国内旅行
日本国内の旅行・観光に関連する最新情報をお届けします。
年末年始の航空予約、国際線は回復傾向、ANAはハワイ線の予約数が過去最多、JALは欧州路線で前年比34%増に
ANAとJALの2023年度年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月3日)の予約状況によると、両社とも国際線は前年越えも2019年度比では66%ほどにとどまる。国内線は前年とほぼ並みで推移。
観光庁の2024年度予算が決定、前年度比1.6倍、デジタル活用高度化は6倍、地方インバウンド誘客1.7倍、ガストロノミー等の新規事業も
政府は、令和6年度(2024年度)の予算案を閣議決定した。観光庁の予算は前年度比1.64倍の503億1800万円。人手不足不対策では外国人材の活用に本腰。通訳ガイドの質の維持・向上も。インバウンド誘客でコンテンツストーリー化、ガストロノミーなど新規事業を展開。
OTAエアトリ、ホテル予約「ベストリザーブ」を子会社化、国内ホテル領域を強化へ
OTAエアトリは、インターネットホテル予約サイト「ベストリザーブ・宿ぷらざ」を運営するベストリザーブを子会社化。旅行事業において、国内ホテル領域を強化する。
ブッキング・ドットコム、最大35%オフのキャンペーン、「ごほうび旅」を提案、2024年1月3日まで
ブッキング・ドットコムは、「年末年始は、ごほうび旅へ!」をテーマにした冬のキャンペーンを2024年1月3日まで実施。最大35%割引く。
観光庁・観光産業課長が語った2023年の総括と提言、旅行業で多発した不正事案に「全力でケジメ」を
観光庁観光産業課の庄司郁課長に旅行業界の光と影が顕在化した2023年を振り返ってもらった。「力強い回復が見られた1年」とする一方、旅行会社の不適正事案には「国民を裏切る行為」と言及。来年度は宿泊施設の人手不足解消への支援に注力する考えも示した。
2024年の旅行予測、訪日インバウンドは史上最多の3310万人、国内はリベンジ消費に一服感、海外旅行は回復緩やか、JTBが推計
JTBは、2024年の日本人の総旅行人数は、前年比99%の2億8750万人(2019年比92.2%)と推計。国内旅行者数は伸び悩み。海外旅行の本格回復は2025年以降と見込む。訪日外国人は過去最高の3310万人と予想。
東京・お台場に新たな完全没入型アトラクション施設、「イマーシブ・フォート東京」が2024年3月に開業
東京お台場に開業する世界初の完全没入型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が2024年3月1日に開業。12のアトラクションを展開。入場チケットの先行販売は2024年1月中旬の予定。
産直EC「雨風太陽」、東証に新規上場、関係人口を生み出す旅行サービスを強化、訪日客向けコンテンツの創出も
産直ECプラットフォームを展開する「雨風太陽」は、東京証券取引所グロース市場へ新規上場。生産者とのネットワークを武器に、おやこ地方留学、インバウンド向けコンテンツ創出、自治体との連携による体験開発など旅行系サービスにも力を入れる。
HIS、新たな中期経営計画、旅行と「非旅行」事業を2030年以降に1対1に、海外旅行は今年度にコロナ前の9割に戻す計画
エイチ・アイ・エス(HIS)は、2024年から2026年の中期経営計画を発表。グローバルマーケットを開拓し、新規事業を推進していくとともに、日常生活での生涯顧客との接点を拡大。旅行と非旅行および旅行関連事業の利益構造を1対1に。2023年10月期は4年ぶりに黒字化に。
人気の温泉地ランキング2024、今年は群馬県・草津が1位に返り咲き、穴場ランキングでは島根県「温泉津温泉」が15位から3位に躍進 ―じゃらん発表
リクルートの「じゃらんリサーチセンター」によると、「もう一度行ってみたい」温泉地の1位は群馬県の「草津温泉」、2位は神奈川県の「箱根温泉」となり、昨年とトップ2の順位が逆転。
北海道・富良野スキー場、ゲレンデに一番乗りで滑走する期間限定プラン、プロカメラマンが映像撮影も
富良野スキー場は、カメラマン同行で貸切ゲレンデと特別ランチを楽しむプランを期間限定で開催。撮影した映像データをプレゼント。滑走のあとはゲレンデビューのホテル特別室で特別ランチ。
星野リゾート 青森屋、雪見の観光列車を運行、つまみと地酒、お囃子の生演奏など、1名1万円
「星野リゾート 青森屋」は2024年1月20日~2月10日の土日、観光列車「酒のあで雪見列車」を運行する。地元の鉄道会社「青い森鉄道」が協力。雪景色を眺めながら鮪を使用したあでセットを地酒と一緒に楽しんでもらう趣向。
北陸新幹線延伸で福井県の地域交通5社が、新たな定期観光バスを運行へ、永平寺や恐竜博物館など人気スポットめぐる
福井駅・芦原温泉駅発の定期観光バス「はぴバス」が、北陸新幹線福井・敦賀開業日の2024年3月16日から3コースで運行。越前たけふ、敦賀駅、越前大野駅からは募集型企画ツアーも造成。
西武鉄道、秩父「あしがくぼの氷柱」公開で、一部特急列車を最寄り駅に臨時停車、ライトアップ鑑賞の整理券配布も
秩父の三大氷柱「あしがくぼの氷柱」公開へ。西武鉄道が最寄り駅に特急列車の一部を臨時停車。
クラブツーリズム、東京の地下巨大トンネルを歩くツアー、ライトアップで光の回廊に
クラブツーリズムが「環状七号線地下調節池 幻想的な光の回廊」ツアーを開催。水害防止のために環状七号線の道路下に建設された巨大トンネルをウォーキング。
沖縄県、「エシカル旅行」推進で4つのポイントを整理、沖縄の資産を次世代へ
沖縄県および沖縄観光コンベンションビューローは、新しい沖縄観光のかたちとして「エシカルトラベルオキナワ」を提案。推進していくうえで4つのポイントを整理。「沖縄らしさ」を発展させ、沖縄の資産を次世代へつなぐ。
大河ドラマ「どうする家康」、静岡・久能山エリアに観光乗合タクシー、期間限定・事前予約で
静岡市大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会が、期間限定で観光乗合タクシーを運行。直通の路線バスが運行してない日本平と清水駅、三保松原、久能山下をつなぐ事前予約決済型。
JR東日本、平日限定で1日乗り放題パスを1万円で販売、平日旅行の促進へ
JR東日本は、割安な宿泊費など平日の旅のメリットを最大限に活かした旅行商品を提供。平日の期間限定で、1日乗り放題パスを販売。平日の需要喚起で地方の観光を支援。
USJ、来春「ニンテンドー」エリアに「ドンキーコング・カントリー」がオープン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、人気エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に「ドンキーコング」をテーマにしたエリア「ドンキーコング・カントリー」を2024年春にオープン。
京都市内ホテルの稼働率が83%に、旅館は73%、外国人シェアの増加続く、トップは米国 —2023年10月
2023年10月の京都市内110ホテルの客室稼働率が82.9%となり、コロナ禍以降での最高値であった前年11月の稼働率80.2%を超えた。主要な旅館27施設における稼働率は72.7%となり、2019年同月比でも2.7ポイント増に。