訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
博報堂、クール・ジャパン関連事業の体制を強化
博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは、日本の文化産業・コンテンツの海外における需要の開拓を担うクール・ジャパン関連事業の体制を強化。クール・ジャパン推進機構への出資とともに進出先現地プレーヤーなどの支援を行う。
観光庁、3都市で訪日富裕層旅行セミナーを実施、12月にはILTMに出展
観光庁は、外国人富裕層旅行促進策の一環として2013年11月21~25日、札幌・東京・福岡でセミナーを開催。国内外から有識者を招いて「富裕層旅行市場の現状と今後の動向」などをテーマに講演を行う。
訪日外国人消費が過去最高の3253億円に 1位は中国 -2013年7~9月
観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、2013年7~9月における訪日外国人の旅行消費総額は3253億円、過去最高を記録した。前年同期比では27.2%増。訪日外客数の増加が消費額の伸びに寄与。
東京メトロ、 外国人旅行者向け1日・2日乗車券を都内で販売、ビックカメラと連携で
東京メトロと都内3店舗のビックカメラは、外国人旅行者を対象に「旅行者用一日乗車券」および「旅行者用二日乗車券」を販売、これらの乗車券の提示で買物に割引をする『お・も・て・な・し』キャンペーンを実施する。
訪日外客数、86万人7000人に、中国は1年ぶりの増加 -2013年9月
日本政府観光局(JNTO)は、2013年9月の訪日外客数(推計値)を前年同月比31.7%増の86万7000人と発表。2013年1月~9月の累計は773万1000人。
国際チャーターの経済効果、徳島/香港は計12便で約6000万円
夏季の香港/徳島間の訪日チャーター便による、徳島県内の経済波及効果は6094万円であると、徳島経済研究所が発表。計12便による訪日客は1529人。四国は行ったことがない場所のため、香港で人気が高まっているという。
【ランキング】訪日外国人が見たクールな観光スポット、1位は原宿
トリップアドバイザーは、「外国人がクールと評した日本の観光スポット20」を発表した。上位に原宿竹下通りや道頓堀。ジブリ美術館やカップヌードルミュージアムも。
観光庁、GPSによる観光行動調査でワーキンググループ
観光庁は2013年10月17日、GPSを利用した観光行動の調査分析に関するワーキンググループを開催。2013年度に観光圏に認定された6地域を対象に調査分析事業を実施。地域振興策に活かせる新たな分析手法の構築を狙う。
JTB、国内旅行の新会社設立、国内最大規模のホールセラーに
JTBは株式会社JTB国内旅行企画を設立する。インバウンドを含むグループ内の国内の旅行に関する仕入や商品造成を行なう。運営開始は2014年4月1日、初年度売上目標は3000億円。
パソナテック、訪日外国人向けアプリ開発、ユーザー参加型でタクシー手配機能も
パソナテックは、訪日外国人観光客向けのiPhoneアプリ「miteco.co」を開発。現在地から最寄りの飲食店や宿泊施設などの目的地を簡単に検索できるほか、タクシー料金検索、配車手配が可能。スポット情報の登録や共有も
中国人旅行者に人気の海外旅行先、京都が17位で伸び率は首位
トリップアドバイザーチャイナ(daodao.com)2013年夏の「中国人旅行者に人気の海外旅行先、トップ20」を発表。急成長エリアは、京都が最大の580%で、以下、済州島 (570%)、コタキナバル(550%)、ハノイ(510%)など。
JATA、ツアーオペレーター品質認証制度で新たに10社を認証
日本旅行業協会(JATA)は訪日事業に携わるツアーオペレーター品質認証制度の第二期の申請分で、新たに10社を認証。ホームページ上に公開した。これにより、合計の認証登録企業数は33社になった。
夏休み、訪日外国人が泊まったホテルランキング、カプセルホテルもランクイン
ホテルズ・ドットコムが発表した2013年夏(7~8月)の訪日客人気ホテルトップ10で、東京では7軒が新宿のホテルに集中。カプセルホテルも9位に入り、日本独自の宿泊体験を希望する訪日客も増加しているようだ。
JTB、訪日客向け東京観光のアプリを開発、JCBと共同で
JTBはJCBと共同で、訪日客向けの東京観光アプリを開発。日本滞在中の情報収集でスマートフォンの活用が増えているとし、さまざまな業種の企業や団体に販売促進ツールとしての活用を促していく。
日本政府観光局、大型国際会議の誘致に成功 -3件、4500名から7000人規模
日本政府観光局(JNTO)によると、2013年9月に大型国際会議の日本開催が続々決定した。いずれも国を上げたオールジャパン体制の誘致活動が評価されたことによるもの。参加予定者数は4500名~7000名。
国交省、観光庁と国際拠点空港、日本酒のPRキャンペーンを展開
国交省、観光庁と国内の国際拠点空港(成田、羽田、関西、中部)は、酒造業界が連携して訪日外国人旅行者を対象にした日本酒、焼酎をPR するキャンペーンを行う出国審査後エリアにブースを設置、試飲を行うもので2013年10月1日~2014年3月31日
平成25年度の観光予算、総額は534億円、訪日外国人とMICEに注目集まる
JTB総合研究所は「平成25年度都道府県・政令指定都市における観光関連予算調査」の結果を発表。観光担当部課の予算総額は534億2863万円、一般会計予算に対する観光担当部課の平均予算額は、8億7588万円、予算比率は平均0.093%。4年前より平均額上昇、平均比率は下降
関空、訪日ムスリム観光客の拡充でホテル日航の受入れ態勢強化
ホテル日航関西空港は、日本初のムスリムフレンドリーエアポートを目指す関西国際空港の取り組みにあわせて、ムスリム宿泊者の利便性向上を図る取り組みを始める。
久保長官、東京五輪は「2000万人へ強力な追い風」、国際的注目度活かす
観光庁長官の久保成人氏が2020年の東京五輪決定に際し、コメントを発表。2000万人を目指す強力な追い風になるとし、国際的な注目度を活かした訪日旅行促進と外国人客の受入整備の推進を表明した。
観光庁、官民連携の訪日プロモ、ファッション切り口にタイ、マレーシアで
観光庁はタイ、マレーシアのファッションに関心の高い女性層をターゲットとした訪日プロモーションを実施。主婦の友社と連携して、現地誌に日本の最新ファッション情報などを紹介。タイでは買物目的の訪日ツアーを販売する。