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東京・台東区に大河ドラマ館「べらぼう 江戸たいとう」、2月開業、ゆかりの地めぐる循環バス運行も
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」が2025年2月1日~2026年1月12日、「台東区民会館9階」にオープン。ゆかりの地をめぐる循環バス、土産物販売も。
東京、江戸情緒あふれる景観で旅行者誘客、大丸有エリアで、和傘イルミネーションなどイベント開催
東京都は2025年1月から3月にかけ、江戸情緒あふれる景観づくりで地域のにぎわいを演出するイベント「江戸にひかり大丸有」を開催する。大手町、丸の内、有楽町エリアで展開。
姫路城でプレミアムナイトツアー、初公開エリアなど学芸員の解説付き、大人1人5万円
姫路観光コンベンションビューローは、世界遺産・国宝の姫路城を貸し切りで見学できる「第3回姫路城プレミアムナイトツアー」を開催する。幻想的な夜の城内で、歴史と姫路城の防御構造の奥深さを体感する貴重な機会に。
【年頭所感】ANAホールディングス代表取締役社長 芝田浩二氏 ―「成長軌道への回帰」を確実に、国内・国際線のシステム統合に挑戦
芝田氏は、2025年はストックホルムやイスタンブールへの路線開設をはじめ、「成長に向けて準備をしてきた挑戦を具現化する」と言及。2026年からの新中期経営戦略での飛躍に向け、弓を引き絞るように力を撓めていく意欲を示した。
【年頭所感】JTB代表取締役 社長執行役員 山北栄二郎氏 ―交流創造を通じて、サステナブルな社会の発展へ
山北氏は、2025年の年頭挨拶にあたり、培った知見と経験で、自分たちにしかできない「交流創造」を通じてサステナブルな社会の発展に向け努力を続けると述べた。
【年頭所感】KNT-CTホールディングス 代表取締役社長 小山佳延氏 ―創立70周年、未来に向かって歩みを進める
小山氏は、2025年もコンプライアンスとガバナンスの両面からの企業風土改革を推し進め、全社一丸となって信頼回復に努める。創立70周年を機に同社グループだからこそできることに挑戦していくと述べた。
【年頭所感】阪急交通社 代表取締役社長 酒井淳氏 ―全ての事業分野で、さらなる高みを
酒井氏は、2025年は大阪・関西万博を視野に、全ての事業分野でさらなる高みを目指していきたいとの想いを表明。魅力ある旅行商品の開発をはじめ、ソフト面の品質管理をしっかりおこない、満足度向上のための努力に注力していくとしている。
2025年、世界はオーバーツーリズムを克服できるか? 求められる政策による分散化、住民の満足度向上【外電】
2024年に特に欧州で問題が顕在化したオーパーツーリズムについて米経済紙「Fortune」がリポート。その背景とともに、2025年への見通しを伝えている。問題解決に求められることとは?
新パスポートの「2025年旅券」、全都道府県でオンライン申請が可能に、3月24日申請から、偽変造対策を強化
外務省は、2025年3月から「2025年旅券」を導入。日本国内では申請から交付まで2週間程度、国外(大使館・総領事館)では2週間~1か月程度を要する。
2025年の企業の景気見通し、「回復」見込みは5年ぶりに10%を下回る、必要な対策トップは引き続き「人手不足の解消」
帝国データバンクは、2025年の景気見通しに対する企業の見解について調査を実施。「回復」局面になると見込む企業は5年ぶりに10%を下回る。必要な政策を尋ねたところ、「人手不足の解消」が前年とほぼ横ばいの40.5%(前年比0.2ポイント減)でトップに。
【年頭所感】観光庁長官 秡川直也氏 ―さらなる高みへの1年に、観光客受入れと住民の生活の質を両立を
秡川氏は、観光が力強い成長軌道に乗っているとの見解を示したうえで、あらためて「地方を中心としたインバウンド誘客」「持続可能な観光地域づくり」「国内交流拡大」を推進していくと強調した。
【年頭所感】日本政府観光局 理事長 蒲生篤実氏 ―2025年は観光立国推進基本計画の最終年度、積極的に地方誘客に取り組む
蒲生氏は、2024年は訪日客数、消費額ともに好調だったと述べる一方で、いまだ訪日旅行者の地方部での宿泊数が目標に達していないことに言及。2025年は魅力的な体験の発信、大阪・関西万博もきっかけとし積極的に地方誘客に取り組むとの方針を示した。
【年頭所感】日本観光振興協会 理事長 最明仁氏 ―観光の意義を発信続け、価値向上に邁進する1年間に
最明氏は、全国組織である日観振の利点を活かした事業を通じて、国やステークホルダーとともに、持続可能な観光地域づくりをはじめとした観光産業の発展を目指し、諸課題解決の役割も担うことができるよう取り組むと述べた。
【年頭所感】全国旅行業協会(ANTA)会長 二階俊博氏 ―観光産業が「次のステップに進むための一年」に
二階会長は、2025年をコロナからの回復を実現した観光産業が「次のステップへ進むための一年」と位置づけ。地域振興に貢献するとともに、会員が存分に力を発揮できる環境を構築したいとの意欲を示した。
【年頭所感】日本旅行業協会 会長 髙橋広行氏 ―海外旅行の完全復活とともに、持続可能なツーリズムの発展を
髙橋氏は、2025年こそ海外旅行の完全復活に向けた取り組みを加速させなければならないと強調。一方で、急激な訪日インバウンドの回復に伴ってオーバーツーリズムが課題となり、持続可能な観光の実現が重要だとも述べた。
【年頭所感】全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会 会長 井上善博氏 ―宿を核とした地方創生を、温泉文化をユネスコ無形文化遺産に
井上氏は、宿を核とした地方創生を実現していくために、全旅連がその中心とならなければいけないと強調。生産性・収益性の向上、人手不足問題、自然災害への対応といった課題解決にも取り組んでいくと意気込んだ。
【年頭所感】日本旅館協会会長 桑野和泉氏 ―災害に正しく備え、宿泊業界が地方創生の担い手に
桑野氏は、災害に正しく備えること、そして宿泊業界が地方創生の担い手となれるように、地域とともに取り組んでいくことが最も重要との考えを示した。
【年頭所感】ハワイ州観光局 日本支局局長 ミツエ・ヴァーレイ氏 ―再生型観光の推進に注力、隣島の魅力を再構築
ヴァーレイ氏は、中長期戦略を踏まえながら日本市場の着実な回復を目指し、2025年は再生型観光の推進、ファーストタイマー誘致、アイランドブランディングに注力すると述べた。
【年頭所感】ナビタイムジャパン トラベル事業部 事業部長 毛塚大輔氏 ―訪日リピーターが重要な存在に、課題と向き合いサービス改善を
毛塚氏は、インバウンド市場の急激な回復に伴い、訪日外国人向けナビ『Japan Travel by NAVITIME』の機能強化を紹介。そのうえで、2025年は持続可能な観光市場を形成していくために、訪日リピーターの存在が重要な役割を果たすと言及した。
【年頭所感】NECソリューションイノベータ イノベーションラボラトリ所長 福井知宏氏 ―デジタルで、事業者と観光客が豊かになる良質な出会い追求
福井氏は、オーバーツーリズムなどの課題に触れつつ、日本、そして世界で事業者と観光客の双方が豊かになる出会いの実現に向け、同社が得意とするデジタル技術を活用し、問題解決に取り組んでいくと決意を示した。