行政・自治体・旅行関連団体

国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。

日本人の旅行消費額、2023年7~9月は2019年比で1人あたり旅行支出は1割増 ― 観光庁(速報値)

日本人の旅行消費額、2023年7~9月は2019年比で1人あたり旅行支出は1割増 ― 観光庁(速報値)

2023年7~9月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比15.7%増の6兆2899億円。2019年同期比では6.0%減。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比3.3%増の4万4361円(2019年同期比12.2%増)。
ヨーロッパ議会、観光客向け民泊に規制案、2年以内に発効へ、エアビーらにデータ共有を義務化

ヨーロッパ議会、観光客向け民泊に規制案、2年以内に発効へ、エアビーらにデータ共有を義務化

ロイター通信によると、欧州理事会および欧州議会は2023年11月16日、オンライン宿泊プラットフォームに対して、EU加盟国当局とデータを共有することを求めると発表。宿泊データを毎月当局と共有することを義務付け。
大阪・道頓堀、「スマートごみ箱」を設置、自動ごみ圧縮、満杯前にリアルタイム通知機能も

大阪・道頓堀、「スマートごみ箱」を設置、自動ごみ圧縮、満杯前にリアルタイム通知機能も

JTBらが大阪・道頓堀でクリーン活動を開始した。道頓堀の地域課題である「ポイ捨てごみ」の削減対策として、ICTを活用したごみ箱を道頓堀商店会エリア内の10カ所に設置。
修学旅行のあり方に変化、時期は分散傾向、海外はごくわずか、沖縄・東京の人気復活、2022年度は6割以上が「計画通り実施」

修学旅行のあり方に変化、時期は分散傾向、海外はごくわずか、沖縄・東京の人気復活、2022年度は6割以上が「計画通り実施」

2022年度の修学旅行は、中高ともに6割以上が計画通り実施、探究型プログラム実施へのニーズ高まる。時期は分散化傾向、行き先は東京、沖縄、関西人気が復活。
国内大手旅行43社の取扱額、2023年9月は2019年比で3割減、パッケージ離れが顕著

国内大手旅行43社の取扱額、2023年9月は2019年比で3割減、パッケージ離れが顕著

国内の主要旅行43社・グループの2023年9月の総取扱額は2019年同月比26.9%減の3160億1587万円。2019年比で国内旅行は17.5%減、海外旅行は40.4%減、インバウンドは20.9%減。
フランス・ナンシー市から観光ミッション団が来日、日本人観光客の回復に期待、「アール・ヌーヴォーの街」を訴求

フランス・ナンシー市から観光ミッション団が来日、日本人観光客の回復に期待、「アール・ヌーヴォーの街」を訴求

フランス・ナンシー市から、マチュー・クラン市長をはじめ観光ミッションが来日。金沢市との姉妹都市50周年を記念するもの。会見では、アールヌーボーの街として知られるナンシーの魅力をアピールした。
国交省、ブッキング・ドットコム日本法人に聞き取り、カード情報が盗まれる被害で、原因調査を求める

国交省、ブッキング・ドットコム日本法人に聞き取り、カード情報が盗まれる被害で、原因調査を求める

斉藤国交大臣は会見で、ブッキング・ドットコムが悪用され、利用者のクレジットカード情報が盗まれる被害が発生していることについて言及。観光庁は利用者、宿泊施設、業界団体に注意喚起をおこなった。
日本観光振興協会、全国の観光分析データを提供開始、観光振興デジタルプラットフォーム構築で

日本観光振興協会、全国の観光分析データを提供開始、観光振興デジタルプラットフォーム構築で

日本観光振興協会は、地域の観光データ活用の拡大を推進する「日本観光振興デジタルプラットフォーム」の提供を開始。全国観光DMPの構築で、持続可能なツーリズムビジネスをデータ活用の面から支援。
和歌山市、転出した若者をつなぎ止めるデジタルプラットフォーム、地方創生に向けた事業モデルを構築へ

和歌山市、転出した若者をつなぎ止めるデジタルプラットフォーム、地方創生に向けた事業モデルを構築へ

シナジーマーケティング社は、和歌山市とデジタルプラットフォーム「FAVTOWN wakayama(ファボタウン ワカヤマ)」で新たな連携協定を締結。市外在住者とのつながりの拡大、転出した若者のUターン就職・移住の増加に向けた事業を継続。
南米チリで人気の氷河が入域禁止に、気候変動による環境変化で、「エコツーリズムは安全な状況ではない」

南米チリで人気の氷河が入域禁止に、気候変動による環境変化で、「エコツーリズムは安全な状況ではない」

AP通信は、チリのパタゴニアで人気の観光地である氷河への出入りが禁止されたことで勃発する議論をレポート。気候変動による環境の変化が急速に進むなか、観光か、リスクか。
福井県、北陸新幹線延伸に向け、あわら温泉と「恐竜博物館」を結ぶ直行バス、一乗谷や永平寺の周遊ルートも

福井県、北陸新幹線延伸に向け、あわら温泉と「恐竜博物館」を結ぶ直行バス、一乗谷や永平寺の周遊ルートも

北陸新幹線の金沢/敦賀間の開業に向け、福井県が現地交通の実証を開始。関東からの需要取り込みを見据え、人気のあわら温泉地と恐竜博物館を結ぶ直行バスと、恐竜博物館発着の周遊ループバスを運行。
長野県・奈良井宿、江戸時代の婚礼を参列者として体験するツアー、外国人向けに商品化

長野県・奈良井宿、江戸時代の婚礼を参列者として体験するツアー、外国人向けに商品化

観光庁「観光再始動事業」で、外国人観光客向けに中山道の奈良井宿で江戸時代の婚礼を再現し、日本の“ハレとケ”を体験してもらうラグジュアリーツアー「祝言(SHUGEN)」を旅行商品化。
世界大手ホテルグループ「アコー」、国内23軒を4月1日に一斉開業、自治体との連携で滞在体験の磨き上げへ

世界大手ホテルグループ「アコー」、国内23軒を4月1日に一斉開業、自治体との連携で滞在体験の磨き上げへ

アコーは、全国23軒の「グランドメルキュール」および「メルキュール」の開業日を2024年4月1日に決定。新しい旅のスタイルとして、各地域の自治体との連携で、その地域の魅力を再発見する「#はなれ旅」プロジェクトを展開していく。
国連世界観光機関、2023年「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を発表、日本からは北海道・美瑛など4地域が選出

国連世界観光機関、2023年「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を発表、日本からは北海道・美瑛など4地域が選出

国連世界観光機関 (UNWTO) は、2023年の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を発表。北海道美瑛、長野県白馬、宮城県奥松島、岐阜県白川村の4地域。アップグレードプログラムには、奈良県明日香村が選ばれた。
鳥取県全域のバス情報がオープンデータ化、リアルタイム運行情報も、ジョルダン社が提供

鳥取県全域のバス情報がオープンデータ化、リアルタイム運行情報も、ジョルダン社が提供

ジョルダンは鳥取県内全域の路線バス2社と12市町営バスの情報を集約・整理し、鳥取県オープンデータポータルサイトへのデータ配信を開始した。県から事業を受託した。
新潟県と福島県の3市町が新たな観光ルート、国道開通に向け、「八十里越街道」でブランディング

新潟県と福島県の3市町が新たな観光ルート、国道開通に向け、「八十里越街道」でブランディング

新潟と福島をつなぐ国道「八十里越街道」の開通見据え、3市町がエリア観光を推進。ロゴとキャッチコピーを設定
福井県、大阪観光局と包括連携協定、新たな広域観光周遊ルート「レインボールート」構築へ

福井県、大阪観光局と包括連携協定、新たな広域観光周遊ルート「レインボールート」構築へ

福井県と福井県観光連盟は、大阪観光局と観光促進に関する包括連携協定を締結。新たな価値の創造や広域周遊ルート造成を推進し、訪日外国人旅行者をはじめとする交流人口の増大、地域活性化を目指す。
ジャパネット、「長崎スタジアムシティ」での結婚式を販売、プロ選手からのお祝い演出も

ジャパネット、「長崎スタジアムシティ」での結婚式を販売、プロ選手からのお祝い演出も

ジャパネットの地域創生事業で開業を予定する長崎スタジアムのホテル棟が、婚礼を販売。スポーツスタジアムならではの新たな婚礼スタイルを提案。
国内の延べ宿泊者数、ついに日本人、外国人ともコロナ前水準を超える ―2023年9月(速報値)

国内の延べ宿泊者数、ついに日本人、外国人ともコロナ前水準を超える ―2023年9月(速報値)

2023年9月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比10.4%増の5093万人泊で、2019年比同月比では3.1%増。日本人、外国人とともコロナ前の水準を超えた。客室稼働率は57.5%。2019年同月との比較では5.9ポイント減。
新名所「黒部宇奈月キャニオンルート」、旅行商品の販売開始日が決定、2024年1月29日から、最大受入れ人数は8140人

新名所「黒部宇奈月キャニオンルート」、旅行商品の販売開始日が決定、2024年1月29日から、最大受入れ人数は8140人

2024年6月30日に一般開放される「黒部宇奈月キャニオンルート」の旅行商品の販売が2024年1月29日から開始。基本コースでは前泊または後泊がセットになった1泊2日の4種を設定。専門ガイドが同行。

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