調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
HIS、「遅めの夏休み」予約トレンドを発表、近距離海外旅行はソウルが人気1位、急上昇はニュージーランドのクイーンズタウン
エイチ・アイ・エスがまとめた8月後半から9月出発の海外旅行予約状況によると、近距離の人気1位はソウル、中長距離はホノルル。クイーンズタウンは前年比291%に急上昇。
リオ五輪期間中の同国への旅行者の消費は推計7500億円、民泊が浸透する契機にも ―ユーロモニター調査
英調査会社ユーロモニターインターナショナルがスポーツツーリズムのトレンドレポートを発表。オリンピックやサッカーワールドカップ開催地のインバウンド動向の傾向が明らかに。
【図解】ハワイ・グアム・沖縄、日本人旅行者数の推移をグラフで比較してみた ―2016年6月
ハワイ・グアム・沖縄への日本人渡航者数の直近12カ月比較。2016年6月はハワイが前年比微増、グアムは微減、沖縄への渡航者は8.2%増に。
ショッピング後にクチコミ発信をする訪日外国人は約8割、観光や食事など旅行内容も話題に -みずほ情報総研
みずほ情報総研の訪日外国人に対する調査で、訪日ショッピング後にネット投稿や友人親族と何らかの会話をした人は8割前後。肯定的な意見が多く、買い物以外の旅行情報も話題の一つに。
中国人旅行者が1年以内に行きたい国、日本は第2位、予約はオンライン旅行会社利用が7割超に ―Hotels.com調査
中国人旅行者が今後1年間に最も行きたい国は「オーストラリア」。2位が日本。ホテル予約サイト「ホテルズ・ドットコム(Hotels.com)」調べ。
アジアのネット人口は約18億人、最多は中国で7.2億人、フェイスブック利用者数はインドが首位 ―Internet Word Stats(2016年6月)
アジア35か国・地域のうち、ネット人口最多は中国の7.2億人で、2位がインド、日本は3位。アジアのネット総人口が世界の約1/2を占めることが判明。「Internet World Stats」調べ。
円高で海外旅行の意欲が向上、経験者の6割が検討、平均予算は「10~20万円」が最多 -CCC
カルチュア・コンビニエンス・クラブによると、円高を理由に海外旅行を決めた/予約済みの人は26%。過去3年間に海外旅行をしたことのある人を対象にしたアンケート調査で判明。
リオ五輪期間の民泊、Airbnbが宿泊者数や料金など公表、ホスト収益は2500万米ドル超など
民泊Airbnbは、リオ五輪会期中のホストの収益額が合計2500万米ドルを超えるとの予想を発表。市内での支出額など含む経済効果は7600万米ドルで、昨年のリオ市内の経済活動の約半分に。
世界で最も住みやすい都市ランキング2016、1位は豪・メルボルンで6年連続、トップ10は豪州・カナダに集中 -EIU
英国・エコノミスト誌の「世界で最も住みやすい都市ランキング2016」発表。トップはオーストラリアのメルボルンが6年連続。トップ10にはオーストラリアとカナダから、それぞれ3都市がランクイン。
宿泊予約サイトの国別比較、OTA利用は6割超も米・仏で「OTAで確認後にホテルサイトで直接予約」の行動も、中国のスマホ予約は6割 ―米フォーカスライト
米フォーカスライトがオンライン旅行予約サービスの利用実態に関する国際調査を実施。最大規模のレジャー旅行市場・中国では、OTA利用者が9割以上に対し、特定ホテルのサイトからの予約者は約4割に。
日本人の国内旅行消費額の一人単価がプラスに、日帰り・宿泊ともに増加で8.7%増の5.4兆円 ―観光庁2016年4~6月(速報)
2016年4~6月の日本人の国内旅行消費は8.7%増の5.4兆円、延べ旅行者数は8.0%増の1.6億人に。ゴールデンウィークの日並びの良さで好調に推移。
ポケモンGOで行きたい旅先ランキング、国内は東京・海外はハワイ、ホテルには「ジム」設置を希望 -Hotels.com
ホテル予約サイトのホテルズドットコムが、ポケモンGOで自主調査を実施。日本のミレニアル世代のポケモン捕捉の希望旅行先は、国内1位は東京、海外1位はハワイの結果に。
国内SNSユーザー数2016、LINEとインスタグラムの利用時間は5割増、SNS利用者数は2018年末にはネット利用者の7割に -ICT総研
日本国内のSNSのアクティブユーザーは2016年末に6872万人、2018年末には7486万人に達する見込み。LINE、Instagramが増加する一方、Facebookは伸び悩み。ICT総研の調査より。
【図解】訪日外国人数、7月は19%増の229.7万人、トップ中国は初の70万人超に (速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年7月の訪日外国人数は約2割増の229万7000人。これまでの単月過去最高は2016年4月の208万2000人だったが、それを約21万人上回る結果に。
【図解】日本人出国者数で回復傾向が続く、2016年7月は8.9%増の142.7万人(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年7月の日本人出国者数は前年比8.9%増の142万7000人。今年に入って5月のみマイナス推移(2.3%減)だったが、7月までプラス傾向が続く。
「ポケモンGO」開始後2週間の消費動向、リアル消費をしたのは約2割 -インテージ
調査会社インテージがポケモンGOがもたらした行動変化を探る自主調査を実施。配信開始2週間時点のゲームが誘発した人の移動や消費額が明らかに。
SNS投稿が高頻度な女性6割が「SNSから商品購入」を経験、ポイントは「共感」 -トレンダーズ
「女性のSNS利用と消費行動に関する調査」で、ツイッターなど情報拡散型SNSで週に数回以上投稿する女性の6割以上が「SNSから商品購入をしたことがある」と回答。投稿頻度で行動の傾向の違いも。
国内旅行系サイトの利用者数ランキング、ツートップは「楽天トラベル」「じゃらん」、伸び率1位は「RETRIP」で5倍に ―ヴァリューズ調査(2016年6月期)
ヴァリューズの調査で、2016年6月に最も訪問者が多かった旅行・交通関連サイトは「楽天トラベル」、2位は「じゃらんnet」。そのほか「Find Travel」「RETRIP」などのキュレーションメディアが躍進。
インスタグラム利用者調査、アカウント保有は全体の2割、10代女性の33%が「情報収集のために利用」 ―マクロミル調べ
写真投稿SNS「インスタグラム(Instagram)」のアカウント所有率は全体の19.5%。10代・20代女性では約3人に1日が実際に使用している状況が判明。マクロミル調べ。
航空会社選びの重要ポイント、長距離路線では「機内インターネット」が8割、搭乗で「スマホ・タブレット・PC」の3機器持ち込み乗客は34% -GfK国際調査
「長距離フライト中に機内でインターネットを利用したい」意向が世界で8割超に。重視ポイントは「信頼性(継続的に接続できること)」。移動体衛星通信サービス大手インマルサットと市場調査のGfKによる国際調査。