訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
訪日インバウンドの宿泊者数、地方部の伸びが顕著、国籍別では中国がトップ -観光庁(2025年1月第2次速報)
2025年1月の外国人延べ宿泊者数は前年同月比34.8%増の1515万人泊で、全体に占める割合は31%。三大都市圏シェアは61.9%の937万人泊、地方部は38.1%の578万人泊。
奈良市、駅前の観光案内所で手荷物配送サービス、当日中に宿泊施設に配送
奈良市は、JR奈良駅前の「奈良市総合観光案内所」で、市内・県内の宿泊施設へ手荷物を当日中に配送する「手荷物配送サービス」(有料)を開始。万博の開催に合わせて「手ぶら観光」を推進する。
富裕層向け雑誌社コンデナスト・ジャパン、訪日インバウンド富裕層コンサル事業を開始、デロイトと共同で
デロイトトーマツグループとコンデナスト・ジャパンは、共同で訪日海外富裕層向けに事業・広報を行う企業・自治体向けにコンサル事業を開始。まず、訪日海外富裕層調査を実施し、その結果を明らかにした。
企業幹部や富裕層向けの地上送迎、世界展開するTBR社が東京オフィスを開設、日本事業を拡大
世界主要都市でプレミアムな地上送迎サービスを手がけるTBRグローバルショーファーリング社が、東京オフィスを開設し、日本での事業を本格化。企業幹部や富裕層の需要獲得を目指す。
万博会場の「夢洲」に高速バス乗り入れ、夜行バスをホテル代わりにすれば0泊3日も可能に、ウィラーが関東/関西便で
WILLER EXPRESは、大阪・関西万博に合わせて、 4月12日から関東/関西線 1 往復が「夢洲」に乗り入れ。大阪エリア発「新横浜駅」着の便も新設。
大阪の地元商店「朝食マップ」公開、観光客と商店のつながり醸成、民泊エアビーとも連携
大阪・関西万博に伴う国内外からの観光客増加に向け、「Osaka Morning ~商店街で朝食を~」がスタート。大阪市商店会連盟とエアビーらが「大阪市24区朝食マップ」を作成、コラボイベントも。
世界大手Trip.comの責任者に聞いてきた、インバウンド旅行者の地方分散に注力、「万博」を体験型パッケージとして販売も
トリップ・ドットコムは、訪日旅行者の地方誘客を強化。サニー・サン氏は、大阪・関西万博も、周遊の契機になると期待を示す。
ナビタイム、インバウンド向けアプリで災害サポートを強化、警報情報や避難所検索、代替ルートなど提供
ナビタイムは、訪日客向けアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の災害サポート機能をリニューアルし、「Safety」機能の提供を開始した。警報情報や避難所検索など。
訪⽇外国⼈向けオンライン診療サービス が本格始動、プリンスホテルなど導入、鉄道や地域などでの活用も視野
訪日外国人向けオンライン診療サービス「HOTEL de DOCTOR 24」が本格始動。「西武プリンスホテルズ&リゾーツ」が44施設での導入。
長野県白馬村、今冬の観光客は14%増の130万人、スキー場は89万人、インバウンド客が46%
2024年11月~2025年2月に長野県・白馬村を訪れた観光客は前年同期比14%増の約130万人。2004/2005シーズン以降の過去最高を記録。村内スキー場来場者は延べ89万人以上で、46%がインバウンド客だった。
東京観光財団、「デジタルノマド」の共同研究を発表、世界的に観光のすそ野を広げる同市場の現状と今後とは?(PR)
(PR)東京観光財団が、「デジタルノマド」と「アクセシブル・ツーリズム」をテーマにオンラインカンファレンスを開催。「デジタルノマド」研究はトラベルボイスと共同で実施。その研究成果を発表した。
HIS、純利益が87億円で5期ぶりに黒字、主力の旅行事業は4割増と大幅伸長、全セグメントで前期比2桁以上の伸び ―2024年10月期決算
HISの2024年10月期の連結決算は純利益87億1700万円で、5期ぶりの黒字に転換。売上高は前期比36.1%増の3433億3400万円だった。レジャー市場が本格回復。
第31回「ツアーグランプリ2025」募集開始、斬新性・事業性・業界貢献度を評価
日本旅行業協会が第31回「ツアーグランプリ2025」の募集を開始。国内・海外旅行における企画旅行や訪日旅行で実施された企画提案の中から優れた作品を表彰する。
東京メトロ、インバウンド向け観光パスを販売開始、リンクティビティと連携、世界のOTAで販売
東京メトロは、リンクティビテとの連携で、インバウンド向けの観光チケット「Tokyo City Pass」の販売を開始。「Tokyo Subway Ticket」と東京スカイツリーなどをお得なセットに。
帰らない日は家賃不要の「ユニット」、多言語対応を開始、旺盛なインバウンド需要、中長期滞在のニーズが拡大
最短即日入居できる部屋探しプラットフォーム「unito」が多言語対応を開始した。訪日外国人の中長期滞在ニーズの増加を見込み、第1弾として英語版の運用を開始。
東急、「家具付きマンスリー賃貸」と「宿泊」を組み合わせた、新しい宿泊事業を開始、民泊エアビーとの協業も
東急は、長期滞在の需要増加に対応する都市型のアパートメントホテル事業「The Apartment Hotel by Stylio」を渋谷で開始。長期滞在と宿泊を組み合わせた運営で。
ウィラー、訪日客のバス利用動向を発表、春休み期間の予約数は前年比125%、富士山エリアが圧倒的な人気
WILLER MARKETINGは、冬季期間および春休み期間におけるインバウンド観光客のバス利用の動向をまとめた。春休み期間のの総予約者数は前年比125%に。
観光庁・国際観光部参事官(外客受入)が担う役割、目指す未来を聞いてきた ー観光庁・幹部インタビューシリーズ
トラベルボイスの「観光庁の幹部に聞く」インタビューシリーズ。今回は、オーバーツーリズム対策や訪日客のセーフティネット整備を所管する参事官(外客受入)の濱本氏を取材した。
日本財団「海と灯台プロジェクト」、新しい海洋体験が続々、夜カフェや漁船クルーズなど
日本財団「海と灯台プロジェクト」を推進する海洋文化創造フォーラムが2024年度の報告会。全国15地域で灯台に関する調査研究やイベント、地域活性化事業などが展開された。
瀬戸内国際芸術祭2025、今年は新たに3エリア追加、5月末に開館する「直島新美術館」も会場に、「海の復権」をテーマに
アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」が開催される。春・夏・秋の3シーズンに分かれて107日間にかけて瀬戸内の魅力を発信。参加アーティストは216組、254作品、20イベントを予定している。