デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
民泊エアビー、タビナカ体験の提供を再開へ、CEO「もっと手軽な価格に」、宿泊事業以外のサービスを拡大【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」によると、エアビーアンドビー(Airbnb)は、2024年第2四半期の営業実績を発表するとともに、「体験」の提供を再開することを発表。第2四半期の収益は前年同期比11%増の27億5000万ドル(約3990億円)。
自治体の「シェアサービス×関係人口」施策、経済効果は1施策あたり年1972万円、移住促進施策の2.3倍
シェアリングエコノミー協会と情報通信総合研究所が日本のシェアサービスと関係人口に関する調査を実施。自治体内で製品やサービスに支出する金額からの経済波及効果は1施策あたり1972万円/年と試算。
テレコムスクエア社、日本旅行の全国34店舗にセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を設置
テレコムスクエアは、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を日本旅行の全国34店舗に導入。日本旅行の店舗で旅行を申し込んだ人への利用も進めていく。
京都・建仁寺で夜イベント、インバウンド向けに「脳がととのう」体験ツアー、五感で楽しむコンテンツ提供
京都・建仁寺でサウンドアートナイトイベント「ZEN NIGHT WALK KYOTO」。インバウンド向けウェルビーイング体験ツアーを提供。
企業間取引の決済手段、いまだ銀行経由が主流、一方で制度改革がキャッシュレス導入を後押し
アメリカン・エキスプレスは、「企業間決済(B2B)のキャッシュレス化」に関する最新の調査結果を公表。最も多い決済手段でクレジットカードは4番目。クレジットカード利用は支払いが請求の約2倍。
ナビタイム、花火などイベント渋滞予測を提供開始、オフピーク走行や電車乗り換えルートを表示
ナビタイムジャパンがリアルタイムの道路交通情報アプリとカーナビアプリで「イベント渋滞予測」機能の提供を開始。花火大会やお祭りの会場周辺で、通常時よりも渋滞が予測されるエリアを地図上に表示。
JRと近鉄、京都駅でAI案内システムを提供、スマホでQR読み取り、8月から共同で実証実験
JR西日本とJR東海、近鉄は2024年8月6日~12月6日、3社が乗り入れている京都駅で「QR読取式AI案内システム」の共同実証実験。QRコードを読み込み、画面上で質問を入力すると、AI案内システムが回答する仕組み。
観光分野の生成AI活用状況は? グーグル年次カンファレンスにJR東日本、星野リゾート、LINEヤフーが登壇
Google Cloudの年次カンファレンスで観光分野からJR東日本や星野リゾートなどが登壇。生成AIをテーマにした基調講演の顧客事例で。
夏の「一人旅」に関するネット検索トレンドを発表、海外は韓国、バンコクが上位 ―LINEヤフー検索分析
LINEヤフー「ヤフー・データソリューション」が2024年夏の一人旅動向を検索状況から分析。独身女性中心に8月にピークを迎え、国内日帰りやアジアが人気。
日本人の「一人旅」を好む傾向が顕著、5年間で倍増、世界39か国調査で鮮明に ーユーロモニター調査
ユーロモニターの調査によると、一人旅をすると答えた人の割合が19.2%で、調査対象国39か国中、日本が一番大きくなった。2019年の10.4%から5年間でほぼ倍増。
旅のサブスク「HafH」、新規会員募集を再開、すべての施設で「即時予約」が可能に
KabuK Styleは、旅のサブスク「HafH(ハフ)」のサービスで、2024年8月21日から新規会員募集を再開。利用可能施設数が約2500軒以上に。提携施設との契約を見直しで、全ての施設で「即時予約」が可能に。
じゃらん、タビナカ予約でゴルフツアー観戦チケットを販売、第1弾はACNチャンピオンシップ
リクルートは「じゃらんnet遊び・体験予約」でゴルフツアー観戦チケットの取り扱いを開始。第1弾は「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」の観戦チケット。今後、他のトーナメントやイベントなどにも拡大。
ANA、「ユニバーサル MaaS」推進で渋谷区、大宰府市と連携、広域バリアフリー地図など展開
ANAグループが全国各地で「Universal MaaS」を推進。渋谷区と共同実証実験、太宰府市と共同プロジェクトをそれぞれ開始した。広域バリアフリーマップなど情報提供。
自治体の観光事業の実態調査、「広域連携している」は4割、観光DXで「何をすべきかわからない」も多く
日本観光推進総合研究所は、「観光事業に関する自治体実態調査 」の集計結果を発表。観光DXに「取り組んでいる」「取り組む予定」は4分の1。また、「何をしていいかわからない」と回答した自治体が221自治体にものぼった。
HIS、国内予約サイトで高速バスの取扱いを開始、最短出発45分前までのネット予約購入が可能
エイチ・アイ・エス(HIS)は、国内旅行の予約サイトで、新たに全国の高速バス・夜行バスの取り扱いを開始。最短で出発45分前までのオンライン予約購入が可能。
サステナブル旅行への意識調査2024、日本の旅行者の関心は世界を大きく下回る、一方で世界的に疲弊感が伺える結果も
ブッキング・ドットコムは、世界34の国と地域で「サステナブル・トラベル」に関する調査を実施。世界の旅行者の75%が「今後12ヶ月間に、よりサステナブルな旅行をしたい」と回答するも、疲弊感も垣間見える結果に。
欧米で加速するデジタルID、パスポートや支払情報を個人情報としてモバイルに保存可能に、旅行者が主導権握る時代に起きること【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」は、欧米で加速するデジタルIDが旅行に及ぼす影響についてリポート。旅行者がデータ活用で主導権を握る時代がすぐそこに。
イーオン、宿泊施設の従業員向けに語学研修プログラム、英語でとっさの一言を
イーオンとLoco Partnersは、ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」に掲載されている宿泊施設の従業員に向けに、オンライン語学研修の提供を開始。英語と中国語で。
民泊エアビー、K-POP目当ての訪韓日本人の増加で、ソウルのコンサート会場近くの宿泊施設をアピール
エアビーアンドビー(Airbnb Japan)は、ソウルで開催されるコンサートに日本から行く旅行者が増えていることから、コンサート会場近くにあるリスティングの紹介に力を入れる。日本人旅行者のソウル市内での宿泊は前年同期比で37%増に。
欧州の短期宿泊レンタル(民泊)、2024年第1四半期は3割増の1億2000万泊に、2023年の最多はスペイン・アンダルシア地方
欧州連合統計局(Eurostat)は、2024年第2四半期の短期レンタル宿泊(民泊)の予約数を公表。大手予約プラットフォームの予約数は前年同期比28.3%増の計1億2370万泊。2023年で最も予約数が多かったのはスペインのアンダルシア地方。