訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
エクスペディアが訪日外国人の予約データを公開、伸び率1位は香港、アジア4か国で日本が人気1位に
エクスペディアの2015年の年間インバウンドデータ分析によると、訪日外国人は前年対比で175%、アジアだけに限ると同209%になったことが分かった。訪日外国人の伸び率では、熊本がトップで同359%。
米国からの訪日人数が100万人超に、JAL・ANAと日本政府観光局が米国向けに感謝キャンペーン
日本政府観光局(JNTO)は2016年2月より、JALやANAとの連携キャンペーン「訪日 100 万人達成!感謝キャンペーン」を展開。2015年の訪日米国人数が100万人超えとなったことを記念した取り組み。
日本のコンビニで外国発行クレジットカードの現金引き出し件数が過去最高に、中国銀聯(ぎんれん)など7種類の取引件数から -セブン銀行
セブン銀行のATMで、海外で発行されたカードによる2015年の利用件数が過去最高の585万件(前年比162%)を達成。全国約2万2000台のATMが対象。
飲食店のBtoB団体予約マッチング、インバウンド利用で3か月間・1億円を突破 -平均予算は9.8万円
旅行会社専用の飲食店団体予約サービス「団タメ!エクスプレス」は、2015年10月1日の正式オープンから3か月で、依頼金額が1億円を突破。31か国からの団体を扱い、平均価格は9.8万円。
愛知県観光協会が観光情報サイト英語版を開設、動画と写真で外国人にアピール
愛知県観光協会は外国人向けの公式観光情報ウェブサイト「Aichi Now」英語版を公開。動画と写真でアピールするのが特徴で、各ページにジャンル別情報や検索機能も用意。
小田急グループが中国連休「春節」に向けキャンペーン、外国人限定の特典やイベントで歓迎
小田急グループは「春節」期間にあわせ、新宿、江の島・鎌倉、箱根、伊東の4エリアでキャンペーンを実施。限定特典のクーポンブックや日本文化体験イベントなどを開催。
東京ディズニーシー、開園15周年イベントを発表、キャラクターが全国15都市の祭りでパレード参加も
東京ディズニーシーは開園15周年アニバーサリーイベントを発表。新規パレードやグリーティング、花火の上演やスペシャルグッズの販売などのほか、パークを飛び出し、全国の祭りでもパレードを行なう。
ANA、訪日客と地方をつなぐ地域交流サイトを開設、広域観光の7ルートの魅力発信
ANAグループは、訪日外国人観光客と地方をつなぐ地域交流のプラットフォーム「ANA EXPERIENCE JAPAN」(http://www.ana-exjapan.com/)の運用を開始した。
春節を商機に、大阪「なんばCITY」で外国人向け割引やイベント、住吉大社の絵馬奉納体験など
南海電鉄は2016年2月6日から、なんば駅直結の複合商業施設「なんばCITY」「なんばパークス」で春節休暇に訪れる外国人旅行者に向けたイベントを複数展開。中国で人気のあるチャットアプリ「WeChat」を使った情報配信も。
飲食店ネット予約の世界大手が日本サイトの英語版を開設、訪日外国人の急増でタビナカ狙う -オープンテーブル
レストラン予約「オープンテーブル」は訪日外国人の利用を狙い、日本サイトの英語版をオープン。レストラン検索や予約、レビューの閲覧・投稿のほか、アカウント登録やメール受信なども英語で可能に。
日本の食品企業、外国人観光客向け「取り組んでいる」6%、飲食業に絞ると29% -DBJ
日本政策金融公庫の調査によると、外国人観光客向けの取り組みを行なう食品関係企業は6%だが、飲食業に限ると約3割に上昇。ハラール対応など海外の食文化に配慮した取り組みも進む。
訪日外国人用の新たな地図表記ルール、空港・ホテル・病院など18種類の記号案など策定 ―国土地理院
国土地理院が2016年1月6日、日本を訪れる外国人向けに「わかりやすい地図表現・地図記号」のルールを発表。日本語から英語への変換方法をはじめ、ホテルやレストランなど、地図で主要施設を示す記号案など。
ミキ・ツーリストが訪日旅行で新会社、トラベルロードと合弁で欧州を中心に展開へ
ミキ・ツーリストは2015年1月15日付でインバウンドで新会社設立。訪日外国人観光客に対するオペレーション事業で「株式会社ミキ・トラベル」。トラベルロードと共同で。CEOにはトラベルロードの守家昌史氏が就任。
アクセンチュアが訪日客の動態把握ツールを開設、Wi-Fiアプリの位置情報などでデータ提供
KDDグループのワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)とアクセンチュアは、訪日外国人旅行者の動きや、使用言語などの情報を個人向けに提供するウェブサイト「インバウンド・サテライト」を開設。
紅葉シーズンの京都、中国人旅行者の勢いに落ち着き感、外国人の宿泊利用割合は3割に -2015年11月
紅葉シーズンの2016年11月、京都市の宿泊者のうち、外国人の利用は29.6%で約3割。稼働率は今年最高の94.2%を記録。構成比率は台湾が8か月ぶりに1位に上昇、中国は3位に。
訪日外国人に「電子チラシ」でショッピング情報を提供、大手スーパーや百貨店など参加で -凸版印刷
凸版印刷は訪日外国人に買物情報を届けるサービスを開発。同社の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」をインバウンド向けにアレンジしたもの。訪日外国人の旅マエ、旅ナカにタッチする取り組みを加速。
海外現地ツアー会社がインバウンド事業に転換、外国人向けバスツアーの予約開始へ
海外現地ツアーの日本営業会社が、訪日旅行者向けに事業を転換。訪日日帰りバスツアーの催行を開始する。増加するインバウンドの需要に対応。
中華圏の大型連休「春節」に向け東京・渋谷の商店街が始動、中国最大アプリ「WeChat」活用で900店舗参加のキャンペーン
渋谷公園通り商店街は中華圏の大型連休・春節に向け、訪日外国人向けの大型キャンペーンを実施。総額100万円の懸賞を用意し、Wechatのシェイク機能を活用して商店街への誘導を図る。
人材ビジネス会社が東北にインバウンド新会社、観光開発やマーケティング事業で -パソナ
人材ビジネスを主要事業とするパソナグループが新会社を設立し、訪日観光事業に参入。グループを活用し、東北地方の自治体や観光関連企業向けに観光開発やプロモーション、マーケティング事業を行なう。
東京ドームが多言語サービス強化、観覧車ゴンドラ内にガイドアプリ導入
東京ドームシティアトラクションズは訪日外国人対応を強化。大観覧車のゴンドラ内で、施設案内を中心とした4か国語での音声案内を開始し、園内での回遊性向上と来場者の増加を図る。