海外旅行
海外旅行に関連する最新情報をお届けします。
米フロリダ州、観光局サイトから「LGBTQ+旅行」削除、関係者に広がる波紋
AP通信によると、ビジット・フロリダ(フロリダ州観光局)は、公式ウェブサイトから「LGBTQ+トラベル」のセクションを削除。今のところ、その理由を明らかにしていないが、LGBTQ+事業者のあいだで波紋が広がっている。
【図解】日本人出国者数、2024年7月は4カ月ぶりに100万人超、2019年比では37%減 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年7月の日本人出国者数(推計値)105万人。
酷暑を避ける新たな旅行トレンド「クールケーション」、米国で北欧やアラスカが人気の旅先に、シーズン分散化で新たな課題も
ロイター通信は、酷暑を避けて北欧やアラスカへ旅行する「クールケーション」が米国で人気が高まっているとリポート。観光産業も対応を始めている。一方で、春や秋へのシーズンの分散化は、労働力確保なども課題に。
国内大手旅行43社の総取扱額、2024年6月は2019年比で27%減、海外旅行は依然として37%減
国内の主要旅行業43社・グループの2024年6月の総取扱額は、2023年同月比2.7%増、2019年同月比26.6%減の2916億6253万円。パッケージツアーの合計は、2023年同月比で、取扱額が同8.5%減の553億4546万円、取扱人数が同21.5%減の126万3808人。
北朝鮮、外国人観光客の受け入れ再開か、旅行会社が今冬のツアー催行に向けて準備開始
ロイター通信によると、北京を拠点とする高麗ツアーズが2024年12月にも北朝鮮のサムジョンおよび北朝鮮国内の他の地域への観光を再開する。今後数週間のうちに現地パートナーが旅程を組むとしている。
米ディズニー、これまでにない大規模な拡張計画を発表、フロリダではマジック・キングダム拡大、クルーズは新たに4隻を投入
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、フロリダ州「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」とカリフォルニア州「ディズニーランド・リゾート」の拡張計画を発表。ディズニークルーズラインでもクルーズ船4隻を新たに新造する。
欧州、航空機内への100ml液体物の持ち込み検査を再強化、最新スキャナーに疑念、手荷物からの取り出しが必要に
ロイター通信によると、欧州委員会は、欧州大陸の空港での機内への100ミリリットル以下の液体物込について、2024年9月からに再び検査を強化。手荷物検査では、手荷物から取り出し個別検査。最新スキャナーに疑念が生じたため。
香港ディズニーランド、新エリアの拡張計画を発表、「マーベル」がテーマ、新体験を提供
香港ディズニーランド・リゾートは、長期拡張計画の一環として、マーベルをテーマにしたエリアを拡張し、新しいアトラクションを設置することを発表。全く新しいエンターテイメント、ショッピング体験、ダイニング体験を。
台湾・台北市、日本人誘致へ新キャンペーン、タビナカ商品など限定割引、9月2日から
台湾の台北市政府観光伝播局は、日本人旅行者の誘致に向けて、多くの観光スポット・台北ブランドを組み合わせた限定割引プログラム「GO TAIPEI」を開始する。2024年9月2日から12月31日まで。
ジャパン・ツーリズム・アワード2024、第1次審査を37件が通過、愛知県「休み方改革」など
ツーリズムEXPOジャパンは、第8回 「ジャパン・ツーリズム・アワード」の第1次審査を通過した取り組みを発表。通過したのは、国内・訪日領域31件、海外領域6件。
パリ五輪開幕後の消費支出、週末のVisaカード所有者からの売上は26%増、最も増加したのは「劇場・ミュージアム」
Visaは、パリ五輪開幕後最初の週末における消費支出のパターンに関する最新データを公表。Visaカード保有者からの売上は前年同期比26%増加。国別の消費額の割合を見ると、米国が最も多く29%。
日本旅行業協会、ヨーロッパ旅行の促進に本腰、欧州観光委員会と共同プロモーション、より深い体験を提案
日本旅行業協会とヨーロッパ観光委員会日本支部(ETCJ)は共同プロモーションを開始。欧州旅行復活に向けてタッグ。「美味しいヨーロッパ」プロジェクトを再開するほか、ツーリズムEXPOジャパンでも情報発信を強化する。
テレコムスクエア社、日本旅行の全国34店舗にセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を設置
テレコムスクエアは、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を日本旅行の全国34店舗に導入。日本旅行の店舗で旅行を申し込んだ人への利用も進めていく。
デンマーク・コペンハーゲン、旅行者が環境保全に貢献する「ゴミ拾い」ツアーを提供、報酬は観光ツアーを無料に
AP通信は、コペンハーゲンで実施されている観光客に「気候に優しい体験」に対して報酬を供与する「CopenPay 」プロジェクトについてリポート。水路のゴミ拾い、自転車での観光、庭園でのボランティア活動など。
パリ五輪、ホテルの価格低下で稼働率90%近くに上昇、外国人は前年比15%増
ロイター通信は、パリ五輪で増加する観光客についてリポート。パリ観光局によると、パリ五輪が開幕前の7月24日から27日の間にパリを訪れた観光客は、前年同期比16%増の約65万人。期間中の稼働率は90%近くまで上昇。
香港のMICE市場、2024年上半期は2018年の80%まで回復、一般旅行者を上回る現地消費額と宿泊日数
2024年上半期の香港でのMICE関連宿泊者数は約70万人で、2018年同期の80%まで回復。MICE旅行者一人当たりの消費額は平均8000香港ドル(約14.4万円)で、一般旅行者の一人当たり平均消費額よりも20~30%も多く。
豪ブリスベン、大型リゾート開発が進む、第1弾の5つ星ホテルが開業、2032年五輪に向けて
ブリスベンに5つ星ホテル「ザ・スター・グランド」とイベントセンターが開業。36億豪ドルをかけた国内最大級のリゾート開発「クイーンズ・ワーフ・ブリスベン」の第1弾として。
夏の「一人旅」に関するネット検索トレンドを発表、海外は韓国、バンコクが上位 ―LINEヤフー検索分析
LINEヤフー「ヤフー・データソリューション」が2024年夏の一人旅動向を検索状況から分析。独身女性中心に8月にピークを迎え、国内日帰りやアジアが人気。
2026年までのアジア太平洋地域への旅行者数の予測レポート発表、成長幅トップ5は北東アジアが独占 ―PATA
太平洋アジア観光協会(PATA)がこのほど、2024~2026年のアジア太平洋地域における受け入れ海外旅行者数の見通しについて中間レポートを発表。
伊ベネチアで団体旅行の規制開始、1団体25人に制限、一方で観光の再考や地元コミュニティの支援が必要との声も
ロイター通信は、ベネチアで始まった新たな観光の規制についてレポート。団体旅行客1グループ25人まで、ガイドによる拡声器の使用が禁止に。市民は歓迎している一方で、さらなる取り組みが必要との声も。