料金を5つの価格帯で区分して傾斜、税収126億円を見込む

京都市、宿泊税を引き上げへ、最高額1泊1万円、宿泊料金を5つの価格帯で区分して傾斜、税収126億円を見込む

京都市が現行で宿泊客1人あたり200~1000円を課している宿泊税を、最高額1万円に引き上げる方針を発表。適用は2026年3月から。引き上げが決定した場合の想定税収額は年間126億円に。
2025年春節休暇に人気の日本のタビナカ体験、東北地方と冬アクティビティ予約が急伸、アジア大手予約サイト「KKday」がランキング発表

2025年春節休暇に人気の日本のタビナカ体験、東北地方と冬アクティビティ予約が急伸、アジア大手予約サイト「KKday」がランキング発表

アジア大手タビナカ予約「KKday」の予約データをもとにした春節のインバウンドの人気都道府県ランキング。トップ3を東京、大阪、京都のメジャー観光地が占める一方、東北地方やウィンターアクティビティが人気を集めている。
京都市、観光事業者向けに地域のルールを伝える英語フレーズ集を発行、観光マナー啓発で

京都市、観光事業者向けに地域のルールを伝える英語フレーズ集を発行、観光マナー啓発で

京都市と京都市観光協会が、外国人観光客と接する事業者が地域や店舗のルールなど観光マナーを伝える際の一言をまとめた英語フレーズ集を発行。フレーズやデザイン・構成は事業者にもヒアリングしたうえで検討、選定した。
JR西日本、大阪万博の混雑解消へ、手荷物預かり機能を強化、大阪駅と新大阪駅で計7000個の預かりを可能に

JR西日本、大阪万博の混雑解消へ、手荷物預かり機能を強化、大阪駅と新大阪駅で計7000個の預かりを可能に

JR西日本グループは、2025年大阪・関西万博来場者の混雑緩和に向けて、手荷物一時預かり所とコインロッカーの拡充など駅施設での手荷物預かり機能を強化。大阪駅および新大阪駅でさらに3000個の手荷物預かり容量を確保。
富士山遊覧チャーターと静岡の食を満喫する日帰りツアー、三菱地所らがMICE法人向けに販売、80名貸切で1730万円から

富士山遊覧チャーターと静岡の食を満喫する日帰りツアー、三菱地所らがMICE法人向けに販売、80名貸切で1730万円から

三菱地所と富士山静岡空港、フジドリームエアラインズ、日新航空サービスがチャーター便による富士山遊覧飛行と静岡の食文化を組み込んだ「富士山遊覧とディスカバー静岡!日帰り周遊ツアー」を企画。MICE団体など法人向けに販売。
欧米が注目する世界5大「ブルーゾーン」、そのひとつ沖縄で開始したアドベンチャートラベルを取材した

欧米が注目する世界5大「ブルーゾーン」、そのひとつ沖縄で開始したアドベンチャートラベルを取材した

沖縄アドベンチャーズが始めたやんばるでの長寿がテーマの「ブルーゾーン(Blue Zone)」ツアー。その行程の一部に参加してみた。ブルーゾーンとは、健康で豊かな生活を送る長寿者が多く暮らす地域。新たなアドベンチャートラベルの切り口として、注目が高まっている。
2025年の訪日客数は4000万人超えを予想、日本人の海外旅行は29歳以下が意欲的 ―JTBが旅行動向見通しを発表

2025年の訪日客数は4000万人超えを予想、日本人の海外旅行は29歳以下が意欲的 ―JTBが旅行動向見通しを発表

JTBが2025年(1~12月)の旅行動向見通しを発表。国内旅行は、3億500万人、1人あたり旅行費用が前年比1.1%増の4万7800円に上ると推計。海外旅行は8.5%増の1410万人、訪日外国人旅行者数は同8.9%増の4020万人と予想した。
静岡銀行と山梨中央銀行、フィリピン人向けに高付加価値のオールインクルーシブ観光プランを企画

静岡銀行と山梨中央銀行、フィリピン人向けに高付加価値のオールインクルーシブ観光プランを企画

静岡銀行、山梨中央銀行が旅行会社とともに、フィリピンのBDO Unibank,Inc.が発行するクレジット・デビットカード会員を対象に、静岡・山梨の魅力を活かした周遊プランの販売を開始。
福井県永平寺町で日本版ライドシェア活用の観光タクシープラン、運送会社と連携、町とJTBらが企画

福井県永平寺町で日本版ライドシェア活用の観光タクシープラン、運送会社と連携、町とJTBらが企画

福井県永平寺町でJTBらが観光タクシープランを販売。ライドシェア運転手の仕組みを構築し、「禅」や「酒」の体験などインバウンド向けコンテンツを盛り込んだ。
海外旅行の戻りは7割弱、回復に向け若者へのパスポート無償配布や、修学旅行代金の上限見直しを要望 ―日本旅行業協会

海外旅行の戻りは7割弱、回復に向け若者へのパスポート無償配布や、修学旅行代金の上限見直しを要望 ―日本旅行業協会

日本旅行業協会の髙橋会長が、2025年最初の記者会見で、今年の取り組みや決意を表明。国内・海外・訪日のバランスの取れたツーリズムの実現へ、それぞれの課題に取り組む。
日本のオーバーツーリズム対策はどうなっているのか? その本質と取り組みを、観光庁の参事官に聞いてきた

日本のオーバーツーリズム対策はどうなっているのか? その本質と取り組みを、観光庁の参事官に聞いてきた

世界的な課題となっているオーバーツーリズム問題。観光庁で対策の中核となる国際観光部参事官(外客受入担当)の濱本氏に、その本質から日本の最新の取り組みまでを聞いた。
訪日インバウンド客に訪問地で寄付募り、返礼品に50%分の体験型ギフト券、京都市に続きニセコが開始、相互利用も可能に

訪日インバウンド客に訪問地で寄付募り、返礼品に50%分の体験型ギフト券、京都市に続きニセコが開始、相互利用も可能に

北海道・倶知安観光協会はニセコエリアへの訪日観光客を対象に、日本の複数エリアで使える電子ギフト券を返戻品として寄付を募る「Protect the pow NISEKO」を開始。ギフティ社の「Donate & Go」を利用し、京都市とも連携。
若き社会起業家が挑む観光客のマナー問題、旅行者の行動変える「ツーリストシップ」、その活動と誕生の背景、目指す未来を聞いてきた

若き社会起業家が挑む観光客のマナー問題、旅行者の行動変える「ツーリストシップ」、その活動と誕生の背景、目指す未来を聞いてきた

若き社会起業家、田中千恵子さんが京都大学大学中にオーバーツーリズムに問題意識を抱き、考え出した「ツーリストシップ」。旅行需要の拡大で住民と観光客の軋轢が生じている中、良好な関係を模索している。
【年頭所感】日本政府観光局 理事長 蒲生篤実氏 ―2025年は観光立国推進基本計画の最終年度、積極的に地方誘客に取り組む

【年頭所感】日本政府観光局 理事長 蒲生篤実氏 ―2025年は観光立国推進基本計画の最終年度、積極的に地方誘客に取り組む

蒲生氏は、2024年は訪日客数、消費額ともに好調だったと述べる一方で、いまだ訪日旅行者の地方部での宿泊数が目標に達していないことに言及。2025年は魅力的な体験の発信、大阪・関西万博もきっかけとし積極的に地方誘客に取り組むとの方針を示した。
観光庁の2025年度予算が決定、前年度比5%増の530億円、新たに「デジタルノマド誘客促進」など、インバウンドの地方誘客に大きく配分

観光庁の2025年度予算が決定、前年度比5%増の530億円、新たに「デジタルノマド誘客促進」など、インバウンドの地方誘客に大きく配分

観光庁関連の2025年度予算が決定。前年度比5.4%増の530億3300万円。最終年度となる「観光立国推進基本計画」に沿い、「持続可能な観光地域づくり」「地方を中心としたインバウンド誘客の戦略的取組」「国内交流拡大」の3柱への対策を重視。
2025年度税制改正大綱が閣議決定、免税制度は「リファンド方式」へ、2026年11月1日から特殊包装や上限額を廃止

2025年度税制改正大綱が閣議決定、免税制度は「リファンド方式」へ、2026年11月1日から特殊包装や上限額を廃止

政府は、外国人旅行者の利便性向上、免税店の事務負担経験などを踏まえた免税制度の見直しを含めた2025年度の税制改正大綱を閣議決定。不正利用の排除などを目的とした「リファンド方式」へ。
北海道観光機構、訪日客向けにアドベンチャートラベルの魅力をアピール、認定ガイドの魅力を発信

北海道観光機構、訪日客向けにアドベンチャートラベルの魅力をアピール、認定ガイドの魅力を発信

北海道観光機構は、JALやANAの機内誌や空港のデジタルサイネージで、訪日外国人に向けに「北海道認定アドベンチャートラベルガイド」を北海道の魅力と共に発信。
日本政府、中国人旅行者にビザ緩和、10年有効の観光ビザ新設、滞在可能日数拡大や修学旅行の相互受け入れ促進など

日本政府、中国人旅行者にビザ緩和、10年有効の観光ビザ新設、滞在可能日数拡大や修学旅行の相互受け入れ促進など

外務省は、中国人が日本に滞在する際のビザの緩和措置を発表。10年間有効の観光用の数次ビザを新設、団体観光ビザの滞在可能日数の延長など。両国間の交流を促進。
東京都、タビナカ体験のチケット情報サイトを開設、歌舞伎や相撲観戦、都内ツアーなど、多言語で

東京都、タビナカ体験のチケット情報サイトを開設、歌舞伎や相撲観戦、都内ツアーなど、多言語で

東京の観光公式サイト「GO TOKYO」で、観光施設や公演などのチケットを購入をしやすくする専用ページをオープン。様々な民間チケットサイトなどと連携し、都内のチケット情報を集約・発信。
OTAアゴダの検索で人気の年越し旅行先、トップに「東京」、大阪や京都など都市部が人気

OTAアゴダの検索で人気の年越し旅行先、トップに「東京」、大阪や京都など都市部が人気

OTAアゴダは、同社の宿泊施設検索データに基づいた結果として、年越し旅行先で東京が世界でもっと人気のある都市になったことを明らかに。東京は国内の宿泊施設検索でも前年比23%になっているという。

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