旅行会社
国内外の旅行会社に関連する最新情報をお届けします。
西武HD、訪日向け旅行会社を子会社化、アドベンチャーツーリズムに強み、インバウンド獲得を強化
西武ホールディングスは、外国人旅行客向けにアドベンチャーツーリズムツアーの 企画・実施を行う「奥ジャパン」の全株式を取得し、子会社化。増加するインバウンド需要の獲得を強化へ。
東武鉄道ら3社がグランピング事業で新会社、2026年春に施設開業、東武動物公園の隣接地に
東武トップツアーズ、東武鉄道、宿泊施設開発・運営会社にしがきの3社は、2026年春に埼玉県白岡市にグランピング施設を開設。ファミリー向けドームタイプ(8室)と愛犬家向けコテージタイプ(7室)の2タイプを計画。
【人事】JTB、個所長人事を発表 ―2025年2月1日付
JTBが、2025年2月1日付の個所長人事を発表。
JAL、気球による宇宙遊覧の事業化を目指す「岩谷技研」と協業、航空事業のノウハウ活かす
JALが岩谷技研の気球による宇宙遊覧の事業化、普及を目指す日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」に参画。協業で航空事業のノウハウ活用。
欧米が注目する世界5大「ブルーゾーン」、そのひとつ沖縄で開始したアドベンチャートラベルを取材した
沖縄アドベンチャーズが始めたやんばるでの長寿がテーマの「ブルーゾーン(Blue Zone)」ツアー。その行程の一部に参加してみた。ブルーゾーンとは、健康で豊かな生活を送る長寿者が多く暮らす地域。新たなアドベンチャートラベルの切り口として、注目が高まっている。
2025年の訪日客数は4000万人超えを予想、日本人の海外旅行は29歳以下が意欲的 ―JTBが旅行動向見通しを発表
JTBが2025年(1~12月)の旅行動向見通しを発表。国内旅行は、3億500万人、1人あたり旅行費用が前年比1.1%増の4万7800円に上ると推計。海外旅行は8.5%増の1410万人、訪日外国人旅行者数は同8.9%増の4020万人と予想した。
福井県永平寺町で日本版ライドシェア活用の観光タクシープラン、運送会社と連携、町とJTBらが企画
福井県永平寺町でJTBらが観光タクシープランを販売。ライドシェア運転手の仕組みを構築し、「禅」や「酒」の体験などインバウンド向けコンテンツを盛り込んだ。
日本旅行、創業120周年で新たなロゴを発表、周年記念の特別商品など企画続々
日本旅行は、2025年に創業120周年を迎えるにあたって、新たに「日本旅行120周年ロゴ」を制作。世界や地域のパートナーと協力し、持続可能な社会の実現に貢献し追求していく思いを表現。120周年記念イベントも展開。
JR東日本ら、旅行先の感覚を東京で仮想体感する技術実証、誘客への影響を検証、長野・戸隠そばをテーマに
JR東日本が旅行先で感じられる感覚を、遠く離れた東京で体感するバーチャル技術の実証実験を実施する。長野県の「戸隠そば」に焦点を当て、東京・銀座に没入システムのブースを設置。
【年頭所感】JTB代表取締役 社長執行役員 山北栄二郎氏 ―交流創造を通じて、サステナブルな社会の発展へ
山北氏は、2025年の年頭挨拶にあたり、培った知見と経験で、自分たちにしかできない「交流創造」を通じてサステナブルな社会の発展に向け努力を続けると述べた。
【年頭所感】KNT-CTホールディングス 代表取締役社長 小山佳延氏 ―創立70周年、未来に向かって歩みを進める
小山氏は、2025年もコンプライアンスとガバナンスの両面からの企業風土改革を推し進め、全社一丸となって信頼回復に努める。創立70周年を機に同社グループだからこそできることに挑戦していくと述べた。
【年頭所感】阪急交通社 代表取締役社長 酒井淳氏 ―全ての事業分野で、さらなる高みを
酒井氏は、2025年は大阪・関西万博を視野に、全ての事業分野でさらなる高みを目指していきたいとの想いを表明。魅力ある旅行商品の開発をはじめ、ソフト面の品質管理をしっかりおこない、満足度向上のための努力に注力していくとしている。
【年頭所感】HIS代表取締役社長 矢田素史氏 ―旅行会社のあり方が大きく変化、HISだからできる「心躍る」価値を
矢田氏は、深刻化するオーバーツーリズムの問題について、時期や場所の分散化、インフラ整備などに取り組む考えに言及。また、旅行会社の在りかたの変化に対し、HISグループだからこそできる「心躍る」価値を提供していきたいと意気込んだ。
【年頭所感】日本旅行 代表取締役社長 小谷野悦光氏 ―創業120周年、ホスピタリティ精神を不変の価値観として守り続ける
小谷野氏は、大阪・関西万博を契機としたインバウンド事業や広域な地方分散、ラーケーションの促進、サステナブルツーリズム実現などに積極的に取り組むと明言。2025年、同社は創業120周年を迎える。
【年頭所感】楽天グループ 常務執行役員 トラベル&モビリティ事業 ヴァイスプレジデント 髙野芳行氏 ―日本発の旅行サービスとしてインバウンドをけん引
高野氏は、国内の観光産業が訪日旅行者なくして語れない状況になっていると指摘。楽天グループは英語を公用語とするなど、日本発の旅行サービスとしてインバウンドをけん引していく。
【年頭所感】リクルート 旅行Division Vice President 大野雅矢氏 ―2024年は過去最高の予約取扱額、タビナカの選択肢を拡充
大野氏は、2024年は過去最高の予約取扱額を実現したことに言及。一方で、人手不足が深刻になっている現状から、同社として業務支援サービスで生産性向上に注力し、産業全体の発展、地域活性化に取り組みたいと述べた。
【年頭所感】一休 代表取締役社長 榊淳氏 ―2025年はインバウンド対応を強化、8か国語で展開へ
榊氏は、国内旅行客の安定送客に尽力する一方で、2025年は新たに「一休.com」の情報を8カ国語に自動翻訳する機能を設けることに言及。インバウンド誘客にも力を入れる方針を示した。
【年頭所感】エクスペディア・グループ リテール日本統括ディレクター/代表取締役 木村奈津子氏 ―ブランド投資とパートナービジネスの成長加速へ
木村氏は、2025年は広告戦略などのブランド投資とパートナービジネスの成長をさらに加速すると明言。また、増加するアジア中間層へのアプローチを強化していく方針を示した。
【年頭所感】ブッキング・ドットコム 日本・韓国地域 リージョナル・マネジャー ルイス・ロドリゲス氏 ―トレンドの中心は、個の欲求満たすAI活用の旅
ロドリゲス氏は、2025年は引き続きローカルな旅に注目が集まると指摘。このほか、2025年のトレンドとして「長寿を得る没入型リトリート旅」「多世代で紡ぐ、心に刻む旅」などを紹介した。
【年頭所感】Trip.com International Travel Japan社長 高田智之氏 ―AIが旅のパートナーへ、全国へ広がる個人旅行
高田氏は、2025年の大阪・関西万博を契機に、来場者が他の地域にも足を運べるような提案をおこないたいと述べ、AI技術を活用した革新の取り組みが重要になるとの考えを示した。