訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
外国人旅行者向けSIMカード・Wi-Fiルーター利用促進、全国800か所でキャンペーン展開 ―観光庁
観光庁は2015年12月21日より、訪日外国人向けにSIMカードやモバイルWifiルーター利用促進キャンペーン「JAPAN Mobile Week」を実施。成田空港をはじめ全国約800か所でレンタル事業者などと連携。
「青春18きっぷ」で北海道新幹線の乗車を可能に、オプション券設定で
JRは北海道新幹線開業に伴い、青春18きっぷで新幹線を利用できる“オプション券”を販売。現在の特例対象である青函トンネル区間や、外部に経営移管する区間の利用を可能とするもの。
日本旅行、リオ五輪選考会の訪日参加者に旅行商品をネット販売、国際スポーツイベント運営サポートで
日本旅行はアジア34か国が参加する国際スポーツイベント「ASTCアジアトライアスロン選手権大会」で、専用サイトを開設。海外の参加者が日本旅行の全ネット商品の予約・決済をできるようにした。
楽天、中国EC大手「JD(ジンドン)」と協業で越境ECサービス拡大へ
楽天は、中国のネットショップ大手「京東(ジンドン、JD.Com)」が提供する越境ECサイト「京東全球購(JDワールドワイド)」との協業に合意。楽天市場・旗艦店をJDワールドワイドサイト内に開設、日本の商品を中国の消費者に。
JTBが東京・有楽町にインバウンド専門店、旅行商品やお土産販売、富裕層向け展開も
JTBが2016年1月4日、東京・有楽町に訪日外国人向け複合店舗「東京ツーリストインフォメーションセンター有楽町(TTIC有楽町)」を開設。旅行商品や観光情報の提供、さらに物販を通じて訪日外国人のタビナカ需要に対応していく。
政府が写真コンテストを実施、「世界に届けたい日本」テーマで伊勢志摩サミットに向けて
政府は2015年12月10日より、来年5月に三重県で開催される「伊勢志摩サミット」に向けた写真コンテストの受付を開始。カメラ撮影した作品のほか、スマホで撮影した「旅の思い出」など、日本の魅力を世界に伝える作品を広く募集。
ビックカメラが中国・春秋グループに資本参加、中国顧客に向けた販売拡大へ
中国・春秋グループはこのほど増資を発表。ビックカメラほか日本の企業株主を迎え、国際線事業を加速。同時に春秋航空日本とビックカメラは業務提携で合意。今後、中国人顧客に向けた日本製品の販売を拡大していく。
観光関連の補正予算2015、合計56億円で地方誘客促進や宿泊施設支援などインバウンド対応強化へ
政府は2015年12月18日、平成27年度(2015年度)補正予算案を閣議決定。観光関連では56億円を計上、地方への誘客や外国人旅行者受け入れ整備、地方創生などの施策を見込む。
訪日外国人向け共通ポイント開始、「Ponta」で貯めたポイントを帰国後も利用可能に
共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは2015年12月17日、台湾からの旅行者向けのサービスを開始。台湾の共通ポイントアプリ「得易Ponta」を日本でも利用可能に。
ゼクシィがインバウンド開始、外国人カップルの訪日“前撮り”で、台湾・香港向けに -リクルート
リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」が訪日マーケット対応を開始。台湾・香港カップルの「前撮り」需要の対応から着手し、対象市場などを拡大していく
日本旅行、関西で貸切りバス仕入れ強化、JR西日本グループ企業に資本参加へ
日本旅行は2015年12月18日、JR西日本グループの貸し切りバス事業会社・西日本ジェイアールバスサービスへの資本参加を発表。インバウンド市場の拡大に合わせ、貸し切りバスの仕入れ増強を図る。
楽天トラベル予約ランキング2015、伸び率1位は「石川県」、外国語サイトでは「熱海」が約4倍に
楽天トラベルの予約実績による「2015年 年間ランキング」で、国内旅行先1位は石川県、2位和歌山県、3位佐賀県に。外国語サイトでの伸び率トップは熱海、2・3位に福岡県がランクイン。
グーグル検索ランキング2015、外国人の日本観光への関心は「宿泊」や「東京以外の地名」に【インバウンド編】
グーグルが2015年の検索トレンド発表。インバウンド(海外の英語による日本の観光検索)の特徴は、キーワードの細分化と宿泊関連の急増。地名のランキングも発表。「埼玉」が急上昇。
ムスリム旅行者の受入れ環境整備で対象エリア発表、三重や富山など3地域で、観光業者にノウハウ提供など ―観光庁
観光庁は、訪日ムスリム外国人旅行者の受入環境整備促進事業の一環で国内3エリアを対象地域に決定。各地で関連セミナーや食事、観光、宿泊施設へのノウハウ提供などを予定。
【図解】訪日外国人数が累計1798.4万人に、中国人旅行者は500万人が目前 -2015年11月(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年11月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)が前年同期比41%増の164万8000人に。2015年1月から11月までの累計は1796万4400人に達し、年内の1900万人越えが確実。
政府、インド向け訪日ビザを緩和 -日印首脳会談で観光交流の機会促進を決定
政府は2016年1月11日から、インド向けの訪日ビザの要件を緩和する。2014年7月に開始した短期滞在の数次ビザの要件を緩和し、滞在期間と有効期間を延長する。
「食・カラオケ・ショッピング」を一度に体験できる外国人向け新施設 -シダックスとビックカメラが連携で
外食・カラオケ事業のシダックス子会社がビックカメラと連携、東京・新宿に「食・エンターテインメント・ショッピング」をテーマとした施設をオープン。外国人対応の施設として。
日本最長のつり橋が誕生、富士山や伊豆の絶景を眺む観光の新スポットに -静岡県・三島に
静岡県三島に箱根観光の新名所「三島スカイウォーク」が誕生。全長400m、高さ70mで、歩行者専用つり橋として最長。富士山や駿河湾、伊豆の山並みなどの絶景を一望できる。
アジアからの個人旅行予約はオンラインが主流、飲食店は「日本に到着してから決定」が約半数
「DBJ・JTBF アジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査(平成27年版)」レポートをもとに、アジア8地域の旅行形態をタビマエ、タビナカ、旅行意欲に分けてまとめた。
飲食店に聞く外国人対応状況、来店は「週に一度以上」が5割以上、「キャンセル料を取れない」などの課題も
飲食店運営者を対象にした調査で、外国人観光客の来店頻度は「週に1回程度」(28.9%)と「ほぼ毎日」(27.8%)がほぼ並んだ。メニューの英語対応はしていても、外国人客とのやりとりで困っている課題も。