訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
観光庁の補正予算2024、総額543億円を計上、高付加価値化、オーバーツーリズム対策、インバウンド地方誘客など
観光庁は、2024年度補正予算として543億円を計上。「観光地・観光産業の再生・高付加価値化」「オーバーツーリズム対策等の受入環境整備」「地方誘客促進によるインバウンド拡大」「能登半島地震の観光再生支援」を実施。
JRグループの2026年大型キャンペーンは「山口県」、「万福の旅」をテーマに特別体験を準備、スペシャルアンバサダーは石川佳純さん
山口県とJRグループは、2026年秋に「山口デスティネーションキャンペーン」を開催する。キャッチコピーは「万福の旅 おいでませ ふくの国、山口」。スペシャルアンバサダーは石川佳純さん。
兵庫県姫路市、2026年「世界歴史都市会議」の開催都市に、経験や取り組みを世界と共有
兵庫県姫路市は、2026年秋ごろに開催される「第20回世界歴史都市会議」の開催都市に選ばれた。遺産を次世代に引き継ぐ各都市の課題や政策などを協議。テーマや会場は今後調整する。
熊本県を訪れる外国人のきっかけに「ONE PIECE像」、伸び率トップは「ジンベエ像」の宇土市、欧米豪は複数の地点を周遊
ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から、熊本県内「ONE PIECE 麦わらの一味像」設置場所への訪問者を分析。最も増加率が高かったのは宇土市に。
観光庁、観光客のマナー啓発で、新たな「旅のエチケット」を作成、「観光ピクトグラム」で、禁止・推奨の行動も周知
観光庁は、観光客のマナー啓発、推奨する行動に関する新たなコンテンツとして、7つのマナーを示した「未来のための旅のエチケット」を作成。禁止する14種類の事項と推奨する8種類の行動を図式化した「観光ピクトグラム」も。
宿泊施設の予約画面から、飲食店やタビナカの予約を可能に、宿泊管理予約トリプラと「Japan ticket」が連携
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、インバウンド集客向けeチケット管理システム「Japan ticket」との連携を開始。訪日客向けにJapan ticketが保有する日本の体験チケットを提供。
岐阜県白川村、白川郷に向かう渋滞対策で特設サイト、駐車場の混雑予想や、渋滞状況のリアルタイム配信など
岐阜県白川村は、交通に関するオーバーツーリズム未然防止対策の一環として、特設ウェブサイト「白川郷すんなり旅ガイド シラカワ・ゴーイング」を公開した。事前にずらし旅を推奨。
宿泊予約管理トリプラ、世界大手決済プラットフォームを導入、事前決済やキャンセル請求を可能に、多通貨の対応も
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、世界大手の決済プラットフォーム「Adyen(アディエン)」の単一プラットフォームを導入。決済情報を一元管理や多通貨決済にも対応が可能に。
ダイナテック社、チャットボットの会話から予約までの動線をスムーズに、多言語AIチャットボットと連携
ダイナテック社は宿泊予約システム「Direct In S4」で、多言語AIチャットボット「talkappi CHATBOT」との連携を開始。チャットの会話からスムーズに予約が完了し、S4予約の実績確認も可能に。
長野県白馬村、ウーバーと協定、冬季限定でタクシー配車を開始、訪日客が使い慣れたアプリで利便性向上
Uber Japanは、長野県白馬村との包括連携協定に調印。地元のタクシー会社と連携し、2024年12月1日からUberアプリによるタクシー配車サービスを冬季限定で開始。特にインバウンドの移動の利便性を高めていく。
箱根ロープウェイ、大涌谷駅をリニューアル、「黒・ジオ・風」をテーマに
2024年12月2日から箱根ロープウェイ大涌谷駅1階と駅前広場「谷のテラス大涌谷」が「黒・ジオ・風」をテーマにリニューアル工事。竣工は2025年4月下旬の予定。
静岡・するが企画観光局が仕掛ける「お茶ツーリズム」が本格始動、その舞台裏を取材した(PR)
(PR)静岡県の「するが企画観光局」が仕掛ける、お茶を軸とした訪日高付加価値ツアーが実施された。2024年2月の視察から販売、催行まで、地元DMCや生産者との関わりなど、地域連携DMOとしての取り組みを取材した。
宿坊体験サービス会社が和歌山県・那智勝浦町と協定、デジタルノマド誘致で地域経済活性化
宿坊サービス「OTERA STAY」を展開するシェアウィングは、和歌山県の那智勝浦町と包括連携協定式を締結。観光資源としてのさらなる価値向上を図るとともに、訪日外国人やデジタルノマドの誘致を促進。
キヤノン、「日本遺産」のストーリーをSNSなどで国内外に発信、文化庁の事業を受託
キヤノンマーケティングジャパンは、文化庁から「クロスメディアを活用した日本遺産の魅力発信事業」を受託。多様なメディアで多面的に日本遺産の魅力を国内外に発信していく。
東京西部・多摩地域でイノベーター育成事業開始、訪日客向けガイド育成も、観光事業者ネットワークが推進
東京西部・多摩エリアにおけるイノベーター育成を目的とした「TAMA INNOVATION PROGRAM」開始。インバウンド、地域課題解決、森林活用、ヘルスケアの4種類に分かれ、それぞれ座学とフィールドワークを内容とする3日間のコース。
世界遺産がある5市町リーダーが議論、オーバーツーリズム対策から交通課題まで、「世界遺産サミット」を取材した
全国各地の世界遺産の保全や活用について自治体の首長らが報告・意見を交換する「世界遺産サミット」。観光庁シンポジウムとしてツーリズムEXPOで開催された。オーバーツーリズムや保全、魅力発信について議論。
JTB、訪日客向けにプレミアムツアー発売、第1弾は富士山ヘリ遊覧ツアー180万円、高付加価値体験に特化
JTB グローバルマーケティング&トラベルが訪日外国人観光客向けに「サンライズツアープレミア」を立ち上げた。主に、富裕層に次ぐ規模の純金融資産を持つ高所得者層である“アフルエント層”の取り込みをねらう。
韓国の旅行業関係者100名が北陸を視察、日本政府観光局が招請、能登半島地震からの復興に向けて
日本政府観光局が能登半島地震からの復興を目的に石川、福井、富山、新潟への韓国からの誘客を強化。韓国旅行業協会加盟の旅行会社など約100名を招請し、各地を視察。
【図解】訪日外国人数、2024年10月は331万人、年間累計は史上最速で3000万人超、来月にも年間の過去最高を達成か -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年10 月の訪日外国人旅行者数(推計値)は331万人。
インドからの訪日客が急増、その現状と売れ筋商品とは? サービス開発の裏側と、新市場としての可能性を取材した
インドからの訪日客が増加している。JTBグローバル・マーケティング&トラベルの訪日客向けサンライズツアーでも、インド市場に注目。新たに「ターリー食」を開発・提供するなど、その潜在性に大きな期待をかけている。