訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
温泉ツーリズム推進協議会が発足、大阪観光局と7自治体、万博パビリオンなど連携し温泉文化を世界に発信
大阪観光局は、7自治体とともに「日本の温泉首都・日本」 温泉ツーリズム推進協議会を発足。大阪・関西万博を契機に大阪を訪れるインバウンド客を全国各地へ送客することを目指す。
米「トラベル・アンド・レジャー」傘下の長野県の旅館、世界展開の会員制リゾートに加盟
米国の会員制旅行会社Travel + Leisureが買収した「クラブウィンダム千曲館 長野」が、バケーションクラブ「クラブウィンダム・サウスパシフィック」に参画。一部の客室は先行して提供し、そのほかの客室は改装に合わせて順次追加。
東海バス、ハイグレードな小型観光バスを導入、国内外の富裕層を狙い、伊豆エリアで
東海バスは2024年4月から、伊豆地域で特別仕様の小型貸切バス「GRANDLUXE」を導入する。家族3世代の特別な記念日や小グループの訪日外国人客などの利用を想定。
訪日客の地方誘客、ゴールデンルートからの距離感がカギ、国別の戦略も、リクルートが分析
じゃらんリサーチセンターは、ブログウォッチャーと共同でインバウンド地方分散に関する研究を実施。インバウンドの国籍によって異なるルートが存在。市場ごとの主要周遊ルートとの距離感が地域の戦略立案のカギに。
観光庁、レガシー形成事業で全国9件を継続支援、「オホーツク遺跡街道」や「浅草十二階の復元」など
観光庁は、「地域・日本の新たなレガシー形成事業」について、全国9件の事業を継続支援。日本のレガシー(遺産)となる新たな観光資源を形成することを目的に。
平日の連泊に特化したホテル予約サイト、訪日デジタルノマド向けに英語サービスを開始
ガイアックスが運営する平日連泊に特化したホテル予約サイト「Otell(オーテル)」は、訪日デジタルノマド向け英語サービスページをリリース。4月からのデジタルノマド・ビザの施行を受けて。
HIS、「豊洲 千客万来」に観光案内所、ツアー販売から荷物預かりまで、多言語で訪日客向けサービス提供
HISが商業施設「豊洲 千客万来」に観光案内所「豊洲ツーリストインフォメーションセンター」を開設。対応言語は英語、中国語、韓国語、マレー語、日本語。
桜シーズンなのに「日本は準備不足」、海外の旅行会社は日本行きツアーで苦慮、サプライチェーン混乱を指摘【外電】
米観光産業ニュース「スキフト」は、桜のシーズンが始まった日本の観光についてレポート。観光客が増加するなか、旅行会社はツアーの調整に苦慮。観光地の混雑、コスト増、観光客のマナー違反に対する地域の不満の高まりなど課題を指摘。
外国人旅行者の公共トイレへの意識トレンド、設備が快適だと「訪れた地域のイメージがよくなる」が47% ―TOTO調査
「インバウンドの日本の公共トイレに関する意識調査」によると、公共トイレに「温水洗浄便座を設置してほしい」と回答した人は約88%に。公共トイレの清潔度合いを気にする人は約93%。
上級プレミアムクラス特化のオーシャニアクルーズ社、日本発着の客船を大型に変更し乗船客数を倍増へ、「リビエラ」が初寄港
オーシャニアクルーズの客船「リビエラ」が横浜に初寄港。日本寄港の需要に応えて客船を大型化。食と寄港地を重視する上級プレミアムクラスのクルーズ。
ヘリコプターで行く早朝「富士山ご来光プラン」、東京上空も周遊で1機88万円、富裕層や訪日客がターゲット
ヘリコプターによる遊覧飛行を提供するAirX社は、早朝の富士山エリアをヘリコプターで周遊する「富士山ご来光プラン」の販売を開始。価格は88万円(税込)。
宿泊施設が生成AIで出来ること、AIの基礎知識からインバウンド集客まで解説 ―トラベルボイスLIVEレポート(PR)
(PR)宿泊施設向け予約エンジンや多言語AIチャットボットを提供するトリプラ社に、生成AIの基礎から活用事例、施設のデータを経営に活用するためのヒントまできいた。
日本政府観光局、高付加価値旅行コンソーシアムのパートナー賞を受賞、アジアでの事業連携を評価
日本政府観光局が高付加価値旅行コンソーシアム「Virtuoso」が主催した「Virtuoso Asia 2024 Award」で、2023年にアジアで最も貢献したパートナーに贈られる「Most Engaged Partner」を受賞。
横浜観光コンベンション・ビューローが名称変更、DMOの活動をわかりやすく伝える「横浜市観光協会」に
公益財団法人の横浜観光コンベンション・ビューローが4月22日付で、財団名を「横浜市観光協会(英語名 Yokohama City Visitors Bureau)」に変更する。同財団は2022年度にDMO登録。
トリップ・ドットコムグループ副社長に聞いた、中国からのインバウンド動向2024、いま旅行販売で力を入れていることは?
コロナ禍後、好調に業績を回復させているトリップ・ドットコム(Trip.com)グループ。世界最大のソースマーケット中国の動き、訪日市場への期待などを国際市場マネージングディレクター兼副社長ブーン・シアン・チャイ氏に聞いた。
日系外国人向けに先祖を調査するサービスが登場、先祖ゆかりの地を巡る旅の人気を受けて
先祖ゆかりの地を巡るルーツツーリズムのブームを踏まえ、多言語での先祖調査を提供。仙台の調査会社が日系外国人を対象に。
日本版「デジタルノマド」ビザが開始、約50カ国・地域の年収1000万円以上が対象、滞在期間は6ヶ月以内
法務省は、2024年4月1日から「デジタルノマド」ビザの制度を開始。対象者は、外国の法人あるいは団体との雇用契約に基づいて、日本で情報通信技術を用いて業務に従事する外国人。年収が1000万円以上で、滞在期間は6ヶ月以内。
国内の延べ宿泊者数、外国人は2019年比で23%増、日本人は7%増、客室稼働率は54%に ―2024年2月(速報値)
2024年2月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比17.0%増の4815万人泊で、2019年同月比では10.6%増。外国人は同23.4%増の1144万人泊。客室稼働率は54.4%で2019年同月との比較では7.5ポイント減。
西日本の4つの広域連携DMOが連携、インバウンド向けサイト開設で、大阪・関西万博に向けて情報発信
関西観光本部、山陰インバウンド機構、四国ツーリズム創造機構、せとうち推進機構の4広域連携DMOは2024年3月27日、共通ウェブサイト「Greater WEST JAPAN」を英語でオープンした。
訪日外国人の旅行消費額、2023年は5.3兆円で史上最高に、台湾がトップ、1人当たり支出も34%増の21.3万円に
2023年の訪日外国人消費額の2019年比10.2%増の5兆3065億円にとなり過去最高を記録。1人当たり旅行支出も同34.2%増の21万3000円。台湾がトップで7835億円。伸び率トップはシンガポール。