訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
東京都を訪れた外国人旅行者が過去最高に、観光消費額は日本人の2倍超 ―2014年4月~6月
2014年4月から6月までに東京都を訪れた外国人旅行者は前年比30%増の232万人で四半期の数字として過去最高。一人あたりの消費額では、外国人旅行者が9万2508円で道府県在住者が3万2854円と日本人の倍以上に。
観光庁、ミス・インターナショナル各国代表を「ミスVJ観光特使」に任命、世界の美女が日本をアピール
観光庁は「2014ミス・インターナショナル世界大会」の各代表73名を、「ミスVJ観光特使」に任命。SNSなどでの日本の魅力発信や、現地での訪日プロモーションへの参加などで日本をアピールする。
訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた[韓国・中国・台湾・香港の部](2014年9月)
訪日外国人数の直近12カ月の国別比較版(2014年9月韓国・中国・台湾・香港)。直近3カ月にわたり4カ国すべてが前年比を上回る結果となっており、9月として過去最高を記録。
中国人富裕層向けに全国対象の数次ビザを導入、外務省が発給要件を緩和へ
外務省は観光立国推進をめざして中国人に対する数次ビザの発給要件を緩和。商用目的の要件の一部緩和、高額所得者限定の全国対象の数次ビザを導入、経済力の要件を緩和など。
鉄道博物館、2017年に全面リニューアル・新館オープン、多言語化で外国人旅行者対応を強化 ―JR東日本
鉄道博物館は2017年10月に、本館の全面リニューアルと新館設立を計画。最先端のテクノロジーを駆使した体験型ミュージアムとして生まれ変わるほか、ガイドの多言語化を図り、外国人向けサービス向上を図る。
アジア10か国の訪日旅行キーワード検索傾向、韓国では沖縄・大阪が急上昇 ーアウンコンサルティング
アウンコンサルティングは、アジア10か国での日本の観光地検索数の月別推移から、アジアで観光プロモーションをするのは「3月~8月」が有効と発表。市場別の概要も公開。
中国検索大手・百度(バイドゥ)、訪日中国人旅行者に特化したSIMカードを発売、NTTドコモ対応で
中国の検索大手・バイドゥ(百度)が訪日中国人旅行者向け商品として、日本全国でNTTドコモLTE回線を利用可能なSIMカードを販売開始。ネット販売や、中国・日本の販売代理店で販売開始。
訪日外国人の旅行消費額が4割増の5505億円超、第3四半期で昨年の年間値超えに ―2014年7~9月期
観光庁が発表した2014年7~9月期の訪日外国人消費動向調査によると、訪日外国人全体の旅行消費額は前年同期比41.2%増の5505億円、2014年第3四半期までの総計は1兆4677億円。1四半期で5000億円超を示すのは初めて。
観光庁、外国人旅行者向けに災害時の情報アプリを提供、緊急地震速報や避難行動を英語でプッシュ通知
観光庁は、自然災害の多い日本で外国人旅行者が安心安全に旅できるよう、外国人旅行者向け情報アプリを提供。緊急地震速報や危険時の行動を英語でプッシュ通知。2013年度からワーキンググループで対策を協議。
外国人旅行者の支払い機能をオムニチャネル化、実店舗とオンラインの決済を単一アカウントで -Pay Palなど
ブルックスはコンセプトショップBROOK'S CAFÉをグローバルオープン。ペイパルを用いて実店舗とオンラインショップをオムニチャネル化した日本初の取り組みを展開。
大阪のりんくうプレミアム・アウトレット 、飲食メニューに食材ピクトグラムを表示 、ムスリム旅行者などのニーズ受けて
三菱地所・サイモンは2014年11月1日から、大阪のりんくうプレミアム・アウトレット12店舗で飲食メニューに食材ピクトグラム表示を導入。食物アレルギー、宗教や食文化の違いなどに対応し、ムスリムなど旅行者の様々なニーズに対応。
HIS出資の航空会社、日本15都市とアジア3都市(バリ島・カンボジア・シンガポール)を結ぶ双方向チャーター42本設定
HISグループの国際チャーター航空会社アジア・アトランティック・エアラインズは、2015年1月8日~3月30日にかけて国内15空港とアジア3都市間に計42本を運航。双方向の需要を見込む。
観光庁、観光立国ナビゲーター「嵐」の外国人向けムービー&パンフレットを放映・配布、おもてなしの裏方体験
観光庁は観光立国ナビゲーターの「嵐」を起用した訪日ムービーの放映と訪日促進パンフレットの配布を開始。「おもてなしニッポン」をテーマに嵐のメンバーが裏方の仕事を体験し、その真髄を紹介する。
日本の旅館、外国人旅行者の集客に「取り組んでいる」42% ー国土交通政策研究所
国土交通政策研究所の「旅館ブランドに関する調査研究」によると、日本の旅館の約 4 割が外国人旅行者集客への取組みを実施。宿泊客全体に対する外国人宿泊客の割合が「1%以上5%未満」と回答した旅館も約4割。
訪日外国人、2014年9月は26%増の109万9000人、台湾市場は累計200万人突破【比較グラフ】
日本政府観光局(JNTO)によると、2014年9月の訪日外国人の人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比 26.8%増の109万9000 万人に。100万人超は、2014 年3月から7カ月連続。1月から9月の累計は26.0%増の973万7000人。
新免税制度スタートで商業施設の売上はかわったのか? ショッピングツーリズム協会が初動調査を実施
ショッピングツーリズム協会などが新免税制度の運用開始に伴い、商業施設への初動調査を実施。「満足」が6割も、「期待以下」の感想や、想定以上の購入時の対応や封入に伴う手間に対する意見など
JTBとタイ国際航空、バンコク/鹿児島・大分で双方向チャーター便、年末年始の福岡発は完売に
JTB九州とタイ国際航空(TG)は2014年11月26日~11月30日の期間、バンコク/鹿児島・大分間で、双方の需要を目的に2ウェイチャーターを運航。九州2空港利用は今回が初めてで、周遊旅行のバリエーション増に。
東京都、訪日ムスリム旅行者の受入れ体制整備へ、おもてなしハンドブックやセミナーを開催
東京都は増加する訪日ムスリム旅行者への対応を強化。飲食店や宿泊施設等と連携し、ムスリム旅行者の受け入れに関するハンドブックを作成、2014年11月14日には「ムスリム旅行者受入セミナー」も実施。
経団連、観光分野・訪日外国人旅行者向けで4項目の提言
経団連は会員企業・団体を対象向けの調査の結果から、12分野173項目の規制改革の要望を提言。観光分野ではインバウンドに関する免税制度やビザ、外国人ガイドなどが中心。
訪日外国人のショッピング行動比較、英語圏は「たまたま見つけて」、中国語圏は「ネットで事前に調べて」 -あとらす二十一調査
あとらす二十一は、訪日旅行者のショッピング行動の実態把握を目的に調査を実施。英語圏は街歩きで気に入った店や商品を選ぶ、中国語圏はFITを中心に商品や店を事前に調べて来日する傾向が強い。