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2025年の世界の旅行トレンド予測、注目の8項目、「混雑していない旅先」「SNSで見た旅をワンクリック予約」など
エクスペディア・グループは2025年の旅行トレンドとして、「第二の旅先」「買い物旅行」「オールインクルーシブ」「グルメ重視のホテル選び」「自分時間を楽しむ旅」「自然を楽しむ旅」「ロケ地巡り旅」「ワンクリック旅行」を提示。
イタリア・カプリ島、1日あたりの観光客数の制限を検討、オーバーツーリズム対策として
ロイター通信によると、イタリアのカプリ島は、フェリーの運航頻度を減らすことで、1日に到着する観光客数を制限する計画を検討。ピークシーズンには、定住者が1万5000人未満のこの島に、毎日何万人もの観光客が訪れている。
韓国人の海外旅行者、日本国内でのカード利用率は48%、ショッピングでの利用がトップに ―Visa調査
Visaがこのほど、韓国人海外旅行者によるカード決済データを分析。その結果、アジアでは日本での支出が最多。次いでベトナム、豪州、タイと続いた。
JR九州、無人駅など「駅舎」を有効活用するプロジェクトを立ち上げ、シェアキッチンやコミュニティ空間など
JR九州は、地域事業者などとの協働で、主に無人駅などの駅舎での遊休スペースで持続可能な駅の賑わいづくりを目指す「ekinico」を開始。まず、鹿児島本線と久大本線の3駅で。
JAL、会員向けにエンタメ特典を拡充、「ぴあ」と提携、付加価値でアーティスト・選手との面会など
JALと「ぴあ」がエンタメ体験の強化取り組む業務提携。ホスピタリティプログラムの企画・販売やマイル交換商材の拡充、若い才能の育成などで協業。JALマイレージバンク会員向けの事業を強化する。
ゆこゆこ、ジャパネットの利益還元祭で懸賞商品として温泉宿を提供、購入者に抽選でペア100組
ゆこゆこが「ジャパネット利益還元祭」の懸賞商品として、温泉宿の宿泊券と、全国2000以上の温泉宿で使える「ゆこゆこクーポン」を提供。テレビCMも。
大阪・関西万博の荷物預かり、ecbo社とセイノーが公式事業者に、1日最大約2万個に対応
ecbo社がセノイーHDと共同で、「2025年日本国際博覧会大型荷物等一時預かり及び配送業務委託」に採択された。公式荷物預かり所を運営。宿泊施設への配送も。
日本政府観光局、「万博+観光」推進でプロモーション本格化、動画やデジタルアートから商品予約サイトへ誘導、地域のNFT配布も
日本政府観光局(JNTO)がインバウンドの最新動向、大阪・関西万博に向けた「万博 + 観光」の推進、高付加価値旅行推進に向けて取り組みを説明した。
宿泊施設が直接予約を拡大するための広告運用とは? 予約管理「トリプラ」の広告運用代行サービスと、導入したホテルの変化を聞いた(PR)
(PR)宿泊施設向けITソリューション「tripla(トリプラ)」ウェブ広告運用代行サービスを開始。約半年で直接予約比率の引き上げに成功した導入ホテルの事例と、成果を出す秘訣とは?
世界の旅行分野でも広がる「生成AI」、活用最多は「予約中のサポート」で53%、業界リーダーの46%が「来年の最優先事項」
旅行テクノロジー企業のアマデウスは、旅行業界における生成AIの活用について、業界リーダーを対象に調査を実施。46%が「来年の最優先事項は生成AI」と回答。アジア太平洋では61%に。
世界旅行ツーリズム協議会、女性・若者の雇用の回復遅れに危機感、一方でガイド育成に150億円投じる国も
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は観光産業における女性と若者の雇用に焦点を当てた「旅行・観光雇用の社会的傾向」レポートを公表。「将来訪れる危機に対して、女性と若者が不当な影響を受けないように対策をするべき」と提言。
アジア11カ国・地域の家族旅行トレンド、人気トップは東京、若い世代が旅行を計画
ブッキング・ドットコムは、アジア太平洋地域における複数世代での旅行について調査。最も人気が高かった旅行先は「東京」。「大阪」も5位に。
富裕層向けインバウンド事業BOJ社、沖縄特化の特別な体験を提供する事業を開始、欧米豪の高付加価値旅行者向けに
BOJ社が欧米豪高付加価値旅行者向けに、沖縄に特化したDMC事業「LUXE OKINAWA(ラックス・オキナワ)」を開始。プライベートエイサーパフォーマンスの手配や、カタマランヨットをチャーターした日帰りプランなども。
HISインドネシア法人、人材教育事業をバリ島で開始、観光業に特化、グローバル展開も視野
HISのインドネシア現地法人はインターンシップ、留学、技能実習、特定技能実習の送り出し実績を持つJIPA GROUPと、バリ島中に日本語教育の提供と外国人人材教育・派遣事業「LPK HIS BALI」を開始した。
Trip.com、韓国の人気グループSEVENTEENの日本公演チケットを販売、一人4枚まで
OTAトリップ・ドットコム(Trip.com)は、韓国の人気グループSEVENTEENの日本公演チケットを2024年10月24日13時からアプリで販売。
ウーバーによる「エクスペディア買収」報道、その可能性と、もしアマゾンが買収した場合のインパクトも考察した【外電】
マーケティング企業MMGYの元CEOクレイトン・リード氏が、ウーバーあるいはアマゾンによるエクスペディア・グループ買収の可能性について考察。
マリオット、環境に配慮したMICE開催をサポート、CO2排出量など測定、日本では86ホテルが参画
マリオット・インターナショナルは、マリオットのホテルで開催される会議やイベントに対して、環境の影響に配慮した開催をサポートするプログラムを立ち上げ。日本では86ホテルでこのプログラムが利用可能に。
チェコ・プラハ、夜間のパブめぐりツアーが禁止に、騒音やゴミ問題が深刻化、文化観光促進の側面も
AP通信によると、チェコの首都プラハで2024年11月から夜間のパブめぐりツアーが禁止に。地域で夜間の騒音や路上に捨てられたゴミなどの問題が深刻化。違反したツアー主催者には最高10万コルナ(約65万円)の罰金。
熊本市、GDS賞の「観光のサステナビリティ増進」部門で受賞、将来見据えたモビリティ計画や循環型経済の取り組みで
熊本市は、グローバル・デスティネーション・サステナビリティ(GDS)ムーブメントが主催する2024年GDS賞で、「最も増進したデスティネーション賞(Most Improved Destination Award)」を受賞。
仙台市で「観光レジリエンスサミット」開催、世界各国の閣僚級会合、危機発生時への備えや事業継続がテーマのシンポジウムも
2024年11月9~11日、宮城県仙台市でアジア・太平洋地域などの各国や国際機関が参加する「観光レジリエンスサミット」が開催される。知見共有するシンポジウムも。