行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
調査レポート「ウェルネスツーリズム2024」を発表、世界における定義から事例、日本のポテンシャルまで(ダウンロード無料) ートラベルボイスREPORT
旅行と健康意識を組み合わせた「ウェルネスツーリズム」が注目されている。一方で、ヘルスツーリズムやウェルビーイング、医療ツーリズムなどの表現との違いや位置付けがわかりにくいのも事実だ。そこでトラベルボイスが、その歴史から定義、市場規模や海外事例、重要ポイントをまとめたレポートを発行。その概略を紹介する。
日本人の旅行消費額、2024年4~6月は2019年比で7.6%増、1人あたり宿泊旅行支出は25%増 に ― 観光庁(速報値)
日本人の国内旅行消費額は前年同期比14.9%増の6兆4518億円。2019年同期比でも7.6%増。日本人の国内旅行の1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比5.0%増の4万4374円(2019年同期比21.5%増)。
ギフティ社の「旅先納税」と、自治体のふるさと納税業務を一元管理する4つのシステムとAPI連携
ギフティ社が「旅先納税」の基幹システムと自治体のふるさと納税関連業務を一元管理するシステムとのAPI連携を開始。自治体職員の業務負荷軽減、寄附データの更新もれ防止などを促進。
HISと熱海市、インバウンド観光推進で協定締結、台湾から人材を派遣
エイチ・アイ・エス(HIS)と静岡県熱海市は、インバウンド観光推進に関する協定を締結。HISの国内外ネットワークを活用した熱海市の情報発信に加えて、第一弾として、台湾から人材の派遣と、プロモーションを開始する。
青森県とJAL、星野リゾートが共同キャンペーン、羽田/三沢線の定着化へ、特典付きでツアー販売
青森県とJAL、星野リゾートは2024年秋、青森の食や体験を楽しむパッケージプランを実施。JALが運航する羽田/三沢線の1日4便の定着化を図る一環の観光プロモーション。
なぜ地方空港で「航空燃料不足」が起きたのか? その背景と対策、持続可能な航空燃料(SAF)普及への取り組みを国交省航空局次長に聞いた
インバウンド旅行者の地方への誘客促進の一つとして、国が打ち出した地方空港での航空燃料確保。その背景では何が起きていたのか。もう一つの燃料課題SAF(持続可能な航空燃料)の現在地も含めて、国土交通省航空局の蔵持京治次長に聞いてみた。
ライブドア、自治体向け観光客の誘致支援サービスを開始、記事広告の制作から来訪計測まで
ライブドアは、マイクロアドと共同で、自治体における観光客誘致プロモーション支援サービス「ストーリーでまちあげ」の提供を開始。タイアップ記事を公式Xアカウントで拡散。
世界基準の宿泊施設向けサステナビリティ・プログラム、80か国以上で採用拡大
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、80か国以上の5000軒を超える宿泊施設が「ホテル・サステナビリティ・ベーシック・プログラム」を採用したことを明らかに。
世界遺産・宮島、自動的にごみを圧縮するスマートごみ箱を設置、環境保全とマナー向上の啓発として
世界遺産である宮島とその玄関口である宮島口で、環境保全と観光振興の両立に向けて、IoTスマートごみ箱「SmaGO」を設置。満杯になると自動的にごみを圧縮し、ごみ箱の大きさの約5倍のごみを堆積できるもの。
民泊規制の海外事情、カナダBC州では供給減でホテル料金が9%上昇、米国では提供企業が規制反対のロビー活動を活発化
米国のバケーションレンタル業界は、多くの都市が民泊規制を制定するのを阻止するために、議員へのロビー活動を強化。2024年上半期、エクスペディアやブッキングはロビー活動費を増額。
世界自然遺産の旅行商品の造成へ商談会、旅行会社を対象に、視察や交流会も、沖縄県北部、徳之島で開催
東京都と東京観光財団は、世界自然遺産を訪れる旅行商品の造成などを支援する目的で、沖縄県北部および徳之島で旅行会社などを対象に現地交流会・商談会を実施。現地観光従事者とのネットワークづくりや旅行商品造成につなげる機会も。
ジャパン・ツーリズム・アワード2024、第1次審査を37件が通過、愛知県「休み方改革」など
ツーリズムEXPOジャパンは、第8回 「ジャパン・ツーリズム・アワード」の第1次審査を通過した取り組みを発表。通過したのは、国内・訪日領域31件、海外領域6件。
徳島にし阿波、閑散期の観光促す体験割引キャンペーン、自然やアクティビティなど最大50%割引き
徳島県西部の「にし阿波」は2024年8月1日から、にし阿波観光体験割引キャンペーンの予約を開始した。旅行閑散期の集客、観光消費額拡大を図る。
北海道・弟子屈町(てしかがちょう)、主要観光施設をバスでめぐる乗り放題きっぷ販売、摩周湖や硫黄山など夏限定で
弟子屈町地域公共交通活性化協議会が、町内の主要観光施設をバスでめぐる乗り放題きっぷ「弟子屈えこパスポート2024」を販売する。2024年夏は7月27日~9月1日の約1カ月間の設定。
自治体の「シェアサービス×関係人口」施策、経済効果は1施策あたり年1972万円、移住促進施策の2.3倍
シェアリングエコノミー協会と情報通信総合研究所が日本のシェアサービスと関係人口に関する調査を実施。自治体内で製品やサービスに支出する金額からの経済波及効果は1施策あたり1972万円/年と試算。
文化観光推進法で新たに2件の大臣認定、香川県高松市と島根県太田市の取り組み、国が文化観光の推進を支援
文化観光推進法に基づき、新たな2件の計画が大臣認定、拠点計画として香川県高松市の「香川県立ミュージアムを中心とした文化観光推進」、地域計画として島根県太田市の「世界遺産『石見銀山遺跡とその文化的景観』文化観光推進」。計53件に。
観光分野の生成AI活用状況は? グーグル年次カンファレンスにJR東日本、星野リゾート、LINEヤフーが登壇
Google Cloudの年次カンファレンスで観光分野からJR東日本や星野リゾートなどが登壇。生成AIをテーマにした基調講演の顧客事例で。
トキエア、新潟県村上市と包括連携協定、交流・関係人口の拡大へ、誘客プロモーションで連携
地域航空会社トキエアが新潟県村上市と包括連携協定を締結。それぞれが保有する人的・知的・物的資源の交流と活用を図り、地域振興に資する様々な取り組みを推進する。
ANA、「ユニバーサル MaaS」推進で渋谷区、大宰府市と連携、広域バリアフリー地図など展開
ANAグループが全国各地で「Universal MaaS」を推進。渋谷区と共同実証実験、太宰府市と共同プロジェクトをそれぞれ開始した。広域バリアフリーマップなど情報提供。
自治体の観光事業の実態調査、「広域連携している」は4割、観光DXで「何をすべきかわからない」も多く
日本観光推進総合研究所は、「観光事業に関する自治体実態調査 」の集計結果を発表。観光DXに「取り組んでいる」「取り組む予定」は4分の1。また、「何をしていいかわからない」と回答した自治体が221自治体にものぼった。