調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
米・富裕層向け有力旅行誌「コンデ・ナスト」で日本の評価が大躍進、魅力的な都市ランキングで東京・京都がツートップに
米・旅行関連専門誌「コンデ・ナスト・トラベラー」による「世界で最も魅力的な都市(Best Cities in the World)ランキング」で、1位が「東京」、2位が「京都」に。米国以外の世界の都市が対象。
【図解】日本人出国者数、2016年9月は1.3%増の154.5万人、累計は約60万人増に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年9月の日本人出国者数(推計値)は前年比1.3%増の154万5000人。前年同月時点の累計の約60万人増に。
世界の都市ランキング2016、東京がパリを抜いて総合3位に、羽田空港の利便性向上が貢献
森記念財団都市戦略研究所が発表した「世界の都市総合力ランキング(Global Power City Index, GPCI)」で、東京がパリを抜いて3位にランクアップ。対象は世界42都市。
中国人「爆買い」後の消費行動、海外製品に高い購買意欲、沿岸部と内陸部の意識に異なる傾向 ―JTB総研
中国人の半数(50.1%)が「ネットショップを利用するようになり、以前よりも海外の商品を購入するようになった」と回答。JTB総合研究所が実施した、中国人旅行者の消費行動調査より。
2016年度上半期の旅行・宿泊業の倒産件数は42件、前年の3割減に -東京商工リサーチ
東京商工リサーチによると、2016年度上半期の旅行業と宿泊業の倒産件数は前年を大きく下回る結果に。旅行業は3年連続の減少傾向。宿泊業は前年より約3割の減少で、負債総額も最小規模。
【図解】旅行会社トップ5社の2016年7月(速報)、外国人旅行でJTB・HISが2ケタ減、国内は楽天が13%増に ―観光庁
観光庁が発表した主要旅行業者50社の旅行取扱状況速報によると、2016年7月の総取扱額合計は前年比3.1%減の4819億7951万円。外国人旅行が4年5カ月ぶりのマイナス遷移に。
日本人のハロウィーン参加意識が上昇、4人に1人がイベント参加を検討、女性の支持高く ―リクルート
2016年ハロウィーンに関する意識調査によると、関連イベントに参加予定者は全体の23%。女性20~30代は3割超に。
世界都市の渡航者数ランキング2016、最多はバンコクの2147万人、伸び率1位は「大阪」 ―米マスターカード予測
米マスターカードの調査で、世界でもっとも渡航者数が多い都市はバンコク、2位はロンドン。2009年以降の成長率は大阪(24.15%)が1位に。
臨時収入の使いみち、60代以上は約3割が「旅行」、20代は「貯金」が最多 ―明治安田生命調べ
世代による消費傾向の違いに関する調査で、臨時収入(5万円)の使い道は20代の約半数が「貯金」と回答。年齢が高いほど「旅行に行く」割合の増加が判明。
国内航空会社の遅延率ランキング、ワーストはLCCピーチの19.69%、全体平均は悪化 ―2016年4~6月(国交省)
国土交通省の発表によると、2016年4~6月の本邦11社の平均遅延率は8.95%で前年同期よりも1.9ポイント悪化。出発予定時刻よりも15分を超えて出発した便が対象。
国内航空会社の欠航率ランキング、ワーストはソラシドエアで3.16%、全体平均は増加傾向に ―2016年4~6月(国交省)
国土交通省の発表によると、2016年4~6月の本邦11社の平均欠航率は1.44%で前年同期よりも0.62ポイント悪化。各社の比較グラフを記載。
クチコミ高評価ホテルに「高い料金を支払う」のは8割、出張宿泊で重視する情報は「会社の旅行規定」が3位に -トラスト・ユー調査
トラスト・ユー社の調査で、同一料金の場合はクチコミ評価スコアが高い宿泊施設が選択される割合が「約3.9倍」。全体の76%が「クチコミ評価スコアが高い宿泊施設に高い料金を支払う」意向が明らかに。
訪日外国人の宿泊施設への宿泊数が43カ月ぶりに減少、一方、九州地方は全体で2.8%減まで回復 ―宿泊旅行統計(2016年8月速報)
7月の延べ宿泊者数は前年比0.4%減の4461万人泊、8月は1.0%減の5587万人泊といずれもマイナス遷移。8月は外国人も前年比減に。観光庁の宿泊旅行統計調査(速報)より。
観光庁、国内ランドオペレーターの実態調査を公開、事業者数864社で約7割がインバウンド取扱い
観光庁は旅行業法制の見直し検討に伴い、国内のランドオペレーターに対する実態調査を実施。ランドオペレーターに対する調査は本邦初。取引実績のある事業者864社を把握。訪日専門も3割。
関西4都市のホテル不足は当面続く、2030年に大阪はツイン以上が約1.4万室不足の予測に ―日本政策投資銀行
日本政策投資銀行(DBJ)の調査で、2030年時点ののべ宿泊者数推計は、京都市が1616万3000人、大阪市が3394万7000人。客室不足が深刻な大阪ではツイン以上が約1万4000室不足する推計に。
東京都、2015年の観光経済効果は推計12.9兆円、雇用60万人・税収4535億円に寄与
東京都が発表した訪都観光客による経済波及効果(2015年推計)によると、観光消費額は7.4%増の5兆9615億4500万円、生産波及効果は7.3%増の12兆8916億2400万円。訪日外国人による効果も判明。
国際会議の開催件数が過去最高に、2015年は2847件、仙台市が急増で3位に浮上 ―2015年実績
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年に日本で開催された国際会議軒数は前年比9.9%増の2847件。都市別では東京、福岡、仙台の順。
クチコミ人気の紅葉スポット2016、1位は京都・永観堂、2位は青森・奥入瀬渓流 ―トリップアドバイザー
トリップアドバイザーに寄せられたクチコミによると、日本の紅葉名所人気トップは京都の「永観堂」。2位は青森の奥入瀬渓流に。
楽天トラベル、秋の国内宿泊トレンドを発表、伸び率トップは「香川県」、ポケモンGO効果で若者が2.4倍のエリアも
楽天トラベルの予約実績にもとづく調査で、2016年秋の人気伸び率トップ3が四国に。1位・香川県は9割増、2位・徳島県は5割増に。
【図解】 日本人出国者数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―オーストラリア・カナダ・ニュージーランドの部(2016年6月期)
日本人出国者数の直近12カ月の渡航先比較版(2016年6月オーストラリア・カナダ・ニュージーランド)。オーストラリアは年初から連続で2ケタ増。