調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
日本人出国者数、2014年10月は5.3%減の141万7000人に 【比較グラフ】
日本政府観光局(JNTO)によると、2014年10月日本人出国者数は、前年比5.3%減の141万7000人。6月以降は5か月連続でマイナス。記事に比較グラフあり。
クリスマスの宿泊予約ランキング、札幌周辺が外国人宿泊者増で前年比200%の急伸 ―楽天トラベル
楽天では、2014年クリスマス期間中の宿泊予約状況にもとづいたランキングを発表した。大阪エリアが1位の東京ディズニーランド地区に迫る勢いを見せている。また、札幌や宮崎は昨年同時期と比べて予約急増の状況となった。
アジア8地域の訪日旅行、不満のトップは「英語の通用度」28% -日本政策投資銀行
日本政策投資銀行の調査では、アジア8地域の訪日旅行意欲が前回・前々回調査よりも高まっている傾向が明らかに。パックツアー参加は7割、個人旅行はネット予約が主流に。
訪日外国人、直近12カ月の豪・米・英をグラフで比較してみた(2014年9月)
【比較グラフシリーズ】訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年9月豪・米・英)。3カ国すべてが2014年4月以降6カ月連続で前年比を上回る結果で、特にオーストラリアが前年比42.3%、イギリスが同30.9%の大幅増になっている。
訪日外国人、直近12カ月の東南アジア4カ国をグラフで比較してみた(2014年9月)
訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年9月タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)。直近3カ月にわたり4カ国すべてが前年比を上回る結果で9月の過去最高。タイは30カ月連続で月別の最高記録を更新中。
スペイン人の旅行予約トレンド、メタサーチ(サイト横断型比較サイト)を利用するのは8割
旅行分野におけるインターネット活用の重要性は急速に拡大しているが、スペインにおいてもその傾向は強いようだ。航空券や宿泊を予約する際のメタサーチ(サイト横断型比較)の利用者が8割の調査結果。
世界遺産になると観光意欲は高まるのか?富士山と富岡製糸場エリアの事例 —地域ブランド調査
ブランド総合研究所が発表する「地域ブランド調査」ではトピックとして、世界遺産登録決定の影響に関する結果も発表。市町村レベルでは効果が持続するが、都道府県単位では限定的との結果が出た。
中国で恒例の「独身の日」オンライン激安セール、2014年の売上予測は1兆円超へ ―ホットリンク
ホットリンクらは中国で毎年11月11日に実施される「双十一(独身の日)」の販促セールの消費動向を予測。2014年の売り上げは600億元(日本円で1兆1000億円)で、2013年からほぼ倍増が見込まれる分析結果。
ネットショッピング時の使用デバイス、スマホ24%・パソコン56%、マルチスクリーン化が進む ―ニールセン調べ
ニールセンは、消費者によるマルチスクリーン(複数のデジタル機器・複数スクリーン)の利用状況について調査を行った。それによると、「オンラインショッピングはパソコン」、「動画や映像、音楽、ゲームを楽しむ際はタブレット」といった傾向に。
顧客サービス意識調査、「1回でもひどいサービスを受けたら他社に乗り換える」日本人52%、カナダ人33%
世界10カ国を対象にした「顧客サービスについての意識調査」によると、日本人のサービス品質判断要因は「人間味」(28%)、「礼儀正しさ」(26%)が上位で他国と異なる傾向に。「1度でもいやな思いをしたらすぐに乗り換える」のは5割。
東京都を訪れた外国人旅行者が過去最高に、観光消費額は日本人の2倍超 ―2014年4月~6月
2014年4月から6月までに東京都を訪れた外国人旅行者は前年比30%増の232万人で四半期の数字として過去最高。一人あたりの消費額では、外国人旅行者が9万2508円で道府県在住者が3万2854円と日本人の倍以上に。
クリスマスの理想と現実、行きたいけど行けない「ホテル・旅館」「レストラン」「イルミネーション」 ―楽天リサーチ
楽天リサーチが、クリスマスの過ごし方について意識調査を実施。理想と現実のギャップがもっとも大きい過ごし方のトップは「ホテル・旅館での宿泊」、2位が「レストランなどでの外食」となった。
日本人の海外旅行ショッピング、円安影響で実質9000円増加、消費額1位はフランス16.2万円 -JTB総研
JTB総合研究所の調査で、2014年の海外旅行先でのショッピング消費額は平均621米ドルとなり、2012年より76米ドル減少。為替の影響によるもので、円換算した実質的な消費額では約9000円の増加。
日本人が海外で支払った宿泊料金は平均1万7722円、国内旅行との差は6000円超 -Hotels.comの国別ランキング
ホテルズドットコムの調査で、日本人が海外旅行で支払う宿泊料金がアジア1位であることが判明。2位は中国、3位はインドの順。一方、国内旅行で支払う宿泊料金は24位と低水準。その差は6000円超に。
訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた[韓国・中国・台湾・香港の部](2014年9月)
訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年9月韓国・中国・台湾・香港)。直近3カ月にわたり4カ国すべてが前年比を上回る結果となっており、9月として過去最高を記録。
個人の景況感が悪化、暮らし向き「ゆとりなくなってきた」 -日本銀行調査
日本銀行が9月に実施した個人向け調査で、景況感が「悪くなった」との回答した人は31.5%と悪化。「収入減少」「物価上昇」の回答が高く、1年後にも光明が見えない見通しとなった。
LCC利用者の平均年齢は43.1歳、平均年収は322万円、高速バスの利用者層に相似 -国土交通政策研究所
国土交通政策研究所の調査で、LCCの利用者は高速バスの利用者に似ていることが判明。平均収入は322万円でFSCの平均より18万円低く、調査では年収の低い若年層の需要促進効果があったとしている。
アジア10か国の訪日旅行キーワード検索傾向、韓国では沖縄・大阪が急上昇 ーアウンコンサルティング
アウンコンサルティングは、アジア10か国での日本の観光地検索数の月別推移から、アジアで観光プロモーションをするのは「3月~8月」が有効と発表。市場別の概要も公開。
通勤・通学時に動画視聴する人は約5割、Youtubeなどが圧倒的 -電通総研
電通総研の調査で、スマホやタブレットで通勤・通学中に動画を視聴する人は約5割と判明。乗車時間の約3分の1が動画視聴されており、YouTubeやニコニコ動画などの共有系動画が人気。
新婚旅行選びの決め手は「特別感」、旅行費用は30万円~70万円が約半数 -みんなのウェディング
結婚式場選びの「みんなのウェディング」の新婚旅行調査によると、旅行費用は「50~70万円未満」(24.2%)、「30~50万円未満」(23.1%)、「70~100万円未満」(20.8%)が上位。選ぶポイントは「特別感」が約6割。