デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
トラベルコちゃんと「Yahoo! トラベル」が連携開始、一括検索結果にヤフーの直接契約プランを表示へ
オープンドアの旅行比較サイト「トラベルコちゃん」は2016年5月12日、国内宿泊予約で「Yahoo! トラベル」との連携を開始。約9000軒のYahoo!独自プランも検索可能に。
外国人の訪日中のつぶやき、発信場所で観光名所1位は「浅草寺」、着物女性やおみくじなど“正月体験”が人気
訪日外国人がSNSを発信した観光名所の場所1位は「浅草寺」。1月~3月に発信意欲を刺激するのは「正月体験」と「花見」。
中国の海外旅行消費は年間1.3兆円、成長のカギは若年世代の「Mコマース(モバイルコマース)」利用 ―米フォーカスライト
中国人海外旅行者を対象にした動向調査で、2015年の年間消費総額は1兆3000億円に。テクノロジーに強くモバイルを常時持ち歩く世代向けのプラットフォームづくりが市場拡大のカギに。米フォーカスライト調べ。
ナビタイム、訪日外国人の行動データ提供で新サービス、都道府県・時間帯別の流動マップなど
ナビタイムジャパンが、企業向けに外国人旅行者の行動データ(インバウンドGPSデータ)の提供を開始。ウイングアーク1st社の第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」を通じ、移動データやマップを利用可能に。
ヤフーとエイベックス、チケットのネット販売で新会社、「Yahoo! チケット」と「ヤフオク」の連携も計画
ヤフーとエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ(ALC)は2016年5月16日、オンラインチケット販売を行う新会社「パスレボ」を設立。「Yahoo! チケット」とオークションサイト「ヤフオク!」の連携も進め、音楽をはじめ幅広い分野のチケットを扱っていく。
米ウーバーが中国電子決済「アリペイ」と連携強化、世界68か国で人民元の決済が可能に、インドでも積極展開へ
配車サービス「ウーバー(Uber)」が、中国の電子決済サービス大手「アリペイ」との連携強化。中国人旅行者は、世界68か国で人民元によるウーバーの決済が可能に。
エボラブルアジアが民泊予約サイト開始、民泊運営企業へのサービスを加速
エボラブルアジアが民泊運営企業に対するビジネスを加速。民泊予約サイト「TRIPSTAR民泊」を開設し、不動産業のABITIONが扱う東京大田区の民泊物件の予約受付を開始
ブッキング・ドットコム、予約後も旅行者とホテルが直接連絡できるメッセージ機能公開、42言語対応の自動翻訳機能も
「ブッキング・ドットコム」が、旅行者と宿泊施設側がチャットを通じて直接会話できる新機能を発表。同社のアプリやウェブサイトから利用可能。
米エクスペディア、総予約額が3割増の2兆円超、ホームアウェイなど買収効果が鮮明に ―2016年1~3月決算
米エクスペディアの2016年第1四半期(2016年1~3月)業績によると、営業収益は前年比42%増の19億400万米ドル、総予約額は同32%増の188億8200万米ドルに。
40代~60代のデジタルライフ、ネットショッピング利用は約7割、LINEで子・孫と連絡する60代が56%に ―博報堂
40代から60代までの中高年を対象にしたライフスタイル調査で、デジタル機器の用途は「サイト閲覧」「メール送受信」に続いて「オンラインショッピング」が上位に。博報堂新しい大人文化研究所による調査。
地図にない「おすすめスポット」を共有する新アプリ、インスタグラム投稿時に撮影場所・地図を表示
インスタグラムでの投稿時に、「位置情報ハッシュタグ」を付けて撮影場所を知らせたり、地図で場所を教えるアプリが誕生。飲食や旅行分野でスマホを軸にした商品開発を行なうリッチテーブル社が開発。
SNS映えするスポット探しで新サービス、投稿分析で地図上に表示、閲覧者の反応も一覧
SNSで目を引くスポットを探せる新サービスが誕生。SNS投稿を分析した上で各スポットを地図上に表示。「おしゃれ」や「ネタ」など、スポットの印象によって色分けも。
大学生の生活実態調査、仕送り減少もアルバイト収入は増加、スマホ所有率は94.8% ―リクルート
大学生の生活実態調査で、自分が自由に使える金額の平均は3.45万円で、前回調査よりも3400円増加。自分専用のノートパソコン所有率は75.9%、スマホ所有率は94.8%に。リクルートキャリア調査。
ANA、マイレージクラブ専用アプリを公開、リアル店舗でマイル積算や飲食店予約など可能に
ANAが会員専用アプリ「ANAマイレージクラブ」を作成。従来通り空港や店舗でのマイル積算のほか、アプリからのネットショッピングやグルメ予約も可能に。
ヤフー決算発表、旅行含むショッピング事業が26.5%増で躍進、スマホシフト顕著でアプリ強化へ
ヤフーの決算発表によると旅行含むショッピング事業が26.5%増で躍進。2016年度から「アプリでもヤフー」を表明。2015年度の1日あたりのブラウザ閲覧数は6割強がスマホ経由に。
【動画】 高級宿泊予約サイト「relux」、仮想現実(VR)の観光動画の制作へ、専用スタジオを開設へ
高級宿泊予約サイト「relux」を運営するロコ・パートナーズが、バーチャル・リアリティ(VR)技術を使った観光動画制作スタジオ「relux Studio 360°」を開設。宿泊施設や観光スポットのVR映像配信サービスを積極化。
ホテルのクチコミ評価マネジメント大手、トラスト・ユーがBtoB日本語ウェビナー開催
ホテルを対象としたオンラインでのクチコミ評価マネージメント会社、TrustYou(トラスト・ユー)は、日本語でのBtoBウェブ上セミナー(Webinar/ウェビナー) を定期的に開催していく。
民泊の新制度案を発表、行政が把握できる仕組み重視、仲介者・管理者は登録制度に -観光庁と厚労省
観光庁と厚生労働省は、先ごろ開催した第9回「民泊サービスのあり方に関する検討会」で、民泊の制度設計を提案。旅館・ホテルとの競争条件を確保し、行政が民泊サービスのトレーサビリティを確立する方向に。
航空訓練も3D仮想映像の時代へ、JALとマイクロソフトがパイロットや整備士向けの新ツールを共同開発
日本航空(JL)とマイクロソフトが共同で、ホログラフィック・コンピュータ「HOloLens(ホロレンズ)」を使った業務用トレーニングシステムを開発。実際のコックピットやエンジンルームに仮想映像を投影し、操作訓練を行えるもの。
フォートラベル、エボラブルアジアのITオフショア開発を採用、ベトナムで開発チームを編成
エボラブルアジアが旅のクチコミ・比較サイトを運営するフォートラベル社に向け、ITオフショア開発ソリューションの提供を開始。ベトナムを拠点に「ラボ型」で技術開発をおこなう。